立石友男
立石 友男（たていし ともお、1933年6月4日 - 2017年7月11日）は、日本の地理学者。日本大学名誉教授[1][2]。おもに林地に関する歴史地理学研究に取り組んだ。
経歴 編集
長野県に生まれ、1952年に長野県諏訪清陵高等学校を卒業し、日本大学文学部人文地理学科に入学した[1]。
1956年に学部を卒業し、1957年に大学院に進み、1959年に日本大学文理学部副手に採用され、以降、1960年に助手、1970年に専任講師、1973年に助教授、1981年に教授へと昇任した[1]。
1982年には、「庄内砂丘における海岸砂丘林に関する研究」により、日本大学から理学博士を取得した[3]。
おもな著書 編集
単著 編集
編著 編集
- 日本の農業地域、大明堂、1983年
- 日本の農業地域 増補版、大明堂、1990年
脚注 編集
- ^ a b c d e 高阪宏行「立石友男先生のご退職に際して」『日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要』第39号、日本大学文理学部自然科学研究所、2004年、1-4頁、2018年3月10日閲覧。 NAID 40006271923
- ^ “訃報”. 日本大学地理学科同窓会. 2018年3月10日閲覧。
- ^ “庄内砂丘における海岸砂丘林に関する研究”. 国立国会図書館. 2018年3月10日閲覧。