竜星涼

日本の俳優 (1993-)

竜星 涼(りゅうせい りょう、1993年平成5年〉3月24日 - )[1]は、日本俳優東京都出身[1]研音所属。

りゅうせい りょう
竜星 涼
竜星 涼
生年月日 (1993-03-24) 1993年3月24日(30歳)
出生地 日本の旗 日本山形県新庄市
出身地 日本の旗 日本東京都
身長 183 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 2010年 -
活動内容 2010年:俳優デビュー
2013年:『獣電戦隊キョウリュウジャー
事務所 研音
公式サイト 竜星涼オフィシャルサイト
主な作品
テレビドラマ
獣電戦隊キョウリュウジャー
ひよっこ』シリーズ
アンナチュラル
同期のサクラ
ちむどんどん
スタンドUPスタート
VIVANT
映画
orange
泣き虫ピエロの結婚式
君と100回目の恋
ぐらんぶる
劇場アニメ
トイ・ストーリー4
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来歴 編集

両親は山形県の出身で、自身も生まれは山形県新庄市である[2][3]。2009年夏に原宿竹下通りで美容院に行く途中でスカウトされ[4][5][6]、2010年1月に研音に正式に所属。同年4月期のテレビドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ)で、上野樹里扮する水野月子の教え子役で俳優デビュー[5]。2012年2月にスタジオライフの公演『OZ』で、初出演となる舞台で初主演をつとめる[7]。同年3月、『ライアーゲーム -再生-』で映画初出演。

2013年2月から2014年2月に放送されたスーパー戦隊シリーズ獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴ / キョウリュウレッド役でテレビドラマ初主演。同作で岩泉猛志ノ介役(ノンクレジット)も務めた。2013年8月に公開された、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』で映画初主演。2014年6月14日に開催された、MTV VMAJ 2014に授賞式のプレゼンターであるゲストセレブリティーとして出演[8]。研音の若手俳優によるステージ『MEN ON STYLE』に初回から参加している[9]

2016年1月、『Yohji Yamamoto HOMME 2016-2017AW Paris Collection』に出演し、パリ・コレクションにデビュー[10]。翌2017年に『Y-3 Fall/Winter 2017-2018コレクション』で2度目のパリ・コレクション出演となる[11]

2017年、連続テレビ小説『ひよっこ』に出演[12]。同作や『小さな巨人』への出演で注目され[13][14][15]、以後、『アンナチュラル』・『昭和元禄落語心中』・『メゾン・ド・ポリス』などに出演して、2018年に配信ドラマ『紺田照の合法レシピ[16]2019年にテレビドラマ『都立水商! 〜令和〜』で主演をつとめた[17]。同年7月公開のディズニーアニメーション映画『トイ・ストーリー4』では、先割れスプーンから生まれた手作りおもちゃの男の子・フォーキーの声を担当した[18]

2023年10月、「王様戦隊キングオージャー」に初主演作「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキャストの客演があった際には声の出演を果たした。

人物 編集

身長は183cm、血液型はA型[1]。趣味はサッカーバスケットボール。特技は走り高跳び[19]。小学校から中学校3年生までサッカーに熱中していたサッカー少年だった[20]。また当時の同じサッカーチームのチームメイトにサッカー日本女子代表選手(なでしこジャパン)になった岩渕真奈が居た[21]

スカウトされる前はパティシエを志望しており、将来はフランスで修業したいとも考えていた[6]。2016年にパリ・コレクションに出演した際は、違う形ではあるが憧れていたフランスに来ることができて嬉しかったと述べている[6]

テレビドラマ『ビーチボーイズ』のファンであり、研音に所属した理由として同作品主演の反町隆史竹野内豊が在籍しており二人に会えるかもしれないという気持ちもあったことを挙げている[6]

俳優初挑戦となったテレビドラマ『素直になれなくて』のプロデューサー中野利幸は竜星の俳優としての応用力や空気に馴染む早さを称賛しており、同ドラマで回を重ねていくうちに上手くなっていく様子を「たぶん役者としての勘がいいんだと思いますよ」と評価している[5]

『キョウリュウジャー』では危険なアクションシーンでも様々な経験ができることが楽しかったと述べており、監督からスタントを使わずに竜星で撮ると言われると嬉しかったという[6]。唯一辛かった撮影として、冬に水面に倒れているシーンを挙げている[6]

出演 編集

テレビドラマ 編集

Web 編集

映画 編集

吹き替え 編集

オリジナルビデオ 編集

CM 編集

舞台 編集

(2021年9月17日-2021年10月17日 赤坂ACTシアター 2021年10月27日-2021年11月11日 オリックス劇場) 虹川悪兵太役

  • スジナシシアターVol.15 in シアター1010(2022年5月29日、東京都 シアター1010)[81]
  • COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス〜進化してんのかしてないのか〜」(2023年9月)主演 [82]

ミュージック・ビデオ 編集

その他 編集

作品 編集

CD 編集

  • 映画『君と100回目の恋』オリジナルサウンドトラック(2017年1月25日)[注 2][85]
    • 『アイオクリ』『単純な感情』(『君と100回目の恋』劇中歌)

DVD 編集

書籍 編集

写真集 編集

  • 竜星涼ファースト写真集 「Ryusei」 (2013年8月21日、東京ニュース通信社ISBN 978-4-86336-335-9
  • 竜星涼2nd写真集 「023」 (2016年3月24日、東京ニュース通信社) ISBN 978-4-86336-547-6

カバーモデル(表紙) 編集

  • 魔法のiらんど文庫 「放課後カレンダー」(アスキー・メディアワークス
  • ピンキー文庫 「こはるごと。<上>‐甘い、ニガイ、ひみつ。-」(集英社
  • ピンキー文庫 「こはるごと。<下>‐ 好き、キライ、だいすき。-」(集英社)
  • ピンキー文庫 「ハツコイはエイプリルフールに」(集英社)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 第11話のみ。桐生ダイゴとの一人二役[22]。「岩泉猛志ノ介」としてはノンクレジット。
  2. ^ a b 映画『君と100回目の恋』劇中バンド「The STROBOSCORP」のメンバーとしてベースを演奏。
  3. ^ 映画『君と100回目の恋』オリジナルサウンドトラック初回生産限定盤DVDに収録。

出典 編集

  1. ^ a b c “竜星涼”. 研音. https://www.ken-on.co.jp/artists/ryusei/ 
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  4. ^ 「SPECIALインタビュー」『月刊オーディション』、白夜書房、2010年5月。 
  5. ^ a b c 「完璧フォロー スナナレの謎15」『JUNON』第38巻第7号、主婦と生活社、2010年7月、pp.128。 
  6. ^ a b c d e f 「SPECIAL INTERVIEW VOL.13 竜星涼」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 vol.13 獣電戦隊キョウリュウジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年5月10日、18-19頁。ISBN 978-4-06-509524-9 
  7. ^ a b Studio Life『OZ』再演 ムトー役・竜星涼さんインタビュー”. シアターフォーラム (2012年2月24日). 2019年12月16日閲覧。
  8. ^ MTV VMAJ 2014 GLAY、初音ミクら出演決定”. MTV JAPAN (2014年4月21日). 2014年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月24日閲覧。
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外部リンク 編集