章月グランドホテル
札幌市南区のホテル
章月グランドホテル(しょうげつグランドホテル)は、北海道札幌市南区の定山渓温泉にある旅館・ホテル。
章月グランドホテル Shogetsu Grand Hotel | |
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章月グランドホテル | |
ホテル概要 | |
正式名称 | 章月グランドホテル |
ホテルチェーン | 野口観光グループ |
運営 | 野口観光 |
前身 | 昇月旅館→章月旅館 |
階数 | 1 - 8階 |
部屋数 | 59室 |
駐車場 | 約40台 |
開業 | 1934年 |
最寄駅 | 札幌駅 |
最寄IC | E5 道央道 札幌IC |
所在地 |
〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3-239 |
位置 | 北緯42度57分56秒 東経141度09分54秒 / 北緯42.96556度 東経141.16500度座標: 北緯42度57分56秒 東経141度09分54秒 / 北緯42.96556度 東経141.16500度 |
公式サイト | 章月グランドホテル 公式サイト |
概要
編集屋号「章月」は創業者の小須田潤治が命名した[1]。宿の造作を考えていた際、夢枕に兎2匹を連れて月から天女が舞い降りてきて知恵を授かったという[1]。最初は「上昇する月」のようにと屋号を「昇月」として開業していたが、宿泊した高名な易者によって「昇る月は沈む」ため、何時も風にはためき続ける「日の丸・日章旗」の如く「昇」を「章」に替えてはどうかと助言され、屋号を「章月」と変更して今日に至っている[1]。
沿革
編集- 1922年(大正11年):小須田治朗「昇月料理店」開店[1]。
- 1931年(昭和 6年):翠明館を「昇月旅館」と改称し、後に「章月旅館」となる[1]。また、昇月料理店も「章月料理店」と改称[1]。
- 1934年(昭和 9年):5層の旅館に大改築[1]。
- 1948年(昭和23年):国際観光旅館連盟会員になる[1]。
- 1951年(昭和26年):「章月株式会社」設立[1]。
- 1952年(昭和27年):政府登録国際観光旅館になる[1]。
- 1961年(昭和36年):北炭観光開発(現在のグランビスタ ホテル&リゾート)が章月株式会社を吸収合併[2]。
- 1964年(昭和39年):「章月グランドホテル」と改称。新館営業開始[1]。
- 1968年(昭和43年):本館新築し、営業開始[1]。
- 2018年(平成30年):野口観光グループとなる[3]。
施設
編集客室
- プレミアムスイート (100 m²)[4]
- 和洋モダンルーム (56 m²)[4]
- コンフォートスパルーム (42 m²)[4]
- ツインルーム (32 m²)[4]
- 和室 (12畳/10畳/8畳)[4]
温泉
- 大浴場
- 檜風呂
- 露天風呂
- 源泉蒸し風呂 湯の霧
食事処
- 食事処「一条亭」
- 和食処「洗心」
その他
- ラウンジ「かむり」
- 蜜蜂バイキング
- 宴会場
- エステサロン
- 売店
アクセス
編集脚注
編集出典
編集参考資料
編集- “章月グランドホテル” (PDF). グランビスタ ホテル&リゾート. 2016年12月2日閲覧。
- “ホテルコンセプト”. 章月グランドホテル. 2018年9月23日閲覧。
外部リンク
編集- 章月グランドホテル
- 札幌定山渓 章月グランドホテル (shogestu.grandhotel) - Facebook