竹内 真二(たけうち しんじ、1964年3月19日[2] - )は、日本政治家公明党所属の参議院議員(2期)、経済産業大臣政務官内閣府大臣政務官復興大臣政務官

竹内 真二
たけうち しんじ
生年月日 (1964-03-19) 1964年3月19日(60歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都葛飾区
出身校 早稲田大学政治経済学部
前職 公明新聞記者
現職 参議院議員
所属政党 公明党
配偶者
公式サイト 公明党 参議院議員 竹内真二

選挙区 比例区
当選回数 2回
在任期間 2017年10月13日[1] - 現職
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経歴・人物

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東京都葛飾区出身[3][4]。現在は千葉県在住。早稲田大学政治経済学部卒業後、公明党入りし、同党機関紙である公明新聞記者となる。公明新聞では政治部長、編集局長などを歴任[5]。公明新聞時代には党幹部の外遊に同行し、自ら記者兼カメラマンとして取材活動や記事の執筆を行っていた[6]

2016年7月10日に執行された第24回参議院議員通常選挙では、比例区にて公明党の候補者名簿に登載される形で立候補[2][5]。この時は7,489票を獲得し、名簿順第8位となったが、公明党の比例区当選者が7名までであったため、次点落選者となった[5]

しかし、2017年9月、前年の参議院議員選挙で公明党名簿1位当選であった長沢広明第3次安倍第3次改造内閣復興副大臣)が自身の身辺に不適切な問題が発覚したことを理由として公明党を離党し、同時に復興副大臣及び参議院議員を辞職したため[7]公職選挙法の規定に則り竹内が10月12日に繰り上げ当選者となることが中央選挙管理会にて決定し[3]、翌日の告示により参議院議員となった[1]。7,489票での当選は、参議院史上最低得票での当選記録である。任期中には公明党の遊説局長に就任。

2022年7月10日に執行された第26回参議院議員通常選挙では、党内トップの436,118票を獲得して再選された。

脚注

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  1. ^ a b 官報』第7122号(平成29年10月13日)2頁「告示」【中央選挙管理会告示第22号】
  2. ^ a b “参院選2016 立候補者情報 竹内真二”. 時事ドットコム. 時事通信社. https://www.jiji.com/jc/2016san?d=19510 2017年10月23日閲覧。 
  3. ^ a b “公明・竹内氏が繰り上げ当選 参院比例代表”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社. (2017年10月12日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22181980S7A011C1PP8000/ 2017年10月23日閲覧。 
  4. ^ プロフィール : 公明党 参議院議員 竹内 真二
  5. ^ a b c “参院選2016 候補者 竹内 真二(たけうち しんじ)”. Yomiuri Online. 読売新聞社. https://web.archive.org/web/20171107130135/http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/profile/YTPSREYB00003XXX013.html 2017年10月23日閲覧。 
  6. ^ 良好な関係発展に努力 党訪中団 中国社会科学院と懇談』(HTML)(プレスリリース)公明党、2013年1月24日https://www.komei.or.jp/news/detail/20130124_101382017年10月22日閲覧 
  7. ^ “長沢広明復興副大臣が議員辞職 宿舎に知人女性宿泊「清潔を旨とする公明党議員の資格はない”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. (2017年9月26日). https://www.sankei.com/article/20170926-TQCMHWXOJZPNXFD6ALG36W2I5Y/ 2017年10月23日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
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石井拓
  経済産業大臣政務官
石井拓と共同

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次代
現職
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神田潤一
古賀友一郎
平沼正二郎
吉田宣弘
石井拓
尾﨑正直
国定勇人
三宅伸吾
  内閣府大臣政務官
土田慎
神田潤一
古賀友一郎
平沼正二郎
石井拓
尾﨑正直
国定勇人
三宅伸吾と共同

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石井拓
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  復興大臣政務官
平沼正二郎
本田顕子
尾﨑正直と共同

2024年 -
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