竹居観音岬

香川県高松市にある岬

竹居観音岬(たけいかんのんみさき)は、四国最北端とされるである。香川県高松市庵治町・庵治半島の端に位置し瀬戸内海国立公園に属する。観音崎や竹居岬とも呼ばれる。

モニュメント、後方は小豆島

概要 編集

岩窟(いわや)、灯篭七福神の石像があり、すぐ近くに竹居観音寺や北緯34度23分・東経134度8分の四国最北端を示す時計をかねたモニュメントがある。

四国最北端とされているが、実際の最北端はこの岬ではなく一つ西にある岬(北緯34度24分1秒 東経134度8分11秒 / 北緯34.40028度 東経134.13639度 / 34.40028; 134.13639 (四国最北端))である。

岩窟のいわれ 編集

 
岩窟

高松城鬼門にあたることから、守護神として築城の際に生駒親正馬頭観音を納めた(1590年頃)ことか、あるいは増築の際に松平頼重勢至菩薩十一面観音を納めた(1643年)ことが始まりとされる。

アクセス 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

座標: 北緯34度23分56秒 東経134度8分24秒 / 北緯34.39889度 東経134.14000度 / 34.39889; 134.14000