笑福亭希光
日本の落語家、元漫才師
笑福亭 希光(しょうふくてい きこう、1979年7月6日 - )は、落語芸術協会に所属する落語家[1]。笑福亭鶴光門下の二ツ目[1]。本名∶船越 哲志。
五枚笹は、笑福亭一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1979年7月6日(45歳) |
出身地 | 日本・大阪府大阪市 |
師匠 | 笑福亭鶴光 |
出囃子 | 浪花小唄 |
活動期間 | 芸人 1999年 - 2013年 落語 2013年 - |
所属 | 落語芸術協会 松竹芸能 |
公式サイト | 笑福亭希光 |
受賞歴 | |
2018年 第10回前橋若手落語家選手権 優勝 2024年 第35回北とぴあ若手落語家競演会 大賞 | |
芸歴
編集受賞歴
編集経歴
編集1998年、大阪産業大学経営学部経営学科に入学[1]。1999年に仁田和伸との漫才コンビ「アイムスクリーム」を結成[1]し、その年のうちに初舞台。2001年には浪花座出演を果たす。2004年には漫才アワード敗者復活戦出場や京都バスツアー(義経を巡る旅)ガイド司会レギュラーを務め、2005年には初単独ライブを開催するも、2006年にコンビを解散[1]。原付で4日かけて大阪から東京へ拠点を移す。翌年吉本新喜劇(ルミネtheよしもと)座員になるも2013年に退団し笑福亭鶴光に入門[1]。前座名は「希光」。2017年八月中席には二ツ目に昇進[1]。2018年には第10回前橋若手落語家選手権で優勝した[1]。
人物
編集- 同じ落語芸術協会に所属する二つ目10人(他のメンバーは、瀧川鯉津、春風亭昇吾、桂竹千代、昔昔亭喜太郎、瀧川鯉白、三遊亭遊子、桂鷹治、古今亭今いち、立川幸之進)で「芸協カデンツァ」というユニットを組んでいる。実質的に「成金」の後継にあたる。
- 2020年2月、ギャラクシー賞のテレビ部門フロンティア賞を受賞したYoutube「神田伯山ティービィー」(プロデュース:冬夏株式会社(古舘理沙)、監修:九龍ジョー、編集:岩淵弘樹)において、桂鷹治・古今亭今いちと共に、六代目神田伯山真打昇進襲名披露興行の番頭として通常の撮影クルーが入ることができない寄席の楽屋にハンディカメラを持って入り、舞台裏の様子を三人で29日間[注釈 1]連続撮影し続けた。
- 特技はバイオリン演奏[6]。芸協所属の落語家、講談師によるハワイアンバンド「アロハマンダラーズ」のベーシストとしても活動している。
出演
編集テレビ
編集- 僕ら的には理想の落語 (2021年、ムービック)- 落語監修
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i “笑福亭希光”. 2021年3月2日閲覧。
- ^ 二ツ目昇進 笑福亭希光 - 落語芸術協会 2017年8月11日
- ^ “第10回前橋若手落語家選手権 優勝(落語芸術協会)” (2018年9月10日). 2020年7月5日閲覧。
- ^ 北区文化振興財団 公演情報 [@kcf_info] (2024年8月25日). "本日(8/25)開催「第35回北とぴあ若手落語家競演会」大賞は #笑福亭希光 !". X(旧Twitter)より2024年8月26日閲覧。
- ^ “第35回北とぴあ若手落語家競演会 大賞受賞”. 落語芸術協会 (2024年8月25日). 2024年8月26日閲覧。
- ^ まるっと中野編集部 (2019年8月30日). “【中野人インタビュー】落語家・笑福亭希光さん”. 中野区公式観光サイト まるっと中野. 中野人. 中野区. 2021年2月1日閲覧。
外部リンク
編集- 笑福亭希光 - 松竹芸能
- 笑福亭希光 - 落語芸術協会
- 笑福亭希光 (@kikousyofukutei) - X(旧Twitter)
- 笑福亭希光の世界ニュースで毎日謎かけ! - Radiotalk