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笠上黒生駅

日本の千葉県銚子市にある銚子電気鉄道の駅

笠上黒生駅(かさがみくろはええき)は、千葉県銚子市笠上町にある銚子電気鉄道銚子電気鉄道線である。駅番号はCD05

笠上黒生駅
Kasagami kurohae sta.jpg
駅舎(2007年1月14日)
かさがみくろはえ
KASAGAMI KUROHAE
(髪毛黒生)
CD04 本銚子 (0.9km)
(0.5km) 西海鹿島 CD06
所在地 千葉県銚子市笠上町6015
駅番号 CD05
所属事業者 銚子電気鉄道
所属路線 銚子電気鉄道線
キロ程 2.7km(銚子起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
114人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1925年大正14年)7月1日[1][2]
備考 駅員配置駅
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駅構内
「髪毛黒生駅」の駅名標
銚子ポートタワーより望む黒生地区

2015年12月1日から2019年12月31日まで、スカルプケアアイテムの企画と開発を行う株式会社メソケアプラスがネーミングライツ権を取得・行使[3]し、愛称名が髪毛黒生駅(かみのけくろはええき)となっている[4][5][6]

駅構造編集

相対式ホーム2面2線の地上駅。駅員配置駅。硬券入場券・乗車券、鉄道グッズ、ぬれ煎餅が購入可能である。トイレ有。

  • 駅舎は木造平屋建てで、待合室が併設されている。待合室は駅舎の反対側のホームである上りホームにも設置されている。2010年4月に2000形の導入に伴い銚子側にホームが延伸した。駅入口は住宅と住宅の間の通路を通る形のため、駅入口の路地に駅誘導案内版が車道にある。
  • 上りホームには、ゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの協賛企画「しあわせ三像」のうち「貧乏をトリ(取り)像がある。[7]
  • 銚子電気鉄道線唯一の上下交換可能駅である(仲ノ町駅も配線上は列車交換可能であるが、ホームが片側のみの設置であり交換を行う列車は設定されていない)。この駅で電車同士が交換する際にはタブレット(通票・通券)の交換風景を見ることができる。また、交換する場合、下り列車側(外川方面行き)に構内優先進入権があり、上り列車側(銚子方面行き)は、下り列車が構内に進入するまで場内信号機の手前で停止し、待機しなければならない取り決めがなされている。
  • かつては手動によるポイント操作を行っていたが、現在はスプリングポイントにより操作を不要としている。駅員は通票交換と確認作業に専念できるため、非自動ながら安全性を向上させている(2014年(平成26年)の同ポイントにおける脱線事故以降、当分の間「ポイントの手前で一旦停止・10km/hでの構内進入」の措置が取られている)。
  • 上りホームの南側には留置線があり、廃車となった車両が止め置かれて物置として利用されることがある。かつてはデハ101が、2016年10月現在はユ101形が留置されている。
  • 駅構内には銚子電気鉄道線全線へ電気を供給する変電所が設置されている。

駅周辺編集

駅周辺の黒生(くろはい)地区は、かつて良質の粘土が産出されたことから日本屈指のの生産地だった。その名残から、今も瓦屋やブロック屋が多い。

ハーブガーデンポケット
ハーブを中心に多くの花々で彩られる庭園。入場無料。駅より徒歩10分。
銚子ポートタワー・ウォッセ21
水産ポートセンター内にある高さ57.7mのツインタワー構造の有料展望台。銚子電鉄の弧廻手形(一日乗車券)で割引入場できる。隣接するウォッセ21は各種魚貝類などの土産品が購入できるほか、食事も可能。駅より徒歩25分。
銚子漁港第三卸売市場・銚子外港
主に大型魚が揚がる第一市場、主に青物が揚がる第二市場に比べ、第三市場はサンマキンメダイカツオヒラメなど多種多様な魚が揚がる。また、周辺はカモメなどのバードウォッチングポイントでもある。駅より徒歩30分。

バス路線編集

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
笠上駅 海鹿島線 西海鹿島・海鹿島・黒生 銚子駅 千葉交タクシー
陣屋町 銚子駅

利用状況編集

1日平均乗車人員 114人(2017年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 262 [8]
2008年 148 [9]
2009年 151 [10]
2010年 139 [11]
2011年 124 [12]
2012年 131 [13]
2013年 117 [14]
2014年 108 [15]
2015年 110 [16]
2016年 102 [17]
2017年 114 [18]

歴史編集

  • 1925年大正14年)7月1日[1][2] - 銚子鉄道の駅として開業。
  • 1948年(昭和23年)8月20日 - 銚子鉄道が銚子電気鉄道に社名変更。同社の駅となる。
  • 1995年平成7年)6月24日 - この駅と本銚子駅との間で、列車衝突事故発生。
  • 1999年(平成11年)7月18日 - 駅構内の腕木式信号機が色灯式信号機に交換される[19]
  • 2007年(平成19年)8月4日 - 「貧乏をトリ」像設置。
  • 2010年(平成22年)5月 - デハ2000形・クハ2500形運行対応のため、上下線の銚子方ホームの延長およびホームへの通路構造変更。
  • 2014年(平成26年)1月11日 - 外川発銚子行きの電車が駅構内のポイント上で脱線。2000形2002編成の2両の連結面寄りの台車がそれぞれ脱線していた。負傷者なし[20]
  • 2015年(平成27年)12月1日 - 愛称名の導入を記念し、昆布を使用した「髪毛黒生駅」記念入場券を販売[21]

隣の駅編集

銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線
本銚子駅(CD04) - 笠上黒生駅(CD05) - 西海鹿島駅(CD06)

PV編集

FUNKY MONKEY BABYSの「恋の片道切符」のPVに当駅が使用された。

脚注編集

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  1. ^ a b 鉄道省『鉄道停車場一覧 大正15年版』、p.191(国立国会図書館近代デジタルライブラリーより)
  2. ^ a b 銚子電鉄歴史資料館 vol.1(大正年間) - 銚子電鉄公式サイト
  3. ^ 銚子電鉄の駅名ネーミングライツ販売事業に伴う「髪毛黒生(かみのけくろはえ)」駅誕生のお知らせ - 株式会社メソケアプラス、2015年12月1日
  4. ^ “銚子電鉄のネーミングライツによる駅名愛称の運用スタート” (プレスリリース), 銚子電気鉄道, (2015年12月1日), http://www.choshi-dentetsu.jp/detail/news/32 2015年12月6日閲覧。 
  5. ^ “駅名「かみのけくろはえ」 銚子電鉄が7駅で愛称”. 毎日新聞. (2015年12月3日). http://mainichi.jp/articles/20151203/k00/00e/040/165000c 2015年12月6日閲覧。 
  6. ^ “銚子電鉄駅名ネーミングライツ「髪毛黒生駅(かみのけくろはえ)」の存続が決定し、 初詣用(はつもうで)駅名看板を2019年のお正月も期間限定で設置します。”. 株式会社メソケアプラス. (2018年12月25日). http://www.mesocare.jp/news/ 2018年12月25日閲覧。 
  7. ^ 残りの「貧乏がイヌ(居ぬ)」像は犬吠駅に、「貧乏がサル(去る)」像は仲ノ町駅にある。
  8. ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
  9. ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
  10. ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
  11. ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
  12. ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
  13. ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
  14. ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
  15. ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
  16. ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
  17. ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
  18. ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
  19. ^ 鉄道ピクトリアル』第49巻第11号、電気車研究会、1998年11月、 82頁。
  20. ^ 銚子電鉄:電車が脱線、乗客けがなし…笠上黒生駅 - 毎日新聞、2014年01月11日
  21. ^ “銚子電鉄ネーミングライツ” (プレスリリース), 銚子電気鉄道, http://www.choshi-dentetsu.jp/detail/railway/37 2015年12月6日閲覧。 

関連項目編集