第12施設群(だいじゅうにしせつぐん、JGSDF 12th Engineer Group(Construction))は、北海道岩見沢市岩見沢駐屯地に駐屯する陸上自衛隊第3施設団隷下の施設科部隊である。さまざまな災害派遣や国際貢献活動で活動している。なお、第12施設群長は岩見沢駐屯地司令を兼務する。災害派遣等の警備隊区は岩見沢市三笠市である[1]

第12施設群
創設 1976年(昭和51年)3月25日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 Flag of the Japan Self-Defense Forces.svg 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 施設科
所在地 北海道 岩見沢市
編成地 岩見沢
上級単位 第3施設団
担当地域 北海道(岩見沢市三笠市を警備隊区とする)
テンプレートを表示

沿革編集

独立第532施設大隊

  • 1952年(昭和27年)11月22日:独立第532施設大隊が金沢駐屯地において新編。
  • 1953年(昭和28年)2月28日:独立第532施設大隊が岩見沢駐屯地へ移駐。

第102施設大隊

  • 1954年(昭和29年)7月1日:独立第532施設大隊が第1施設群第102施設大隊(岩見沢駐屯地)に称号変更。
  • 1961年(昭和36年)8月17日:第3施設団(南恵庭駐屯地)新編に伴い、第1施設群が同団隷下に編合。

第12施設群

  • 1976年(昭和51年)3月25日:第102施設大隊を基幹として、第3施設団隷下に第12施設群が岩見沢駐屯地で新編。
※ 編成 群本部・本部中隊、第335施設中隊~第337施設中隊、第304ダンプ車両中隊、第312施設器材中隊、第301地区施設隊(名寄駐屯地
  • 1982年(昭和57年)3月25日:第304ダンプ車両中隊を廃止。
  • 1988年(昭和63年)3月25日:第301地区施設隊を第342施設中隊(名寄駐屯地)に改編。
  • 1996年(平成08年)3月29日:第302坑道中隊を岩見沢駐屯地で新編。
  • 2000年(平成12年)3月28日:後方支援体制移行に伴い、整備部門を北部方面後方支援隊第101施設直接支援大隊第2直接支援中隊に移管。
  • 2004年(平成16年)3月23日:第342施設中隊(名寄駐屯地)と第1施設群第341施設中隊(釧路駐屯地)を統合し、釧路駐屯地において第342施設中隊を再編。
  • 2008年(平成20年)3月26日:第3施設団が廃止され、北部方面施設隊新編により北部方面施設隊に隷属。
  • 2017年(平成29年)3月27日:第3施設団再編[2]により隷属。機能別中隊に改編[3]
  1. 第335施設中隊~第337施設中隊、第312施設器材中隊(岩見沢駐屯地)、第342施設中隊(釧路駐屯地)を廃止し、第14施設群第397施設中隊を釧路駐屯地で新編。
  2. 第398施設中隊「築城・障害」、第399施設中隊「機動支援」、第400施設中隊「交通」を岩見沢駐屯地で新編。

部隊編成・駐屯地編集

所在は、岩見沢駐屯地岩見沢市)。

編成
  • 第12施設群本部
  • 本部管理中隊「12施群-本」
  • 第398施設中隊「12施群-398」(築城・障害)
  • 第399施設中隊「12施群-399」(機動支援)
  • 第400施設中隊「12施群-400」(交通)
  • 第302坑道中隊「302坑」

整備支援部隊編集

主要幹部編集

官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第12施設群長
兼 岩見沢駐屯地司令
1等陸佐 荒関大輔 2021年03月15日 第14旅団司令部第3部長
歴代の第12施設群長
(1等陸佐・岩見沢駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 林田春義 1976年03月25日 - 1978年03月15日 第3施設団本部勤務 東部方面総監部
02 大久保昊彦 1978年03月16日 - 1979年07月31日 東北方面総監部装備部施設課長 第3施設団副団長
03 上野秋生 1979年08月01日 - 1981年07月31日 陸上幕僚監部教育訓練部教育課
学校第2班長
第3施設団副団長
04 佐藤榮 1981年08月01日 - 1983年06月30日 陸上幕僚監部調査部付 統合幕僚会議事務局第4幕僚室勤務
05 高橋英紀 1983年07月01日 - 1985年08月07日 陸上幕僚監部調査部調査第2課
調査第4班長
陸上自衛隊施設学校学校教官
06 蛯原康治 1985年08月08日 - 1987年03月15日 第4施設団本部高級幕僚 自衛隊山口地方連絡部
07 久留島昭彦 1987年03月16日 - 1989年07月31日 陸上幕僚監部防衛部防衛課
防衛班長
防衛研究所所員
08 寺村誠士 1989年08月01日 - 1991年07月31日 第9師団司令部第3部長 東千歳駐屯地業務隊
09 鈴木通彦 1991年08月01日 - 1993年06月30日 北部方面総監部防衛部防衛課長 陸上幕僚監部人事部人事計画課長
10 得田憲司 1993年07月01日 - 1995年03月22日 陸上幕僚監部防衛部防衛課
防衛班長
陸上幕僚監部防衛部防衛課
防衛調整官
11 多田紀幸 1995年03月23日 - 1996年07月31日 陸上幕僚監部監理部総務課
企画班長
陸上自衛隊富士学校管理部長
12 二戸俊一 1996年08月01日 - 1999年07月08日 陸上幕僚監部調査部付 中部方面総監部防衛部長
13 渡邊隆 1999年07月09日 - 2001年01月10日 陸上幕僚監部防衛部運用課
運用第1班長
陸上幕僚監部装備部装備計画課長
14 小川祥一 2001年01月11日 - 2002年12月01日 陸上幕僚監部防衛部運用課
国際協力室長
情報本部
15 淵之上徹 2002年12月02日 - 2005年03月27日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 自衛隊鳥取地方連絡部
16 池田安一郎 2005年03月28日 - 2007年07月31日 陸上幕僚監部装備部施設課
建設班長
陸上自衛隊研究本部主任研究開発官
17 荒井博友 2007年08月01日 - 2009年03月31日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 中央即応集団司令部幕僚副長
18 星川辰雄 2009年04月01日 - 2011年04月26日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 陸上自衛隊研究本部主任研究開発官
19 野路敬也 2011年04月27日 - 2013年07月31日 陸上幕僚監部装備部施設課
営繕班長
陸上自衛隊富士学校管理部長
20 末廣和祥 2013年08月01日 - 2015年03月22日 東部方面総監部防衛部訓練課長 陸上自衛隊九州補給処総務部長
21 山根茂樹 2015年03月23日 - 2016年11月30日 陸上幕僚監部教育訓練部
教育訓練計画課器材・演習場班長
陸上幕僚監部防衛部
情報通信・研究課開発室長
22 梅木正造 2016年12月01日 - 2018年07月31日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 陸上総隊司令部運用部副部長
23 末継智久 2018年08月01日 - 2021年03月14日 陸上幕僚監部防衛部施設課
建設班長
陸上自衛隊教育訓練研究本部主任教官
24 荒関大輔 2021年03月15日 - 第14旅団司令部第3部長

装備編集

廃止(改編)部隊編集

  • 第304ダンプ車両中隊:1982年(昭和57年)3月25日 廃止。
  • 第301地区施設隊:1988年(昭和63年)3月25日 廃止。第342施設中隊(名寄駐屯地)に改編。
  • 第335施設中隊:2017年(平成29年)3月26日 廃止。第398施設中隊~第400施設中隊に改編。
  • 第336施設中隊:2017年(平成29年)3月26日 廃止。第398施設中隊~第400施設中隊に改編。
  • 第337施設中隊:2017年(平成29年)3月26日 廃止。第398施設中隊~第400施設中隊に改編。
  • 第342施設中隊:2017年(平成29年)3月26日 廃止。第14施設群第397施設中隊(釧路駐屯地)に改編。
  • 第312施設器材中隊:2017年(平成29年)3月26日 廃止。第398施設中隊~第400施設中隊に改編。

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 平成30年度北海道地域防災計画 第5章災害応急対策計画”. 北海道. pp. 114-116. 2019年1月20日閲覧。
  2. ^ 南恵庭に第3施設団新編、陸上自衛隊北部方面隊(苫小牧民報社:2017年3月27日:2017年3月29日閲覧)
  3. ^ 全国の施設群で最後となる10番目。従来中隊は、同一編成であったが、この改編にて築城・障害・機動支援・交通の機能編成に改められた。

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集