第13独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)
第13独立自動車化歩兵大隊(だい13どくりつじどうしゃかほへいだいたい、ウクライナ語: 13-й окремий мотопіхотний батальйон)は、ウクライナ陸軍の大隊のひとつ。第58独立自動車化歩兵旅団隷下。
第13独立自動車化歩兵大隊 13-й окремий мотопіхотний батальйон | |
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創設 | 2014年4月23日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ陸軍 |
部隊編制単位 | 大隊 |
兵科 | 自動車化歩兵 |
兵種/任務/特性 | 国土防衛 |
人員 | 423人[1] |
所在地 | スームィ州ヴォロネジ |
愛称 | チェルニーヒウ-1 |
上級単位 | 第58独立自動車化歩兵旅団 |
担当地域 | スームィ州 |
主な戦歴 |
ドンバス戦争 ロシアのウクライナ侵攻 |
現司令官 | マキシム・キリチュク少佐 † |
概要 編集
ドンバス戦争 編集
ウクライナ領土防衛大隊 編集
2014年4月23日、ドンバス戦争の影響に伴い、義勇軍ウクライナ領土防衛大隊の第13チェルニーヒウ-1領土防衛大隊として、チェルニーヒウ州の行政支援を受け、チェルニーヒウで創設された[2]。
2014年5月から、ドンバス戦争に投入され、東部ルハーンシク州の検問所に配備された。
2014年8月から、東部ルハーンシク州スタニツィア・ルハーンシクの前線に配置された。
ウクライナ陸軍 編集
「デバルツェボの戦い」も参照
2014年11月、ウクライナ陸軍に編入し、チェルニーヒウ州駐屯の第1独立戦車旅団隷下に配属され、第13独立自動車化歩兵大隊に改編した[1]。
2015年2月17日、新編されたスームィ州駐屯の第58独立自動車化歩兵旅団隷下に転属した。
ロシアのウクライナ侵攻 編集
北部キーウの戦い 編集
「キーウの戦い」も参照
2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、北部キーウ州に配備され、4月にロシア軍はキーウから撤退した[3]。
北部チェルニーヒウの戦い 編集
「チェルニーヒウの戦い」も参照
2022年4月、北部チェルニーヒウ州チェルニーヒウに配備され、4月にロシア軍はチェルニーヒウから撤退した[4]。
東部バフムートの戦い 編集
「バフムートの戦い」も参照
編制 編集
- 大隊本部(ヴォロネジ)
- 第1中隊
- 第2中隊
- 第3中隊
- 迫撃砲中隊
- 対空砲小隊
- 偵察小隊
- 工兵小隊
- 後方支援隊
出典 編集
- ^ a b Окремі мотопіхотні батальйони (раніше батальйони територіальної оборони) Ukrainian Military Pages
- ^ チェルニーヒウ地域で郷土防衛大隊が作られています ウクライナ国立ニュース
- ^ キエフ東部戦線での機雷戦 フランス通信社
- ^ a b Загинув командир мотопіхотного батальйону Максим Киричук ショスカ・オンライン
- ^ Rhythm of War: A Thunderous Blast, and Then a Coffee Break ニューヨーク・タイムズ