第13竜騎兵落下傘連隊 (フランス軍)

第13竜騎兵落下傘連隊(だいじゅうさんりゅうきへいらっかさんれんたい、13e régiment de dragons parachutistes:13e RDP)は、モゼル県Dieuzeに駐屯する、特殊作戦旅団隷下のフランス陸軍特殊作戦連隊である。

第13竜騎兵落下傘連隊
創設 1676年 10月4日
所属政体 フランスの旗 フランス
所属組織 フランス陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 騎兵
兵種/任務/特性 特殊部隊(空挺)
所在地 モゼル県
Dieuze
標語 Au-delà du possible
(最高を越える)
上級単位 特殊作戦旅団
主な戦歴 ナポレオン戦争
第一次世界大戦
第二次世界大戦
第一次インドシナ戦争
アルジェリア戦争
湾岸戦争
ルワンダ紛争
ユーゴスラビア紛争
東ティモール紛争
コソボ紛争
アフガニスタン紛争 (2001年-)
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フランス軍において特殊作戦を統括する特殊作戦司令部の指揮・調整によって運用される。

連隊の主たる任務は偵察で、フランス軍において随一の能力を誇る。

陸軍の精鋭部隊である第1海兵落下傘連隊第2外人落下傘連隊の空挺コマンドーグループ、フランス国家憲兵隊GIGNとも連携して作戦を遂行することが多い為、頻繁に合同訓練をしている。

沿革 編集

  • 1676年:バーブジール侯爵によって、ラングドック騎兵連隊が創設される。
  • 1724年:コンデ竜騎兵連隊に改名。
  • 1815年:第13竜騎兵連隊となる。
  • 1855年ウジェニー竜騎兵連隊に改名。
  • 1870年:再び、第13竜騎兵連隊となる。
  • 1936年オチキスH35やソミュアS35の装備、機械化部隊になる。
  • 1940年:対独戦において90%の損害を受けて壊滅。
  • 1944年自由フランス軍の隷下で再編制される。
  • 1946年:解隊される。
  • 1952年:第13竜騎兵落下傘連隊として再編制される。
  • 1955年アルジェリア戦争に参加。(~1961年まで)
  • 1963年Dieuzenに移駐する。
  • 2002年:BFSTはCFSTの改編に伴い、統合特殊作戦司令部(COS)創設。同年7月1日に特殊作戦旅団の隷下に入る。

最新の部隊編成 編集

 
第13竜騎兵落下傘連隊の偵察兵
  • 連隊本部
  • 本部管理中隊(ECL)
  • 管理支援中隊(EAS)
  • 第1中隊 - (特殊作戦教育)
  • 第2中隊
  • 第3中隊
  • 第4中隊
  • 第5中隊
  • 第6中隊 - (通信)
  • 第7中隊 - (予備役訓練)

主要装備 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集