箱ヶ森

岩手県岩手郡雫石町と盛岡市にまたがる山

箱ヶ森(はこがもり)とは、岩手県岩手郡雫石町盛岡市との境にある、盛岡市市街地の西方に鎮座する標高865.5m赤林山毒ヶ森と並ぶ連山である[1]

箱ヶ森
画像募集中
標高 865.5 m
所在地 日本の旗 日本
岩手県岩手郡雫石町盛岡市
位置 北緯39度38分53.5秒 東経141度02分48.3秒 / 北緯39.648194度 東経141.046750度 / 39.648194; 141.046750座標: 北緯39度38分53.5秒 東経141度02分48.3秒 / 北緯39.648194度 東経141.046750度 / 39.648194; 141.046750
箱ヶ森の位置(日本内)
箱ヶ森
箱ヶ森の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

地理 編集

南昌山東根山に赤林山をあわせて「志波三山」と呼ばれたが、赤林山ではなく箱ヶ森とする説もある[2]

箱ヶ森への登山道には猪子沢からの南ルートと北ルート、他につなぎルートがある[2]

地質 編集

中新世凝灰岩層に貫入・噴出した鮮新世安山岩が山頂を構成しており、同じ山塊にある南昌山東根山毒ヶ森赤林山とともに周辺から突出した地形をなしている[3]

脚注 編集

  1. ^ 国土地理院の地図に基づく。
  2. ^ a b 網張ビジターセンターニューズレター Vol.78(p.2) 網張ビジターセンター運営協議会 2023年8月20日閲覧
  3. ^ 蒲田理・鈴木健司「南昌山付近に分布する火山岩類のK-Ar年代測定」『岩手の地学』第48号、2018、岩手県地学教育研究会、81-85頁

関連項目 編集