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日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 灘区 > 篠原伯母野山町

篠原伯母野山町(しのはらおばのやまちょう)は兵庫県神戸市灘区町名。現行行政地名は篠原伯母野山町一丁目から篠原伯母野山町三丁目。平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数794、人口1,984、うち男性960人、女性1,024人[1]郵便番号は657-0015。

地理編集

灘区の地理的中央部に位置する。北東は篠原台、東は都賀川の支流六甲川を隔て六甲台町、南東は大土平町、南は篠原北町、東から北にかけては篠原。南東部に一丁目、南西部に二丁目、北部に三丁目が置かれる。

歴史編集

旧・篠原字伯母野山と伯父野山(おじのやま)の一部から昭和53年(1978年)8月に成立した。

地名の由来編集

『篠原村誌』に「伯母野山 袁婆能(おばの)○牛小屋山ノ北方ニアリ松林タリ。 伯父野山 袁遅能(おじの)○伯母野ノ東ニアリ小嶮タル松山アリ」とある。『神戸の地名 改訂版』によれば「オジ」「オバ」に類似する山名は全国各地にあり、「ウバガフトコロ」に至っては数十ヶ所あるという。兵庫県の例で言えば神戸市北区大沢町の「乳母ヶ懐」「番ケ懐」、加古川市の「乳母が懐」、高砂市の「御乳母の懐」があり、ウバはオバに通じ、いずれも日当たりのいい山間の小平地を指すという[2]

芝晃によれば「ばんのふところ」という字名が北区有野町唐櫃・五社の2箇所にありいずれも「西日を浴びて、北風のあたらぬ日だまりの地」であり、オバノヤマもそうした立地であるとする[2]

オジについては日当たりのいいオバと対照的に「陰地(オンジ)」の事を言い、同様の地名に長田区高取山の北北東にある「爺父ヶ懐(オジガフトコロ)」を挙げている[2]

脚注編集

参考文献編集

  • 『神戸の町名 改訂版』神戸史学会、神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6