米沢与三次
米沢 与三次（米澤 與三次、よねざわ よそじ[1] / よさじ[2]、1872年3月10日（明治5年2月2日[3]）- 1947年（昭和22年）1月12日[1]）は、日本の政治家。衆議院議員（1期）。旧姓・伊東、幼名・貞三[2]。
経歴 編集
新川県新川郡沼保村（富山県[1]下新川郡泊町沼保[2]を経て現朝日町[2]）で、伊東次郎左衛門祐明の三男として生れ[2]、1890年12月、同郡入善町入善の米沢家の養子となり与三次と改名した[2]。1895年、専修学校（現・専修大学）理財科卒。農業を営み、入善町農会長、入善商工会長、下新川郡教育会副会頭、泊銀行、入善銀行各頭取、入善倉庫、富山水力電気各(株)社長、生地銀行、富山県模範織物工場、小川温泉各(株)取締役、越中銀行、茨木商店各(株)監査役となる[1]。
1920年の第14回衆議院議員総選挙において富山4区から立憲政友会公認で立候補して当選する[4]。衆議院議員を1期務め、1924年の第15回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1947年に死去した。
親族 編集
脚注 編集
参考文献 編集
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『富山大百科事典 下巻』北日本新聞社、1994年。