紫雷イオ
紫雷 イオ(しらい いお、1990年5月8日 - )は、日本の女子プロレスラー。身長156cm、体重53kg、血液型A型。神奈川県鎌倉市出身[1]。NXT所属。
紫雷 イオ Io Shirai | |
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プロフィール | |
リングネーム |
紫雷 イオ ミッドナイトエンジェル |
本名 | 非公開 |
ニックネーム |
世界の逸女 天空の逸女 |
身長 | 156cm |
体重 | 53kg |
誕生日 | 1990年5月8日(29歳) |
出身地 | 神奈川県鎌倉市[1] |
所属 | NXT |
スポーツ歴 | 器械体操 |
トレーナー | 橋本友彦 |
デビュー | 2007年3月4日 |
実姉に元女子プロレスラーの紫雷美央がいる。
経歴編集
- 「TEAM MAKEHEN」から姉と共に退団。フリー転向後も「紫雷姉妹」としていろんな団体を渡り歩く。
- 女子プロレスラー華名(ASUKA)とともにトリプルテイルズを結成し、自主興行も開催された。
- メキシコへ修行。AAAではマスクマン・OYUKI(美央はKAGUYA)として人気を博す。
- 7月、トリプルテイルズを9月で脱退することを発表。
- 8月14日の新木場大会でスターダム初参戦。高橋奈苗との「チーム丸顔(ガンガン)」で愛川ゆず季&美闘陽子の「BY砲」と対戦。ライダーキックで愛川からフォールを奪う。
- 9月のトリプルテイルズ興行をもって同ユニット脱退。以降は「紫雷姉妹」としてタッグも解消。ブログもイオが独立するまで姉妹で更新していた。
- 3月4日、新木場1stRingにて、スターダム協力により初の単独自主興行であるデビュー5周年記念興行「-Carino!-」を開催
- 7月22日、新木場1stRing大会にて復帰。
- 4月29日、スターダム初の両国国技館大会「両国シンデレラ」のセミファイナルにおいて、王者であったアルファ・フィーメルを12分54秒 ローリングソバットからの片エビ固めで破り、第3代王者となる。
- 12月、通算4冊目となる写真集「フォトリブレ」が発売され、初のセミヌードを披露。
- 5月6日、新木場1stRing大会にてハイスピード王座のチャンピオン夏樹☆たいようを破り同王座を奪取。
- 8月24日開幕のSTARDOM 5★STAR GP2015」にエントリー、9月23日後楽園ヒールでの最終戦で決勝進出、世IV虎を破り同大会初制覇。
- 12月7日、新木場1stRing大会にて岩谷麻優&彩羽匠とのタッグでアーティスト・オブ・スターダム王座獲得。
- 週刊プロレス制定の「プロレスグランプリ2014」にて女子部門で1位獲得。男子の1位である「100年に一人の逸材」棚橋弘至から公認を得て「逸女」を名乗り、キャッチコピーも「天空のジニアス」から「天空の逸女」に。
- 2月14日、新宿FACEにて開催された姉である紫雷美央の所属4団体合同興行「M.I.O」のメインで美央と3年ぶりの対戦。最後はムーンサルトで勝利を上げる。
- 5月6日、新木場1stRing大会にて岩谷麻優とのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得。
- 5月17日、後楽園ホール大会にてワンダー・オブ・スターダム王座獲得。これによりスターダムの5大王座を制覇、団体初のグランドスラム達成。
- 女子プロレス大賞を受賞[2]。
- 11月11日、スターダム新宿大会でのタッグリーグ決勝にて岩谷を裏切り、謎のマスクウーマン・HZKを呼び込み共闘を宣言。
- 11月20日、新木場大会にて渡辺桃も自身のユニットに引き入れる。
- 11月27日、名古屋大会にてユニット名を「Queens Quest」とする。
- 6月21日 後楽園大会で岩谷麻優に対して、ワールド・オブ・スターダム王座の15回目の防衛に失敗。
- 6月22日 25日のスターダム大阪大会を区切りに長期欠場にはいると発表。
- 7月30日 8月13日の後楽園大会より復帰と発表。
- 5月29日、後楽園大会(6月17日)をもってスターダム退団を発表。
- 6月30日、WWEの両国国技館大会にてWWE入団を表明。
- 8月8日、「メイ・ヤング・クラシック2018」のオープニングセレモニーに登場し里村明衣子、松本浩代と共に同大会に参戦[3]。決勝進出を果たしたが、トニー・ストームに敗れて準優勝となった[4]。
- 6月1日、NXT TakeOver: XXVにてシェイナ・ベイズラーの NXT女子王座に挑戦。敗退するも試合後、ケンドースティック(竹刀)でベイズラーを滅多打ちにし、ムーンサルト2発を決める。
- 6月26日、NXT女子初の金網デスマッチでシェイナ・ベイズラーの NXT女子王座に再挑戦するも敗退。試合後にセコンドのキャンディス・レラエを椅子で殴打。「I don't need a friend」とヒール転向を匂わす言葉を残し会場を後にした。
- 7月10日、NXT番組内で正式にヒール転向を表明。
- 10月30日、NXT番組内でアーティストのポピーとコラボ。生演奏に合わせて花道を連れ立って入場した。
- 11月13日、NXT女子初のラダーマッチでミア・イムと対戦し勝利。
- 11月23日、NXT TakeOver: WarGamesにて女子チーム戦にチーム・ベイズラーの一員として出場。敗退するも試合後、翌日のサバイバー・シリーズに出場するNTXチームのメンバーに選ばれる。
- 11月24日、サバイバー・シリーズ2019にチームNXTとして参加。チームNXT勝利に貢献する。
プロレス論編集
所属編集
得意技編集
- ムーンサルトプレス
- 現在の主なフィニッシャー。
- ムーンサルト・フット・スタンプ
- マヒカ・デ・イオ
- ラ・マヒストラルからジャパニーズ・レッグロール・クラッチで固め、フォールを奪う。
- アルコイリス・デ・イオ
- ダルマ式ジャーマンからジャパニーズ・レッグロール・クラッチで固め、フォールを奪う。
- ラ・ケブラーダ
- 後楽園でのビッグマッチでは場外客席スタンド入り口の上からも放つ。
- ローリングソバット
- 阿吽
- マットに片手をついて旋回し蹴りを放つ、リング内での619。
- スパニッシュ・フライ
- 夏樹☆たいようの得意技。最後のシングル戦で繰り出し勝利をおさめる。
- 側転ヒップアタック
- イオ・ギャラクシーメテオ
- 仰向けの相手に対して走りこんで放つシューティング・スター・プレス。
- サンダースプラッシュ
- いわゆる屈伸式ダイビング・ボディ・プレス
- ライダーキック
- 福岡晶直伝。コーナー最上段から前方一回宙返りをしてのミサイルキック。
- ダブルアーム・フェイスバスター
- ロコモーション式ジャーマンスープレックス
- 宝城カイリ戦では4連発で繰り出した。
- 掌底アッパー
- テキサスクローバーホールド
- タイガースピンキック
- セカンドロープに相手の上半身をもたれさせた状態で、助走をつけてロープに駆け寄りトップロープとセカンドを掴んでジャンプし両足をロープの間をくぐり抜ける様に回転させて相手の顔面を両足で蹴りつける。
- コーナー ランニング ダブル・ニーアタック
- ドロップキック
- ミサイルキック
- ランニング・低空式ドロップキック
- コーナーランニング・ドロップキック
- クロスボディーアタック
タイトル歴編集
- 2013年4月29日 両国国技館 アルファ・フィーメルより奪取
- 2013年6月2日 後楽園ホール 世IV虎相手に防衛
- 2013年8月17日 後楽園ホール 木村響子相手に防衛
- 2013年11月4日 後楽園ホール 高橋奈苗相手に防衛
- 2013年12月29日 後楽園ホール 中島安里紗相手に防衛
- 2014年1月26日 後楽園ホール 夏樹☆たいよう相手に防衛
- 2014年3月16日 後楽園ホール メリッサ・アンダーソン相手に防衛
- 2014年4月29日 大阪IMPホール アルファ・フィーメル相手に防衛
- 2014年5月17日 メキシコ スター・ファイヤー相手に防衛
- 2014年6月1日 後楽園ホール 彩羽匠相手に防衛
- 2014年7月10日 後楽園ホール 里村明衣子相手に防衛
※イオが団体内初の全王座制覇の快挙を達成[6]
- SWA世界王座
- プロレス大賞 女子プロレス大賞(2015年、2016年、2017年)
入場テーマ曲編集
- Genius of the Sky - 現在使用中
- Drama
- Drama-over the limit-(ビッグマッチ・バージョン)
- 『WE WILL ROCK YOU』(ブチアゲ♂ALL STARS)
- 『Z』の誓い / ももいろクローバーZ (岩谷麻優とのタッグ「サンダーロック」での入場時)
写真集編集
- 「FOTO LIBRE NUMERO29」(2012年)
- 「素顔」(2017年)
メディア出演編集
- ここが噂のエル・パラシオ(2011年10月 - 12月、テレビ東京)- あずみ 役
- 「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」(文化放送、2014年)
- めちゃ×2イケてるッ!(2018年3月31日放送分)
その他編集
- 紫雷美央・イオ姉妹の上にもう一人姉がいる(一般人で専業主婦)。ブログ「妹ちゃんがプロレスラー」を開設し、自作マンガで紫雷姉妹を中心とした日常エピソードを描いている。
- 「紫雷イオのデビュー5周年記念興行」のためロゴをデザイン、当日はまた売店の売り子を手伝っていたことを後にブログにて公表。
脚注編集
- ^ a b 週刊プロレスの2014年4月2日号より。プロフィール上は関東以下非公開だった。
- ^ 【プロレス大賞】激動スターダムをけん引きした紫雷イオに女子プロレス大賞
- ^ 出場者32名が集結、女子トーナメント『メイ・ヤング・クラシック 2018』開幕
- ^ “紫雷イオ、日本人初V逃すも「ベストな経験できた」”. 日刊スポーツ. (2018年10月29日) 2018年12月30日閲覧。
- ^ a b c 週刊プロレス2017年9月13日号pp.45.
- ^ イオが団体内全王座制覇の快挙を達成東京スポーツ(2015年5月18日)
外部リンク編集
- 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) - Twitter
- 紫雷イオ 公式ブログ Powered by LINE
- 紫雷イオ・オフィシャルブログ (日本語) - 紫雷イオ・ブログ
- 紫雷美央・オフィシャルブログ (日本語) - 紫雷美央・ブログ
- イオがブログ独立まで姉妹で更新。現在は美央の公式となっているがイオの過去記事も残っている。
- 紫雷姉妹のイオ・美央-こうかんにっき- (日本語) - 紫雷姉妹・旧ブログ