羅田県
羅田県(らでん-けん)は中華人民共和国湖北省黄岡市に位置する県。大別山脈の主峰「天堂寨」(海抜1729.13m)があり、長江と淮河の分水嶺となっていることから、古くから戦略上の要地とされた。栗が名産。
中華人民共和国 湖北省 羅田県 | |
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天堂寨風景区 | |
黄岡市中の羅田県の位置 | |
簡体字 | 罗田 |
繁体字 | 羅田 |
拼音 | Luótián |
カタカナ転写 | ルオティエン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 湖北 |
地級市 | 黄岡市 |
行政級別 | 県 |
面積 | |
総面積 | 2,129 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 59 万人 |
経済 | |
電話番号 | |
郵便番号 | 438600 |
公式ウェブサイト: http://www.luotian.gov.cn/ |
地理
編集歴史
編集523年(普通4年)、南朝梁により設置され、県治は現在の石橋鋪付近の魁山とされた。621年(武徳4年)、唐朝は羅田県を廃止し蘭渓県に編入したが、1093年(元祐8年)、宋朝により再設置された。
1234年(端平元年)、モンゴルが羅田県を占拠、県治は鷹山寨(現在の英山県)に遷されている。その後は戦乱により県域は荒廃、1237年(嘉熙元年)には廃止されたが、1275年(徳祐元年)に石橋鋪に再度羅田県が設置された。