群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場
群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場(ぐんまけんりつしきしまこうえんサッカー・ラグビーじょう)は、群馬県前橋市の群馬県立敷島公園内にある球技場。2020年12月からネーミングライツが適用され、アースケア敷島サッカー・ラグビー場という。
群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場 アースケア敷島サッカー・ラクビ―場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 群馬県前橋市敷島町66 |
位置 | 北緯36度24分48.26秒 東経139度3分14.0秒 / 北緯36.4134056度 東経139.053889度座標: 北緯36度24分48.26秒 東経139度3分14.0秒 / 北緯36.4134056度 東経139.053889度 |
開場 | 1966年[1] |
所有者 | 群馬県 |
運用者 | 敷島パークマネジメントJV |
グラウンド | 天然芝 |
照明 | なし |
大型映像装置 | なし |
使用チーム、大会 | |
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会など | |
収容人員 | |
7,800人(メインスタンド2,800人、芝生席5,000人) | |
アクセス | |
JR両毛線前橋駅北口2番乗り場より関越交通バス「総合スポーツセンター」「緑が丘」行で「競技場入口」下車徒歩3分 |
施設は群馬県が所有し、敷島パークマネジメントJV(共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っている。
概要
編集1966年に竣工。グラウンド面積12,421㎡。2,800名収容のメインスタンドの他は三方が芝生席(5,000人収容)。スコアボードは電光(LED)式(2020年改修)でナイター設備はなし[1]。
使用用途
編集- ラグビー
ラグビーにおいては、ジャパンラグビーリーグワンの2024-25シーズンに3部リーグへ参加する予定のヤクルトレビンズのセカンダリー・ホストタウンとして前橋市が予定されており(メインは戸田市・戸田グラウンド)、2025-26シーズンから使用することが計画されている[2]。
その他、全国高等学校ラグビーフットボール大会群馬県大会、関東大学ラグビーリーグ、対抗戦などにも使われている。
- サッカー
サッカーでは天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会や群馬県サッカー協会長杯サッカー大会の試合会場で使用され、その他にもジャパンラグビートップリーグなどの公式戦でも使用されている。
2005年にザスパクサツ群馬(当時:ザスパ草津)が主催ゲームを開催した時は、バックスタンドに仮設の座席を設けて対応した。本来はJリーグ開催基準(J2の場合は椅子席10,000人以上(芝生席は含まない)と照明塔が必要)を満たしていないが、陸上競技場改修中につき、特例で開催が認められた。
かつて、日本フットボールリーグに所属していたアルテ高崎の主たる試合会場の一つであった。
命名権
編集県の自主財源確保を目的として2018年(平成30年)9月から敷島公園内施設の命名権(ネーミングライツ)を募集。サッカー・ラグビー場については「名称に『群馬』(『ぐんま』も可)または『敷島』のいずれかを使用する」「年額100万円以上」「契約期間3年以上」の条件で募集したところ、前橋市に本社を置き介護事業を展開する株式会社アースケアがこれに応募、「アースケア敷島サッカー・ラグビー場」(アースケアしきしまサッカー・ラグビーじょう)の名称を使用することになった[3]。期間は2020年(令和2年)12月1日から2024年(令和6年)3月31日までの3年4ヶ月間。
出典
編集- ^ a b “アースケア敷島サッカー・ラグビー場”. 群馬県立敷島公園公式サイト. 2021年4月6日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン 新規参入チーム決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年2月9日閲覧。
- ^ “群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場「ネーミングライツ」取得企業が決定しました!”. 群馬県公式サイト (2020年10月21日). 2021年4月6日閲覧。
関連項目
編集- 群馬県立敷島公園県営陸上競技場(正田醤油スタジアム群馬)
- 群馬県立敷島公園補助陸上競技場
- 群馬県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)