群馬県道316号太田桐生線

日本の群馬県の道路

群馬県道316号太田桐生線(ぐんまけんどう316ごう おおたきりゅうせん)は、群馬県太田市から桐生市に至る一般県道である。

一般県道
群馬県道316号標識
群馬県道316号太田桐生線
路線延長 9.036 km
制定年 1993年 群馬県認定
起点 群馬県太田市熊野町/東金井町
終点 群馬県桐生市境野町7丁目
接続する
主な道路
記法
国道407号
国道50号
国道122号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路


概要 編集

本県道は、群馬県太田市の中心部に位置する追分交差点から桐生市の東端に位置する境野町までを結ぶ路線である。

かつて太田市・追分交差点 - 桐生市・松原橋交差点の区間は国道122号であった。

路線データ 編集

歴史 編集

  • 1966年昭和41年)2月8日:前身路線にあたる桐生熊谷線(桐生市広沢町 - 太田市 - 刀水橋 - 埼玉県熊谷市、整理番号9)[注釈 2]を廃止[3]
  • 1993年(平成5年)4月1日:群馬県より、県道太田桐生線(太田市 - 桐生市、整理番号347)として路線認定[1][4]

路線状況 編集

道路は丘陵地帯を走るため、追分交差点から群馬県道39号足利伊勢崎線と交差する丸山交差点までは平坦な道だが、丸山交差点を越え、吉沢付近から終点の松原橋交差点までは坂道になっており、高低差は66 mある。太田→桐生方向は上り坂、桐生→太田方向は下り坂であり、ニューイヤー駅伝のコースに指定されている[5]

通称 編集

道路施設 編集

  • 松原橋(渡良瀬川、桐生市境野町7丁目 - 桐生市広沢町6丁目)

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

交差する河川 編集

  • 名称不明(吉沢橋、太田市吉沢町)
  • 名称不明(新堀橋、太田市吉沢町)
  • 広沢川(桐生市広沢町6丁目・松原橋交差点 - 広沢町6丁目)
  • 渡良瀬川松原橋、桐生市広沢町6丁目 - 境野町7丁目)

沿線 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 1993年の路線認定当初の終点は、桐生市広沢町四丁目字下田の国道50号桐生バイパス交点(松原橋交差点)であったが[2]、のちに終点側の路線が延長されて、現在は群馬県道67号桐生岩舟線交点(消防署南分署前交差点)となっている。
  2. ^ 国道122号の旧道と重複

出典 編集

  1. ^ a b 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』
  2. ^ a b 平成5年群馬県告示第346号 道路の区域決定(群馬県報 号外(第1号)、1993年4月1日、pp. 2–3、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和41年群馬県告示第66号 県道の路線廃止(群馬県報 第4280号、1966年2月8日、pp. 6–7、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 平成5年群馬県告示第343号 県道の路線認定(群馬県報 号外(第1号)、1993年4月1日、p. 1、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ 箱根を凌ぐ急な坂」と言われている。[要出典]
  6. ^ 群馬県 太田リサーチパーク2015年6月閲覧

参考文献 編集

  • 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』2015年

関連項目 編集