羽犬塚駅

日本の福岡県筑後市にある九州旅客鉄道の駅

羽犬塚駅(はいぬづかえき)は、福岡県筑後市大字山ノ井にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である[1]。駅番号はJB20

羽犬塚駅
Hainuzuka Station2.JPG
駅舎 (2012年11月8日)
はいぬづか
Hainuzuka
JB19 西牟田 (3.5 km)
(3.6 km) 筑後船小屋 JB21
所在地 福岡県筑後市大字山ノ井178-3[1][2]
北緯33度12分37.28秒 東経130度29分53.11秒 / 北緯33.2103556度 東経130.4980861度 / 33.2103556; 130.4980861 (羽犬塚駅)
駅番号 JB  20 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 JB鹿児島本線
キロ程 126.1 km(門司港起点)
電報略号 ハヌ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
2,205人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1891年明治24年)4月1日[1]
備考 業務委託駅[2]
みどりの窓口[1]
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旧駅舎(2006年10月28日))
構内の様子
市のキャラクターが描かれた駅名標

筑後市の中心駅としてだけでなく、八女地区の玄関口としての役割も果たしている。

駅名は、開業当時当駅が八女郡羽犬塚村に所在したことに由来する。

歴史編集

駅名の由来編集

開業当時の地名(八女郡羽犬塚村)が由来。

「羽犬塚」は古くから宿場町として栄え、その地名の由来は400年前から続くふたつの伝説にある。どちらも犬を塚に葬ったというのが由来で、天下統一を目指す豊臣秀吉の行く手を阻んだ羽犬が仕留められた説と秀吉の病死した愛犬が羽が生えたように素早かった説である。

近隣にある宗岳寺には今もこの塚が残されている。

なお、近隣の犬塚駅西鉄の駅であり、三潴郡犬塚村(現:久留米市三潴町)に由来する。

駅構造編集

線路東側に駅舎があり、駅舎側に単式ホーム1面1線の下り本線、駅本屋と反対側に島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。

駅舎は鉄筋コンクリート造平屋建で自動改札機自動券売機が設置されているほか、観光案内所やコンビニ、飲食店、お菓子、特産の八女茶の店舗も設置されている。九州新幹線の計画ルートがちょうど駅本屋と重なるため、在来の駅舎を取り壊して仮駅舎で営業していたが、2009年12月26日より新駅舎での営業を開始した。

JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅[2]みどりの窓口がある[1]

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
1 JB 鹿児島本線 下り 大牟田玉名熊本方面 ただし待避列車は2番のりばから発車
2・3 上り 久留米鳥栖博多方面 2番のりばは待避・始発用
  • 1985年(昭和60年)迄は、矢部線の発着する0番ホームが存在していた。

停車列車編集

普通・区間快速・快速の全列車が停車する。博多方面からの快速・区間快速については夕方から夜を中心に当駅で折り返す列車も設定されている。

九州新幹線開業前は一部の特急が停車していた。九州新幹線開業後も朝夕を中心にわずかに残った特急「有明」が停車していたが、2021年3月13日ダイヤ改正で「有明」が全廃されたことにより、当駅に停車する特急はなくなった。

利用状況編集

2020年度の1日平均乗車人員は2,205人である[4]

各年度の1日平均利用人員は以下の通り[5][6]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2006年(平成18年) 3,126

2007年(平成19年) 3,062
2008年(平成20年) 3,075
2009年(平成21年) 3,017
2010年(平成22年) 3,065
2011年(平成23年)

6,007
2012年(平成24年) 6,001
2013年(平成25年) 6,204
2014年(平成26年) 6,121
2015年(平成27年) 6,293
2016年(平成28年) 3,102
2017年(平成29年) 3,073
2018年(平成30年) 3,009 6,030[7]
2019年(令和元年) 2,955
2020年(令和02年) 2,205

駅周辺編集

駅前には「羽犬塚」の地名の由来とされる羽の生えた犬の銅像があった[1]。銅像は九州新幹線高架橋建設工事によって市民の森公園に移転された。 駅周辺は筑後市の中心部となっている。

かつて日清製粉筑後工場への専用線もあったが、1996年に廃止された。

バス路線編集

隣の駅編集

九州旅客鉄道(JR九州)
JB 鹿児島本線
快速
荒木駅 (JB18) - 羽犬塚駅 (JB20) - 筑後船小屋駅 (JB21)
区間快速
荒木駅 (JB18) - (一部西牟田駅 (JB19)) - 羽犬塚駅 (JB20) - 筑後船小屋駅 (JB21)
普通
西牟田駅 (JB19) - 羽犬塚駅 (JB20) - 筑後船小屋駅 (JB21)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、21頁。
  2. ^ a b c 福岡支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月23日閲覧。
  3. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  4. ^ 駅別乗車人員(2020年度)
  5. ^ 筑後市市勢要覧 資料編(交通)JR九州各駅の乗車人員”. 筑後市. 2019年3月5日閲覧。
  6. ^ 統計ちくご - 9 市民生活 (PDF)”. 筑後市. 2019年3月5日閲覧。
  7. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月5日閲覧

関連項目編集

外部リンク編集