羽衣駅

日本の大阪府高石市にある南海電気鉄道の駅

羽衣駅(はごろもえき)は、大阪府高石市羽衣一丁目にある、南海電気鉄道で、駅番号NK16

羽衣駅
NK-Hagoromo.jpg
高架化前の東口
はごろも
HAGOROMO
所在地 大阪府高石市羽衣一丁目15-16
駅番号 NK 16
所属事業者 南海電気鉄道
電報略号 ハロ
駅構造 本線下り 高架駅
本線上り・高師浜線 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年次-
22,112人/日
-2019年-
開業年月日 1912年明治45年)3月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 南海本線
キロ程 15.5 km(難波起点)
NK15 浜寺公園 (0.7 km)
(1.9 km) 高石 NK17
所属路線 高師浜線
キロ程 0.0 km(羽衣起点)
(1.0 km) 伽羅橋 NK16-1
乗換 東羽衣駅
-JR阪和線東羽衣支線(羽衣線)
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南海本線のホーム
高師浜線のホーム

利用可能な鉄道路線編集

また、以下の路線とも徒歩連絡している。

歴史編集

  • 1912年明治45年)3月1日 - 南海鉄道の浜寺公園駅と葛葉駅(現 高石駅)の間に新設される。
  • 1918年大正7年)10月2日 - 高師浜線が開通(開通当初は伽羅橋まで)し、乗換駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1946年(昭和21年)頃 - 急行停車駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 2007年平成19年)6月30日 - 西口を仮駅舎に移設する。
  • 2009年(平成21年)11月28日 - 上り線および高師浜線を仮線に移設する。
  • 2011年(平成23年)5月21日 - 下り線を仮線に移設する。
  • 2013年(平成25年)5月20日 - 東口を仮駅舎に移設する。
  • 2016年(平成28年)5月14日 - 本線の下りホームが高架化[1][2]
  • 2019年令和元年)8月24日 - 2階部分に当駅と東羽衣駅とを結ぶ通路が完成[3]。公募で決まった愛称は「天女のこみち」[3]
  • 2021年(令和3年)5月22日 - 本線の上りホームが高架化(予定)[4][5]。2015年に行われた大阪府の第3回建設事業評価審議会の資料によれば、上り線の高架切り替えは2019年春の予定となっていた[6]。高師浜線の高架化工事に着手に伴い、同日から2024年春までバス代行輸送を実施(予定)[4][5]

駅名の由来編集

開業当時の駅所在地は泉北郡高石村大字今在家といったが、同じ泉北郡の郷荘村にも同名の大字があり(現・和泉市芦部町)、南海沿線では西成郡粉浜村の一部も旧称が今在家だった。そこで、松林が広がる浜寺公園の南半分を占める当地にあった羽衣松(浜寺三名松の一つ)から駅名を取った。1923年(大正12年)には駅所在地の大字も今在家から羽衣に改称されている。

駅構造編集

2面3線を有し、このうち本線下りホームは高架駅で本線上りと高師浜線ホームは地上駅である。

高架化工事に伴い、2004年から駅舎西側部分の一部撤去が始まり2007年6月30日から西出口を、2013年5月20日には東出口を仮駅舎へ移行した。

上下線及び東西出口と跨線橋で繋がる橋上駅舎の様相であったが、2016年5月の下り高架ホーム完成後は、新たに下り部分改札を東口中2階に設置した。なお上下線は連絡用跨線橋および旧下り仮設ホームを通じた連絡通路を伝って行き来できる。トイレは2016年8月までは橋上部だったが、上りホームのなんば側および下り線高架営業開始日から下り改札内高架下エスカレーター横に設置されている。なお下りホーム下のトイレの男性小水便器は仮設のものを設置している。

2009年11月28日に上り線・高師浜線、2011年5月21日から下り線がそれぞれ仮線に移行した。高師浜線は羽衣付近で複線化用地が確保されていたため、仮線建設の際はこの用地が利用された。

上り仮設ホームおよび閉鎖された下り仮設ホームにはフラップ式列車案内表示機が、下り高架ホームには液晶式列車案内表示機が設置されている。

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
1   南海線 下り 和歌山市方面
  空港線関西空港方面
2 上り なんば方面
3   高師浜線 - 高師浜方面 初発のみ2番線から発車

1番線は単式ホーム。2番線の後方を切り欠いた部分に高師浜線ホーム(3番線)がある。

堺駅以南の急行停車駅では唯一、上下線とも待避設備がない駅だったが、和歌山大学前駅が開業以後は同駅も該当する。なお、両隣の駅(浜寺公園駅、高石駅)で待避ができるようになっている。

配線図編集

羽衣駅配線図(2009年11月27日まで)

南海本線
難波方面
 
南海本線
和歌山市方面
↓ 高師浜線 高師浜方面
凡例
出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」


利用状況編集

2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員22,112人(乗車人員:11,425人、降車人員:10,687人)である。

各年次の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年次 1日平均
乗降人員
順位 出典
2000年 21,571 - [7]
2001年 20,909 - [8]
2002年 20,764 - [9]
2003年 20,461 - [10]
2004年 19,993 - [11]
2005年 19,848 - [12]
2006年 19,815 - [13]
2007年 20,072 - [14]
2008年 20,153 15位 [15]
2009年 19,739 - [16]
2010年 19,528 - [17]
2011年 19,131 15位 [18]
2012年 19,629 - [19]
2013年 20,612 14位 [20]
2014年 20,488 15位 [21]
2015年 20,992 15位 [22]
2016年 21,610 15位 [23]
2017年 21,579 15位 [24]
2018年 22,012 15位 [25]
2019年 22,112 15位 [26]

駅周辺編集

東西の出口にロータリーがあるほか、周辺に商店街がある。至近にあるJR東羽衣駅へは、東出口の方が利便性が高い。駅前にはタクシーはおおむね常時待機しているものの、路線バスは乗り入れていない。

駅東側にはスーパーなどの商店が集まっている。西側へ100メートルほど歩くと府道204号線があるほか、高石警察署が立地している。

線路を隔てて西側は「羽衣」、東側は「東羽衣」と町名が変わる。堺市の浜寺地区から連なる住宅地として知られ、大規模な邸宅が多く見られる。

公園編集

  • 浜寺公園
    • 大阪国際ユースホステル
    • 大阪府羽衣青少年センター

学校編集

金融機関編集

商業施設編集

その他編集

路線バス編集

岸和田観光バス

駅西側の府道204号「羽衣」交差点前に「羽衣バスターミナル」停留所がある[27]

  • 高石堺臨海ライン:堺市化学工業団地前方面(循環)

隣の駅編集

南海電気鉄道
  南海本線
特急サザン
通過
急行・空港急行・区間急行
堺駅 (NK11) - 羽衣駅 (NK16) - 泉大津駅 (NK20)
準急(難波行きのみ運転)・普通
浜寺公園駅 (NK15) - 羽衣駅 (NK16) - 高石駅 (NK17)
  高師浜線
羽衣駅 (NK16) - 伽羅橋駅 (NK16-1)

※括弧内は駅番号を示す。

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業の下り線(関西空港・和歌山市方面行き)を高架に切り替えます。5月14日(土)の始発列車から高架運行を開始、羽衣駅と高石駅が高架駅に!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 大阪府/高石市/南海電気鉄道, (2016年3月29日), オリジナルの2020年12月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201226112855/https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/160329.pdf 2020年12月26日閲覧。 
  2. ^ 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 - 大阪府都市整備部、2018年11月27日閲覧。
  3. ^ a b “大阪)南海とJR結ぶ歩行者デッキ完成 南海羽衣駅”. 朝日新聞. (2019年8月26日). オリジナルの2020年12月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201226113409/https://www.asahi.com/articles/ASM8T3PKNM8TPPTB004.html 2020年12月26日閲覧。 
  4. ^ a b “南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 令和3年5月22日(土曜日)始発列車から上り線(難波方面)を高架化へ 高師浜線は高架化工事のためバス代行輸送を実施します” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 大阪府/高石市/南海電気鉄道, (2021年3月18日), オリジナルの2021年3月18日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210318063223/https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/210318_2.pdf 2021年3月18日閲覧。 
  5. ^ a b “南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 南海本線上り線の高架化に向け、工事が進捗しています” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 南海電気鉄道, (2020年12月11日), オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201218084544/https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/201211.pdf 2021年2月24日閲覧。 
  6. ^ “平成27年度 第3回建設事業評価審議会” (PDF). 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業. 大阪府建設事業評価審議会. (2015-07-31). p. 10. http://www.pref.osaka.lg.jp/gyokaku/kensetsu-pro_27/h27gaiyou3.html 2018年11月7日閲覧。 
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  27. ^ 高石堺臨海ライン - 岸和田観光バス 2017年10月14日閲覧

関連項目編集

外部リンク編集