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聖ロレンツォの祝日のために

聖ロレンツォの祝日のために』(Per la Solemnità di S. Lorenzo )は、アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した協奏曲。3つの作品にこの題名が付けられている。

  1. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV.286
  2. 合奏協奏曲 ヘ長調 RV.556
  3. 合奏協奏曲 ニ長調 RV.562

目次

ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV.286編集

2つのヴァイオリンと2本のリコーダー、2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV.556編集

ヴァイオリンと2本のオーボエ、2本のホルンのための協奏曲 ニ長調 RV.562編集

構成編集

第1楽章編集

管弦楽による力強い序奏に始まるリトルネロ形式の楽章。冒頭や終結部ではホルンやオーボエのソロもあるが、全体的にヴァイオリンのソロが多い。

第2楽章編集

弦楽合奏通奏低音の前奏のあとに、レチタティーヴォ風に歌うヴァイオリン・ソロと、弦楽合奏通奏低音による下降音形が交互に現れる。最後は弦楽合奏通奏低音によって閉じられる。

第3楽章編集

この楽章も第1楽章と同じ構造で作られており、ヴァイオリン・ソロが中心である(この曲の最後にはヴァイオリンによる3分を要する長いカデンツァがある)。