能動素子(のうどうそし、Active element、Active component)は、供給された電力で増幅(amplification)・整流(rectification)などの能動動作を行う素子を言う。
真空管、継電器(リレー)やトランジスタ[1]など入力信号として小さな電力、電圧または電流を入れて、大きな出力信号として電力、電圧または電流の変化を得られる素子は能動素子(のうどうそし、active elementあるいはactive component)と呼ばれ、その入力と出力の比率を利得という。