能登町

日本の石川県鳳珠郡の町

能登町(のとちょう)は、石川県能登半島北部に位置する鳳珠郡

のとちょう
能登町
Koiji Coast.jpg
能登町旗 能登町章
能登町旗 能登町章
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
鳳珠郡
市町村コード 17463-7
法人番号 5000020174637 ウィキデータを編集
面積 273.27km2
総人口 15,389[編集]
推計人口、2020年8月1日)
人口密度 56.3人/km2
隣接自治体 輪島市珠洲市鳳珠郡穴水町
町の木 モチノキ
町の花 のときりしま
他のシンボル 町の鳥 : ヤマセミ
町の魚 : ブリ
能登町役場
町長 持木一茂
所在地 927-0492
石川県鳳珠郡能登町字宇出津ト字50番地1
能登町役場(2020年1月以降)
外部リンク 公式ウェブサイト

能登町位置図

― 市 / ― 町

 表示 ウィキプロジェクト

地理編集

自然地理編集

  • 海:日本海
  • 山:鉢伏山(543m)
  • 河川:町野川、山田川、寺田川、梶川、松波川、九里川尻川

隣接する自治体編集

歴史編集

古代編集

中世編集

旧珠洲郡編集

平安時代に入ると荘園開発が進み12世紀半ばには能登最大級の荘園である摂関家九条家領の若山荘が成立し、事実上の支配権は日野家がその領主になる。荘園内にある法住寺や春日神社を庇護し支配権を確立。鎌倉時代に入ると地頭職も定められるが形骸化し、引き続き日野氏の支配が続く。

三男・義智が松波に入部して自ら松波畠山氏の祖となり以後100年近く同地を領した。

旧鳳至郡編集

  • 崎山城・・・能登畠山氏の重臣であった三宅一族の居城 

江戸編集

  • 織田・上杉家の能登畠山家を巡る騒乱を経て、織田家配下前田利家の所領に。
  • 江戸期、加賀藩独自の十村役に山本家・中谷家・源五家等がなり支配
  • 松波には鍛冶町、本組などの町々が形成され,収納蔵,塩蔵などが置かれた。
  • 1627年寛永4年):能登奥郡(珠洲郡・鳳至郡)の年貢・塩の算用を担う奥両郡算用場が珠洲飯田に置かれる。
  • 1729年(享保14年):能登半島で大地震
  • 1756年宝暦6年)6月:大雨・洪水 死者76名
  • 1756年(宝暦6年)7月:宝暦の百姓一揆(地域の23カ村の千人ほどが宇出津の十村役源五宅を襲撃)

明治以降編集

人口編集

 
能登町と全国の年齢別人口分布(2005年) 能登町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 能登町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

能登町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政編集

町長編集

歴代町長
氏名 就任 退任 備考
田形功 2005年(平成17年)3月1日 2005年(平成17年)4月9日 町長職務執行者、旧内浦町長
1 1 持木一茂 2005年(平成17年)4月10日 2009年(平成21年)4月9日 旧能都町長
2 2009年(平成21年)4月10日 2013年(平成25年)4月9日
3 2013年(平成25年)4月10日 2017年(平成29年)4月9日
4 2017年(平成29年)4月10日 現職
  • 町長 - 持木 一茂(もちき・かずしげ)

庁舎編集

 
旧能登町役場

能登町では合併当初から分庁方式を採用していたが、2020年1月6日に庁舎を統合し能登町役場を新築。同時に柳田・内浦に総合支所を新設した[3]

能登町役場(本庁)
  • 石川県鳳珠郡能登町字宇出津ト字50番地1
総合支所
  • 柳田総合支所:石川県鳳珠郡能登町字柳田仁部50番地
  • 内浦総合支所:石川県鳳珠郡能登町字松波13字75番地1

経済編集

産業編集

2000年の国勢調査による産業別人口は下記のようになっている。

サービス業 2937 25%
製造業 1999 17%
商業 1729 15%
建設業 1711 14%
農業 1249 11%
漁業 761 6%
運輸通信業 538 5%

商業地区編集

  • 宇出津商店街
旧能都町の中心街。コンセールのと付近から能登町役場、宇出津郵便局にかけての範囲に3軒のスーパーマーケットなどの小売店、飲食店など各種商店などが広がっており、近くには町立総合病院などの医療機関もある。
昭和時代後期に整備された、比較的新しい地区。国道249号の藤波交差点の近くに大きなショッピングセンターホームセンターを中心に、幾つかのレストラン、衣料品店、コインランドリーなどが集まっている。広い駐車場があり、商圏はかなり広い。
  • 柳田
旧柳田村の中心街。能登町役場柳田庁舎付近、主要地方道珠洲穴水線沿いと南側に並行する町道沿い、柳田温泉付近までの地域に小規模なスーパーマーケットや商店などが集まっている。
  • 天坂
元来は旧柳田村の一集落だったが、珠洲道路の整備とともに発展し、珠洲道路の上町(かんまち)交差点の西、珠洲道路ならび旧珠洲広域農道に接続する石川県道288号鈴ヶ嶺矢波線の分岐点の付近に、コンビニエンスストア、飲食店、ガソリンスタンドパチンコ店などが集まり、その規模こそ小さいものの、昼夜を問わず人が絶えない。
  • 松波
旧内浦町の中心街。旧のと鉄道松波駅跡の付近にはスーパーマーケットやホームセンター、飲食店などが集まる地区がある。

主な事業所編集

 
興能信用金庫本店
  • 興能信用金庫
    • 能登町役場内に出張所、内浦総合支所・柳田総合支所内にそれぞれ松波支店・柳田支店を置いている。

名産品編集

姉妹都市編集

国内編集

地域編集

 
珠洲警察署能登庁舎

公共機関編集

警察編集

珠洲警察署能登庁舎石川県警察、旧能登警察署)
  • 駐在所
    • 松波駐在所
    • 縄文真脇駐在所
    • 鶴町駐在所
    • 柳田駐在所
    • 鵜川駐在所
    • 瑞穂駐在所
    • 当目駐在所
    • 不動寺駐在所
    • 小木駐在所

消防編集

奥能登広域圏事務組合消防本部
  • 能登消防署
    • 柳田分署
    • 内浦分署

医療編集

  • 公立宇出津総合病院

国の行政機関編集

厚生労働省
海上保安庁

学校教育編集

高等学校編集

中学校編集

小学校編集

社会教育編集

多目的交流施設編集

  • コンセールのと

図書館編集

  • 能登中央図書館(コンセールのと内)
  • 柳田教養文化館

博物館・美術館等編集

体育施設編集

  • 内浦総合運動公園
  • 藤波台運動公園
    • WAVEのと(屋内テニス場)

交通編集

空港編集

 
能登空港
輪島市・穴水町・能登町にまたがり、2003年に開港。
羽田空港と毎日2往復の便が就航しており、首都圏からのアクセスが容易となった。

鉄道路線編集

町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、のと鉄道七尾線穴水駅

廃止路線編集

2005年3月31日までのと鉄道能登線が運行されていた。

町内に設置されていた駅舎は以下のとおり。

鵜川駅 - 七見駅 - 矢波駅 - 波並駅 - 藤波駅 - 宇出津駅 - 羽根駅 - 小浦駅 - 縄文真脇駅 - 九十九湾小木駅 - 白丸駅 - 九里川尻駅 - 松波駅 - 恋路駅

道路編集

バス編集

港湾編集

地方港湾編集

  • 小木港
  • 宇出津港

漁港編集

  • 第1種
    • 比那漁港
    • 白丸漁港
    • 小浦漁港
    • 羽根漁港
    • 藤波漁港
    • 波並漁港
    • 矢波漁港
    • 七見漁港
    • 鵜川漁港
  • 第2種
    • 松波漁港
    • 高倉漁港

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

祭り・イベント編集

名所・旧跡編集

自然の中にある自然を観察できる植物園。星の観察館「満天星」にはプラネタリウムがあり、また夏は星の形のバンガロー「アストロコテージ」に人気が集まる。バーベキューのできる施設、和風の無料休憩所などもあり。
百にもとどくという意味で名付けられた、大小多数の入り江が続くリアス式海岸
約6000年前の縄文時代の遺跡が出土した場所。近くに縄文真脇温泉もある。
川底に穴が多数あいているもの。道路上の案内が紛らわしく違う道に入り込みやすい。
  • 世界一の縄文土器 (宇出津新港)
  • 能登の元木 桜

神社編集

 
菅原神社の久田船長碑(鵜川)
  • 宇出津:八坂神社、酒垂神社、白山神社、大根神社
  • 藤波:神目神社(八王子神社・大宮神社合祀)
  • 鵜川:海瀬神社、菅原神社、桜木神社
  • 姫:諏訪神社
  • 松波:松波神社
  • 小木:御船神社
  • 白丸:菅原神社
  • 鶴町:鶴町神社
  • 柳田:柳田白山神社
  • 黒川:黒川白山神社
  • 上町:菅原神社
  • 天坂:天坂神社
  • 十郎原:日桂神社

保養・休憩編集

温泉編集

民宿編集

出身有名人編集

脚注編集

  1. ^ 北朝鮮による日本人拉致問題(政府認定拉致被害者の1.宇出津事件の項を参照)
  2. ^ 広報のと平成26年4月号 (PDF)”. 能登町広報情報推進課 (2014年4月1日). 2020年6月13日閲覧。
  3. ^ a b 広報のと令和2年1月号 (PDF)”. 能登町広報情報推進課 (2020年1月1日). 2020年6月13日閲覧。

関連項目編集

  • ごいた
  • 丹羽応樹 楽曲「恋路海岸」を作曲、歌唱。ドラマ「恋路海岸」主題歌。
  • なかにし礼 上記の楽曲を作詞。
  • 村下孝蔵 「恋路海岸」(上記とは別の楽曲)を作曲し、歌っている。
  • 神和住純 テニス全日本チャンピオン、指導者。同町出身の正の息子。同町で1999年からテニス大会の開催を続け、同町のふるさと大使に任命されている。

外部リンク編集