臼井 裕詞(うすい ひろつぐ)は、日本テレビドラマディレクターフジテレビジョン編成局映画事業センター局次長で、株式会社FILM LLP取締役を兼務する。

慶應義塾大学卒。

経歴編集

フジテレビ入社後、ドラマ制作部で『北の国から』など杉田成道ディレクターの助監督を数多く務め、『若者のすべて』でディレクターとしてデビューし、『輝く季節の中で』、『まだ恋は始まらない』、『ロングバケーション』のディレクターを務める。その後映画部に異動し、『踊る大捜査線』シリーズをプロデュース。

踊るシリーズ以外には、映画『冷静と情熱のあいだ』、映画『ローレライ』、映画及び連続ドラマ『海猿』シリーズ、そして2006年度の日本映画実写No.1となる71億円の興行収入成績を収めた『LIMIT OF LOVE 海猿』などを手がけ、同シリーズの成功でヒットプロデューサーとしての地位を固める。一方、2009年1月、モントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞を受賞した映画『誰も守ってくれない』のプロデューサーとして、商業的映画でなく作家性の強いプロデュースも出来ることで評価を受ける。

2009年には、フジテレビ開局50周年記念映画として大規模なイタリアロケを敢行した『アマルフィ 女神の報酬』を手がけ、その後、2010年には続編とも言える連続ドラマ『外交官 黒田康作』に企画として参加、2011年には映画第2弾『アンダルシア 女神の報復』をプロデュース。2001年の『冷静と情熱のあいだ』以来、ヨーロッパなど海外を舞台とした撮影を多く手がけた。


2010年に、4年ぶりに海猿シリーズの3作目となる『THE LAST MESSAGE 海猿』を制作し、前作を超える80.4億円の大ヒットとなり、2010年度日本映画実写No.1の興行成績を収め、プロデューサーとして藤本賞奨励賞を受賞。また、2012年には、シリーズ4作目となる『BRAVE HEARTS 海猿』を制作し、73.3億円をあげ、シリーズを通じて3回目の2012年度日本映画実写No.1の興行成績を収めた。

2010年には、映画事業局企画担当部長、2011年には、編成制作局ドラマ制作センター企画担当部長、2012年には編成制作局ドラマ部長を歴任。

2011年7月からのドラマ制作部時代に、『鍵のかかった部屋』や『ラスト♡シンデレラ』、『ミス・パイロット』など、従来の月9や木10とは違った作品を仕掛け、2014年作品の『HERO』や『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』、『信長協奏曲』を手がけた後、2014年7月から映画事業局映画制作部長に就任、2015年7月からはフジテレビとプロダクション・アイジーと共同で立ち上げた映画制作会社である株式会社FILM LLPの取締役も兼任することとなる。現職は、編成局映画事業センター局次長、株式会社FILM LLP取締役。

テレビドラマ編集

映画(プロデュース)編集

受賞歴編集

出演編集

関連項目編集