船橋カントリークラブ

日本の千葉県白井市にあるゴルフ場

船橋カントリークラブ(ふなばしカントリークラブ)は、千葉県白井市にあるゴルフ場である。

船橋カントリークラブ
船橋カントリークラブ
船橋カントリークラブの空中写真。
2019年10月5日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 日本の旗 日本
千葉県白井市清戸703番地
座標: 北緯35度47分58.75秒 東経140度5分38.71秒 / 北緯35.7996528度 東経140.0940861度 / 35.7996528; 140.0940861
Nuvola apps kolf.svg 概要
開業 1962年昭和37年)4月20日
運営 メンバーシップコース
設計 富沢 誠造
運営者 株式会社 船橋カントリー倶楽部
Nuvola apps kolf.svg コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 385 1 4 409
2 4 452 2 3 200
3 3 221 3 4 399
4 5 509 4 5 546
5 4 422 5 4 441
6 3 170 6 4 418
7 5 511 7 3 190
8 4 434 8 4 398
9 4 398 9 5 504
36 3502 36 3505

Nuvola apps kolf.svg その他
公式サイト 船橋カントリークラブ
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概要編集

1955年昭和30年)代前期、千葉県印旛郡白井村は、市川から利根に抜ける木下街道が通っていた、昔は戦車が通った道で流産街道の異名があった[1]。その沿線は、広大でなだらかな雑木林が広がっていたが、道らしき道が見当たらなかった[1]1959年(昭和34年)、戦後の第1次ゴルフ場建設ブームがこの地域にきた、新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「京葉観光開発株式会社」が設立され、社長に鈴木武が、理事長に浅井義一が就任した[1]

ゴルフ場の建設用地は、印旛郡白井村清戸地区の用地の買収は順調に進み、コース設計を富澤誠造に依頼した[1]。「道らしい道がなかったから、ゴルフ場用地が残っていたのだ」と富澤いった[1]。富澤は白井村に居住し、戦前は、白井村に隣接する「武蔵野カンツリー倶楽部・六実コース」(1926年(昭和元年)開場、設計・大谷光明)のグリーンキーパーであり、「武蔵野カンツリー倶楽部・藤ヶ谷コース」(1929年(昭和4年)開場、設計・赤星六郎)でも造成監督を務めた[1]

1961年(昭和36年)9月、経営母体の名称を「株式会社船橋カントリー倶楽部」に変更し、同年11月、18ホールのコースの造成工事を着工した[1]1962年(昭和37年)4月21日、ゴルフ場が開場された[1]。コースの特徴は、ベント芝高麗芝の2グリーンで、全ホールが同じ距離で、ティーグラウンドの位置が違うコースだった[1]。その後、クラブ名を「船橋カントリークラブ」に名称変更し、18ホールを増設して計36ホール規模のゴルフ場が完成した[1]

1969年(昭和44年)2月、旧コースの南隣に、新コース「船橋ゴルフコース」18ホールが完成し、開場された[1]。旧コースはメンバー中心のコース、新コースはビジターのコースという運営だった[1]。しかし、新コースの用地は千葉県有地で、千葉ニュータウン北総鉄道北総線の建設のため、1975年(昭和50年)、ゴルフ場用地の明渡請求が出された[1]

新コースの用地の千葉県企業庁の立入検査では、クラブの全従業員がピケを張り抵抗したが、1982年(昭和57年)11月、千葉県との和解が成立した[1]1983年(昭和58年)1月31日、新コースは開場後14年間の営業を閉じた[1]。クラブの「開場20年誌」には「1度プロの晴れ舞台にしてみたかった」と記録されている[1]

所在地編集

〒270-1415 千葉県白井市清戸703番地

コース情報編集

  • 開場日 - 1962年4月20日
  • 設計者 - 富沢 誠造
  • 面積 - 990,000m2(約29.9万坪)
  • コースタイプ - 林間コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、7,007ヤード、コースレート70.9
  • フェアウェー - コウライ
  • ラフ - ノシバ
  • グリーン - 2グリーン、ベント、ニューベント
  • ハザード ^ バンカー108、池が絡むホール8
  • ラウンドスタイル - 全組キャディ付、1組4人が原則、状況によりツーサム可、火曜日セルフ営業
  • 練習場 - 22打席220ヤード
  • 休場日 - 毎週火曜日、12月31日、1月1日[2][3]

クラブ情報編集

 
現「船橋カントリークラブ」と1983年に閉場した「船橋ゴルフコース」全体の空中写真。現コースから道路を挟んで右下(南東)の林の中にグリーンの痕跡が残っている。
2019年10月5日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
  • ハウス面積 - 2,904m2(878.4坪)
  • ハウス設計 - 福永 満八
  • ハウス施工 - 福永設計事務所[2][3]

ギャラリー編集

交通アクセス編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「設計家・富澤誠造は、手がけたコースで最も愛着があると思った」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月13日閲覧
  2. ^ a b 「船橋カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト、2021年5月13日閲覧
  3. ^ a b 「船橋カントリークラブ」、ゴルフホットライン、2021年5月13日閲覧
  4. ^ a b 「船橋カントリークラブ」、アクセスマップ、2021年5月13日閲覧

関連文献編集

  • 『ゴルフ場ガイド 東版』、2006-2007、「船橋カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年5月13日閲覧
  • 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「設計家・富澤誠造は、手がけたコースで最も愛着があると思った」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年5月13日閲覧

関連項目編集

外部リンク編集