色摩 拓也(しかま たくや、1973年 - )は、日本の教員で、バスケットボール指導者。

尽誠学園高等学校バスケットボール部監督[1]

来歴 編集

大阪府に生まれる。中学1年生よりバスケットボールをはじめ、洛南高等学校から大阪経済大学経営学部に進学する。大学卒業後もバスケを続けたい思いから、仕事と両立できるのは教員だと考えて、2年間母校の大学バスケのコーチをしながら教員免許を取得した。

尽誠学園から「当校にはバスケ部がないので来ないか」と誘いがあり、1998年より赴任する[1]。最初の2年間は同好会として基礎を作り、2000年に正式に部に昇格した。創部時より監督を務める[1]。「なぜバスケットをしているのか、どうして大好き なバスケットを思い切りできるのか、自分たちの目標はどこなのか」を繰り返し指摘し、「自分を律する自覚とバスケができる自分の環境に感謝をしよう」と教え子に指導している[1]

創部9年目の2007年に全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会香川県大会に初優勝し、以後2016年まで10年連続で優勝した。

主な教え子 編集

成績 編集

IH最高成績 編集

  • ベスト16 - 2011年、2014年、2015年

WC最高成績 編集

  • 準優勝 - 2011年、2012年
  • ベスト8 - 2014年、2020年

脚注 編集

  1. ^ a b c d DENKO 2013年48号” (PDF). 大阪経済大学大樟会. p. 71 (2013年1月30日). 2021年9月22日閲覧。