色麻町
日本の宮城県加美郡の町
色麻町(しかまちょう)は、宮城県北西部加美郡に属する町である。大崎地方に属する。
しかまちょう 色麻町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 宮城県 | ||||
郡 | 加美郡 | ||||
市町村コード | 04444-0 | ||||
法人番号 | 8000020044440 | ||||
面積 |
109.28km2 | ||||
総人口 |
6,263人 [編集] (推計人口、2024年3月1日) | ||||
人口密度 | 57.3人/km2 | ||||
隣接自治体 |
仙台市、大崎市、黒川郡大和町、大衡村、加美郡加美町 山形県尾花沢市 | ||||
町の木 | サクラ | ||||
町のマスコット | 河童 | ||||
色麻町役場 | |||||
町長 | 早坂利悦 | ||||
所在地 |
〒981-4122 宮城県加美郡色麻町四竃字北谷地41番地 北緯38度32分56秒 東経140度51分00秒 / 北緯38.54892度 東経140.84989度座標: 北緯38度32分56秒 東経140度51分00秒 / 北緯38.54892度 東経140.84989度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理 編集
歴史 編集
- 霊亀元年(715年)5月 関東地方で大規模な大地震があり、相模・上総・常陸・上野・武蔵・下野の富民千戸(約二〜三万人)を陸奥国北部に移し黒川以北十郡(牡鹿、小田、新田、長岡、志太、玉造、富田、色麻、賀美、黒川)を設ける。これは、いわゆる柵戸であった。(『続日本紀』元明紀[1])
- 奈良時代の天平9年(737年) 『続日本紀』に色麻柵の記述がある[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制の施行により、色麻村が発足する。
- 1978年(昭和53年)4月1日 町制施行して、色麻町となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 中新田町、小野田町、色麻町及び宮崎町が合併して、加美市が発足する予定であったが、色麻町は直前に合併不参加の姿勢を見せ、その結果、中新田町、小野田町及び宮崎町が合併して、加美町が発足する。色麻町は存続する。
行政 編集
経済 編集
産業 編集
農業が中心。米作が中心であるが、転作作物としてえごまが栽培されている。
郵便局 編集
当町の集配業務は加美町の中新田郵便局が担当している。
- 色麻郵便局
- 王城寺原郵便局
- 陸前清水簡易郵便局
- 切付簡易郵便局
姉妹都市・提携都市 編集
国内 編集
地域 編集
人口 編集
色麻町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 色麻町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |
■紫色 ― 色麻町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |
色麻町(に相当する地域)の人口の推移 | ||
総務省統計局 国勢調査より |
教育 編集
高校 編集
中学校 編集
- 色麻町立色麻学園色麻中学校
小学校 編集
- 色麻町立色麻学園色麻小学校
隣接している自治体・行政区 編集
宮城県
交通 編集
鉄道 編集
現在、町内に鉄道路線は無い。最寄り駅は、JR東日本陸羽東線西古川駅。
廃止路線 編集
かつては仙台鉄道の停車駅があった。
バス 編集
道路 編集
- 一般国道
- 都道府県道
- 町内を走る県道:宮城県道148号本町大衡線、宮城県道156号小野田三本木線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 編集
「河童のふるさと」をキャッチフレーズとしており、町内には河童のモニュメントが設置されているほか、関連イベントが開かれている。また町のテーマソングは「カッパブギ色麻」である。
祭り 編集
- おかっぱ様のお祭り
イベント 編集
- かっぱのふるさと祭り
- 町民秋まつり
- シャクヤク祭り
著名な出身者 編集
その他 編集
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ 『国史大系. 第2巻 続日本紀』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、51コマ。
- ^ 『国史大系. 第2巻 続日本紀』 - 国立国会図書館デジタルコレクション、109コマ。
- ^ 「87歳現職、町議選で16選…在任55年9か月」 YOMIURI ONLINE 2016年01月24日 22時21分
- ^ [1]
- ^ 特定防衛施設周辺整備調整交付金による事業 - 色麻町役場
参考文献 編集
- 『続日本紀』
関連項目 編集