芦沢教授

日本の男性放送作家

芦沢教授(あしざわきょうじゅ、1976年12月19日 - )は、日本男性放送作家

「芦沢教授」としてピン芸人で活動していたが、2008年に太田プロダクションからTwin Planetに移籍しピン芸人を引退。その後、テレビタレントのJOYとコンビを組み活動していた。

2009年にフリーとなり、「放送作家 芦沢忠助教授」として本格始動。

芦沢教授名義ではDJとして首都圏を中心に活動中。

人物 編集

芸人を引退して放送作家として活動を始め、J:COM初の月曜から金曜の帯で全国生放送の番組「つながるセブン」では企画・構成・総合演出として、約2年間番組に携わり番組終了後も作家活動をして精力的に活動。 現在、「世界まる見えテレビ特捜部」(NTV)、「5時に夢中!」(TOKYO MX)など人気番組を担当するほか、特番、地方局、ネットなど幅広いジャンルで放送作家をしている。またイベント事業にも活発的で企業イベント、クラブイベント、ファッションショーなどのプロデュースもしている。さらに、副業でDJ活動も行い、東京や地元横浜を中心に精力的に出演している。

芸人時代の芸風は、大輪教授のように白衣を着用し、渋谷系ストリートカルチャーやギャルギャル男に関するフリップを用いたネタであった。決め台詞は「や~ばいことに!なるんじゃない!?」。だいたいこの台詞でネタを締めることが多い。2005年が最盛期でR-1の準決勝に進出している。

鉄道ファンでもあり、バラエティ番組『タモリ倶楽部』の鉄道企画においては「タモリ電車クラブ」会員No.8(シルバー会員)となっている。そのため鉄道ネタも得意だが、ネタがマニアックなためテレビで披露されることは少ない。

その他の活動 編集

ギャル文化やクラブカルチャーなどの実情に精通していることから、各種メディア上で取材を受けることが多い[1][2][3][4][5][6]。特技のパラパラを生かし、パラパラ教則イベントに講師役として参加することもある[7]

これらの活動を受けてDJとしても2007年ころから本格始動。芦沢がプロデュースした主なイベントに下記のものがある。

  • アガル祭(江の島での音楽レイブイベント、2007年~2009年)
  • avex主催「私立エイベックスレイブ学園」(演者としても出演)
  • That’s Entertainment笑(ホリプロ・太田プロ・サンミュージック協力イベント)
  • Water Girls Collection(キャバクラ嬢のファッションショー)
  • ママ向けクラブイベント「HOME」(東京)・「Life」(大阪)

出演 企画・構成 編集

テレビ番組 編集

企画・構成・演出・制作補助 編集

コンサル 編集

メディアでの企画力が評価され、コンサル業としても活動

  • 渋谷:無料パウダールーム「Shibuya Girls Studio(美人サロン)」 企画・監修・コンサル
  • 渋谷:「脱毛エステエピラボ」 企画・コンサル
  • 渋谷:「COSMELL」(美容院エルドラードのシャンプー・コンディショナー) 企画・コンサル
  • 新宿:「マナチュラ」(銀イオン水) 子供向け商品での企画・コンサル

脚注 編集

  1. ^ ボクにも出来たクラブナンパ事情(前編)”. AllAbout (2006年11月8日). 2006年11月10日閲覧。 同(後編)” (2006年11月9日). 2006年11月10日閲覧。
  2. ^ お立ち台はなぜ潰れないのか?”. AllAbout (2007年11月1日). 2008年1月10日閲覧。
  3. ^ 対談! クリスマス「出会い」事情”. AllAbout (2007年12月14日). 2008年1月10日閲覧。
  4. ^ ボクにも出来た"出会いパーティ"事情(前編)”. AllAbout (2008年3月24日). 2008年4月20日閲覧。同(後編)” (2008年3月26日). 2008年4月20日閲覧。
  5. ^ 真夏のクラブナンパ事情(事前調査編)”. AllAbout (2008年7月22日). 2008年8月2日閲覧。
  6. ^ 同(実践・交渉編)” (2008年7月23日). 2008年8月2日閲覧。
  7. ^ 私立エイベックスレイヴ学園 夏期講習”. 2009年1月20日閲覧。

外部リンク 編集