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若林晃弘

日本のプロ野球選手

若林 晃弘(わかばやし あきひろ、1993年8月26日[2] - )は、読売ジャイアンツに所属する東京都中野区出身のプロ野球選手(内野手外野手)。右投両打。実父は元横浜大洋ホエールズ外野手若林憲一

若林 晃弘
読売ジャイアンツ #60
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都中野区
生年月日 (1993-08-26) 1993年8月26日(26歳)
身長
体重
180 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 二塁手三塁手外野手
プロ入り 2017年 ドラフト6位
初出場 2018年5月12日
年俸 880万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴編集

プロ入り前編集

幼少期には、既に現役を退いていた実父の憲一を相手に、ボール遊びや野球の練習へ勤しんでいた。中野区立桃園第三小学校では世田谷タイガース、中野区立第九中学校では目黒西シニアに所属していた[2]

桐蔭学園高校への進学後は、1年夏の選手権神奈川大会でベンチ入りを果たしたばかりか、投手として登板した。1年秋から外野手、2年秋からは遊撃手としてレギュラーの座を確保。茂木栄五郎などとクリーンアップを組んで臨んだ3年夏の神奈川県大会では、4回戦で茅ヶ崎西浜高校古村徹、5回戦で川崎工科高校青柳晃洋、準々決勝で武相高校井口和朋に勝利。しかし、松井裕樹を擁する桐光学園高校との準決勝に、4 - 5というスコアで惜敗した[3]。1学年後輩に山野辺翔、2学年後輩に齊藤大将がいる。

法政大学への進学後は、1年春から東京六大学野球のリーグ戦に出場すると、3年秋に正二塁手へ定着した。4年時には、春季にリーグ2位の打率.390を記録。秋季には、打率.279、3本塁打という成績で、二塁手としてベストナインに選ばれた。在学中には、リーグ戦で通算59試合に出場。打率.267(176打数47安打)、4本塁打、20打点、10盗塁[4]という成績を残した。当時の1学年先輩に、石田健大がいる。

JX-ENEOSへの入社後は、1年目からレギュラーとして出場。第42回社会人野球日本選手権大会では、NTT西日本との初戦に敗れたものの、「9番・二塁手」としてスタメンに起用された[5]。2年目(2017年)の第88回都市対抗野球大会には、三菱日立パワーシステムズの補強選手として出場すると、JR西日本との準々決勝では満塁本塁打を記録。秋には、社会人日本代表の内野手として第28回BFAアジア選手権へ出場した[6]

2017年のNPBドラフト会議で、読売ジャイアンツにから6巡目で指名。契約金4,000万円、年俸800万円(金額は推定)という条件で入団した[7]。背番号は60

巨人時代編集

2018年には、5月12日中日ドラゴンズ戦8回表から、中堅手として一軍公式戦へデビュー。8月9日の対阪神タイガース戦(東京ドーム)で、秋山拓巳から左打席で初安打を放った。一軍公式戦には通算で17試合に出場したが、この安打だけでシーズンを終えた。

2019年には、レギュラーシーズン開幕直後の4月7日に出場選手登録を果たしながら、2週間足らずでいったん登録を抹消された。一軍で二塁を守っていた選手に故障や不振が相次いだことから、セ・パ交流戦直前の6月1日に再び登録されると、交流戦の期間中から9月上旬まで一軍に定着[8]6月7日の対千葉ロッテマリーンズ戦(東京ドーム)では、一軍公式戦での初本塁打を、二木康太から左打席でマーク[9]。実父の憲一も大洋外野手時代の1977年に一軍公式戦で唯一の本塁打を放っていたことから、NPBの一軍公式戦としては史上7組目の親子本塁打も達成した[10][11]。交流戦では17試合に出場すると、チームの規定打席到達者トップ(NPB全12球団で11位タイ)の打率.333を記録。一時は、交流戦の打率でトップに立っていた[12]。一軍公式戦全体では77試合の出場で、打率.239ながら5本塁打を放ったほか、58試合で二塁、17試合で三塁、6試合で外野、2試合で一塁、1試合で遊撃を守る[13]などユーティリティプレイヤーとして活躍。レギュラーシーズン終盤の9月上旬に出場選手登録を再び抹消されたが、チームがセントラル・リーグ優勝を経て臨んだポストシーズンでも、阪神とのクライマックスシリーズ ファイナルステージ日本シリーズに出場した。

詳細情報編集

年度別打撃成績編集

















































O
P
S
2018 巨人 17 19 18 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 6 0 .056 .105 .056 .161
2019 77 273 234 34 56 9 1 5 82 21 11 2 4 1 32 1 2 51 3 .239 .335 .350 .685
NPB:2年 94 292 252 36 57 9 1 5 83 21 11 2 4 1 33 1 2 57 3 .226 .319 .329 .648
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績編集

内野守備


一塁 二塁 三塁 遊撃
















































2018 巨人 - 1 0 1 0 1 1.000 - 3 1 5 1 1 .857
2019 2 1 0 0 0 1.000 58 123 141 9 26 .967 17 6 20 0 3 1.000 1 0 1 0 0 1.000
通算 2 1 0 0 0 1.000 59 123 142 9 27 .967 17 6 20 0 3 1.000 4 1 6 1 1 .875
外野守備


外野












2018 巨人 2 0 0 0 0 .---
2019 6 6 0 0 0 1.000
通算 8 6 0 0 0 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

記録編集

初記録

背番号編集

  • 60(2018年 - )

登場曲編集

  • 「BABY DON'T CRY」CHEHON(2018年)
  • 「その日は必ず来る」DREAMS COME TRUE(2018年-)※第1打席
  • 「交差点 feat. EXPRESS」BANTY FOOT(2019年6月-)第2打席以降

脚注編集

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  1. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年11月23日閲覧。
  2. ^ a b 若林晃弘 - 侍ジャパン公式ウェブサイト
  3. ^ “桐光学園 5-4 桐蔭学園”. http://www.asahi.com/koshien/game/2011/416/49846/ 
  4. ^ 一般財団法人 東京六大学野球連盟
  5. ^ 11月2日 京セラドーム大阪 第2試合 1回戦
  6. ^ 2017年 第28回BFAアジア選手権 試合・大会詳細野球日本代表オフィシャルサイト
  7. ^ “巨人がD4・北村、D5・田中ら3選手と合意”. サンケイスポーツ. (2017年11月17日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20171117/gia17111718560005-n1.html 2017年12月7日閲覧。 
  8. ^ 巨人・若林晃弘「失敗から成長する」” (日本語). NHK. 2019年11月10日閲覧。
  9. ^ 巨人若林プロ初本塁打「集中して打席に入りました」” (日本語). 日刊スポーツ. 2019年6月7日閲覧。
  10. ^ 巨人・若林、史上7組目の親子弾!大洋の外野手だった憲一さんに続いたプロ1号” (日本語). SANSPO.COM(サンスポ) (2019年6月8日). 2019年6月9日閲覧。
  11. ^ 巨人若林が父と二人三脚の左打席で感謝の初アーチ” (日本語). 日刊スポーツ. 2019年6月9日閲覧。
  12. ^ 巨人若林が交流戦首位打者、原監督も称えた決勝生還” (日本語). 日刊スポーツ. 2019年11月10日閲覧。
  13. ^ 2019年度 読売ジャイアンツ 個人守備成績(セントラル・リーグ)NPB日本野球機構
  14. ^ 巨人若林プロ初本塁打 2019年6月8日 日刊スポーツ

関連項目編集

外部リンク編集