若葉駅

日本の埼玉県坂戸市関間にある東武鉄道の駅

若葉駅(わかばえき)は、埼玉県坂戸市関間四丁目にある東武鉄道東上本線である。駅番号はTJ 25。駅所在地は坂戸市であるが、駅の西口と池袋寄りは鶴ヶ島市である。

若葉駅
東口(2011年10月)
わかば
Wakaba
TJ 24 鶴ヶ島 (1.9 km)
(1.7 km) 坂戸 TJ 26
地図
所在地 埼玉県坂戸市関間四丁目13-1
北緯35度56分57秒 東経139度24分32秒 / 北緯35.949125度 東経139.408756度 / 35.949125; 139.408756座標: 北緯35度56分57秒 東経139度24分32秒 / 北緯35.949125度 東経139.408756度 / 35.949125; 139.408756
駅番号 TJ25
所属事業者 東武鉄道
所属路線 東上本線
キロ程 38.9 km(池袋起点)
電報略号 ワカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]33,986人/日
-2023年-
開業年月日 1979年昭和54年)4月2日[1]
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東口側ロータリー(2004年12月)
東口側ロータリー(2004年12月)
西口(2012年4月)
西口(2012年4月)
改札口(2012年4月)
改札口(2012年4月)

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅橋上駅舎を持つ。改札階とホーム、東口・西口を連絡するエレベーターエスカレーターが設置されている。

駅名は、協議を重ねた結果、付近の若葉台団地(坂戸市千代田)に由来する「若葉」となった[3]。「若葉台」も駅名候補に上がっていたが、同じ関東地方の京王相模原線同名の駅が既にあったため、「台」を取って駅名にしたとのことである[4]

坂戸駅管区傘下の駅長配置駅で、鶴ヶ島駅を管理する。

のりば

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番線 路線 方向 行先[5]
1   東上線 下り 小川町方面
2 上り 池袋方面

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員33,986人である[東武 1]。川越市以北の東上線の駅では川越市駅に次いで2番目に乗降人員が多い。

開業後の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員
[7][東武 2]
1日平均
乗車人員
[8]
出典
1979年(昭和54年) 6,964 3,616
1980年(昭和55年) 11,492 6,022
1981年(昭和56年) 13,991 7,380
1982年(昭和57年) 15,481 8,206
1983年(昭和58年) 17,260 8,838
1984年(昭和59年) 18,511 9,394
1985年(昭和60年) 19,863 10,105
1986年(昭和61年) 20,973 10,700
1987年(昭和62年) 22,457 11,440
1988年(昭和63年) 24,273 12,368
1989年(平成元年) 26,070 13,338
1990年(平成02年) 28,277 14,316
1991年(平成03年) 29,817 15,039
1992年(平成04年) 30,372 15,310
1993年(平成05年) 33,974 17,073
1994年(平成06年) 35,115 17,699
1995年(平成07年) 35,988 17,810
1996年(平成08年) 35,934 17,813
1997年(平成09年) 35,594 17,664
1998年(平成10年) 34,825 17,267
1999年(平成11年) 34,452 17,100 [* 1]
2000年(平成12年) 34,359 17,087 [* 2]
2001年(平成13年) 34,685 17,247 [* 3]
2002年(平成14年) 33,748 16,851 [* 4]
2003年(平成15年) 33,918 16,991 [* 5]
2004年(平成16年) 35,512 18,111 [* 6]
2005年(平成17年) 36,221 18,550 [* 7]
2006年(平成18年) 36,506 18,719 [* 8]
2007年(平成19年) 36,498 18,662 [* 9]
2008年(平成20年) 37,106 18,930 [* 10]
2009年(平成21年) 36,643 18,654 [* 11]
2010年(平成22年) 36,005 18,287 [* 12]
2011年(平成23年) 35,763 17,963 [* 13]
2012年(平成24年) 36,755 18,467 [* 14]
2013年(平成25年) 37,940 19,053 [* 15]
2014年(平成26年) 37,447 18,796 [* 16]
2015年(平成27年) 38,006 19,072 [* 17]
2016年(平成28年) 37,829 18,999 [* 18]
2017年(平成29年) 38,279 19,230 [* 19]
2018年(平成30年) 38,498 19,326 [* 20]
2019年(令和元年) 38,038 19,084 [* 21]
2020年(令和02年) 26,782 13,421 [* 22]
2021年(令和03年) 29,744 14,904 [東武 3]
2022年(令和04年) 32,619 16,350 [東武 4]
2023年(令和05年) 33,986 17,023 [東武 1]

駅周辺

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東口にある複合商業施設「ワカバウォーク」

当駅は、日本住宅公団(現・都市再生機構)のニュータウン「むさし緑園都市富士見地区」の開発に伴って開設されたもので、駅は坂戸市と鶴ヶ島市との境界に位置し、東口・西口の北西側は坂戸市、東口の北東側から南東側と西口の南東側は鶴ヶ島市である。

東口

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西口

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西口には駅前通りがあり、国道407号の脚折町4丁目交差点まで至る。

  • ヤオコー若葉駅西口店
  • 鶴ヶ島市立藤中学校
  • 鶴ヶ島市立藤小学校
  • 鶴ヶ島市役所
  • かつては西口近くに「東武・若葉フィールドアスレチックの森」(面積2万5000㎡超、1989年オープン)があったが、後に閉場してその森も無くなり、跡地は分譲マンション建設など開発の土地となっている[4]

バス

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路線バス

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  • 東武バスウエスト坂戸営業所
    • 東口 1番のりば
      • [東坂03] 坂戸車庫 行き
      • [東坂03] 東坂戸団地 行き
      • [若02] 川越駅 行き
    • 東口 2番のりば
      • [若01] 八幡団地 行き
  • つるワゴン
    • 東口 のりば番号なし
      • 富士見・五味ヶ谷線 鶴ヶ島駅西口 行き
    • 西口
      • つるバス南北線 鶴ヶ島市役所・老人福祉センター方面(6の字運転)
  • さかっちワゴン
    • 東口 のりば番号なし
      • みよしの線 坂戸市役所 行き
      • みよしの線 東坂戸団地 行き

高速バス

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  • なし

かつて、イーグルバスの夜行高速バス「ムーンスター号」のうち、MS011便、MS012便が当駅の西口に停車していたが、2019年11月30日に運行終了した。

送迎バス

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  • 富士見工業団地会 - 工業団地内の主要企業を経由する循環バス

隣の駅

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東武鉄道
  東上本線
TJライナー・川越特急
通過
快速急行・急行・準急・普通
鶴ヶ島駅 (TJ 24) - 若葉駅 (TJ 25) - 坂戸駅 (TJ 26)

脚注

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  1. ^ a b 「都市私鉄年表 -路線,駅,車庫関係-」『私鉄車両編成表 -都市私鉄編- '80年版』ジェー・アール・アール、1980年4月1日、106頁。 
  2. ^ 東上線・越生線・東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線において 2023年3月18日(土)ダイヤ改正を実施します 〜東上線から、東海道新幹線 新横浜駅へダイレクトアクセスが可能に〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2022年12月16日。オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221216093042/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216095003CgiPlyiMuAYy0ETMej1V2g.pdf2022年12月17日閲覧 
  3. ^ 若葉駅(駅情報)”. 東武鉄道. 2024年8月3日閲覧。 “「若葉」駅のプロフィール”
  4. ^ a b 東武東上線、鶴ケ島―北坂戸間には何がある?昔ながらの駅前風景あれば「急成長中」の駅も”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社 (2022年12月23日). 2022年12月23日閲覧。
  5. ^ 若葉駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ 統計坂戸 - 坂戸市
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県

利用状況

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埼玉県統計年鑑
東武鉄道の1日平均乗降人員
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、13頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=13 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年7月30日閲覧。
  3. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、13頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=13 
  4. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、13頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=13 

関連項目

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外部リンク

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