英語を公用語としている国の一覧

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英語が公用語あるいは公用語に近い状態の国

以下のリストは、英語公用語としている (英語が公用語のひとつである) 独立国非独立地域の一覧である。2014年現在、58の国と21の地域が英語を公用語としている。

英語を公用語としている国の大多数は、かつてイギリス帝国の領土だった。主な例外としては、ルワンダ (旧ベルギー植民地) やエリトリア (旧イタリア王国植民地、第二次世界大戦中とその後しばらくはイギリスの支配下) がある。英語は、イギリス連邦の唯一の公用語であり、国際連合ヨーロッパ連合国際オリンピック委員会の公用語のひとつでもある。

目次

独立国編集

一方的に独立宣言をしている国、数ヵ国からのみ国家承認されている国を含む。

英語が公用語
位置
  アイルランド[1] ヨーロッパ
  アンティグア・バーブーダ[2] カリブ地域
  インド [3][4] アジア
  ウガンダ[2] アフリカ
  エリトリア[2] アフリカ
  ガイアナ[5] 南アメリカ / カリブ地域
  ガーナ[2] アフリカ
  カナダ[2] 北アメリカ
  カメルーン[2] アフリカ
  ガンビア[2] アフリカ
  キリバス[2] オセアニア
  クック諸島1[2] オセアニア
  グレナダ[2] カリブ地域
  ケニア[2] アフリカ
  サモア[6] オセアニア
  ザンビア[2] アフリカ
  シエラレオネ[2] アフリカ
  ジャマイカ[7] カリブ地域
  シンガポール[8] アジア
  ジンバブエ[2] アフリカ
  スーダン[2] アフリカ
  スワジランド[2] アフリカ
  セーシェル[2] アフリカ / インド洋
  セントクリストファー・ネイビス[9] カリブ地域
  セントビンセント・グレナディーン[10] カリブ地域
  セントルシア[2] カリブ地域
  ソマリランド2 アフリカ
  ソロモン諸島[2] オセアニア
  タンザニア[2] アフリカ
  ツバル[3] オセアニア
  ドミニカ国[2] カリブ地域
  トリニダード・トバゴ[2] カリブ地域
  トンガ[11] オセアニア
  ナイジェリア[2][12] アフリカ
  ナウル[13] オセアニア
  ナミビア[2] アフリカ
  ニウエ1[2] オセアニア
  ニュージーランド[2] オセアニア
  パキスタン[2] アジア
  バヌアツ[14] オセアニア
  バハマ[2] カリブ地域
  パプアニューギニア[15] オセアニア
  パラオ [3] オセアニア
  バルバドス[16] カリブ地域
  フィジー[2] オセアニア
  フィリピン[17][2] アジア
  ベリーズ [3] 中央アメリカ / カリブ地域
  ボツワナ [3] アフリカ
  マーシャル諸島[2] オセアニア
  マラウイ[18] アフリカ
  マルタ[2] ヨーロッパ
  ミクロネシア連邦[2] オセアニア
  南アフリカ[19] アフリカ
  南スーダン[20] アフリカ
  モーリシャス[2] アフリカ / インド洋
  リベリア[2] アフリカ
  ルワンダ[2] アフリカ
  レソト[2] アフリカ
英語が事実上の公用語
位置
  アメリカ 北アメリカ
  イギリス ヨーロッパ
  オーストラリア[21] オセアニア
英語が事実上公用語だが、第一言語ではない
位置
  イスラエル[22][23][24] アジア / 中東

非独立地域編集

英語が公用語
地域 ステータス 位置
  アクロティリおよびデケリア   イギリスの海外領土 ヨーロッパ
  アメリカ領ヴァージン諸島   アメリカ合衆国の海外領土 カリブ地域
  アメリカ領サモア   アメリカ合衆国の海外領土 オセアニア
  アンギラ[2]   イギリスの海外領土 カリブ地域
  イギリス領ヴァージン諸島[2]   イギリスの海外領土 カリブ地域
  北マリアナ諸島   アメリカ合衆国の海外領土コモンウェルス オセアニア
  キュラソー島[25]   オランダ王国の構成国 カリブ地域
  グアム   アメリカ合衆国の海外領土 オセアニア
  クリスマス島[2]   オーストラリアの海外領土 オーストラリア
  ケイマン諸島 [3]   イギリスの海外領土 カリブ地域
  ジブラルタル[2]   イギリスの海外領土 ヨーロッパ
  ジャージー島[2]   イギリスの王室属領 ヨーロッパ
  シント・マールテン[26]   オランダ王国の構成国 カリブ地域
  タークス・カイコス諸島[2]   イギリスの海外領土 カリブ地域
  ノーフォーク島[2]   オーストラリアの海外領土 オーストラリア
  バミューダ諸島9[2]   イギリスの海外領土 北アメリカ
  ピトケアン諸島13[2]   イギリスの海外領土 オセアニア
  プエルトリコ   アメリカ合衆国の海外領土コモンウェルス カリブ地域
  フォークランド諸島   イギリスの海外領土 南大西洋
  香港[2]   中華人民共和国の特別行政区 アジア
  マン島8   イギリスの王室属領 ヨーロッパ
英語が事実上の公用語
地域 ステータス 位置
  イギリス領インド洋地域   イギリスの海外領土 インド洋
  ガーンジー島   イギリスの王室属領 ヨーロッパ
  ココス諸島[2]   オーストラリアの海外領土 オーストラリア
  セントヘレナ[3]   イギリスの海外領土 南大西洋
  モントセラト[2]   イギリスの海外領土 カリブ地域
英語が事実上公用語だが、第一言語ではない
地域 ステータス 位置
  トケラウ[27]   ニュージーランドの自治領 オセアニア

国家の一部分編集

以下の地域では、英語が公式な言語として法律で定められているが、それぞれの国レベルでの公用語には定められていない。

英語が公用語
地域 位置
  アイオワ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  アイダホ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  アーカンソー州[28]   アメリカ 北アメリカ
  アラスカ州[29]   アメリカ 北アメリカ
  アラバマ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  アリゾナ州[30]   アメリカ 北アメリカ
イスラス・デ・ラ・バイア県   ホンジュラス 中央アメリカ / カリブ地域
  イリノイ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  インディアナ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ウェールズ[31]   イギリス ヨーロッパ
  オクラホマ州[32]   アメリカ 北アメリカ
  カリフォルニア州[28]   アメリカ 北アメリカ
  カンザス州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ケンタッキー州[28]   アメリカ 北アメリカ
  コロラド州[28]   アメリカ 北アメリカ
  サウスカロライナ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  サウスダコタ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  サバ島[33]   オランダ カリブ地域
  サン・アンドレス・イ・プロビデンシア県 [34]   コロンビア カリブ地域
  ジョージア州[28]   アメリカ 北アメリカ
  シント・ユースタティウス島[33]   オランダ カリブ地域
  スコットランド[35]   イギリス ヨーロッパ
  テネシー州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ニューハンプシャー州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ネブラスカ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ノースカロライナ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ノースダコタ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  バージニア州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ハワイ州[28]   アメリカ オセアニア
  フロリダ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ミシシッピ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  モンタナ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ユタ州[28]   アメリカ 北アメリカ
  ワイオミング州[28]   アメリカ 北アメリカ

脚注編集

^1 クック諸島とニウエは、ニュージーランドと自由連合関係にある。
^2 ソマリランドは、事実上の国家であり、国際的にはソマリアの自治区とされる。

出典編集

  1. ^ BUNREACHT NA hÉIREANN
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  19. ^ Constitution of the Republic of South Africa”. 南アフリカ憲法裁判所. 2009年1月11日閲覧。
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  23. ^ Bat-Zeev Shyldkrot, Hava (2004). “Part I: Language and Discourse”. In Diskin Ravid, Dorit; Bat-Zeev Shyldkrot, Hava. Perspectives on Language and Development: Essays in Honor of Ruth A. Berman. クルーヴァー・アカデミック・パブリッシャーズ. p. 90. ISBN 1-4020-7911-7. http://books.google.com/books?id=xMzx6xFB0IgC&pg=PA90#v=onepage&q&f=false. "English is not considered official but it plays a dominant role in the educational and public life of Israeli society. ... It is the language most widely used in commerce, business, formal papers, academia, and public interactions, public signs, road directions, names of buildings, etc. English behaves 'as if' it were the second and official language in Israel." 
  24. ^ Shohamy, Elana (2006). Language Policy: Hidden Agendas and New Approaches. Routledge. pp. 72-73. ISBN 0-415-32864-0. http://books.google.com/books?id=5mG09P64jzYC&pg=PA72#v=onepage&q&f=false. "In terms of English, there is no connection between the declared policies and statements and de facto practices. While English is not declared anywhere as an official language, the reality is that it has a very high and unique status in Israel. It is the main language of the academy, commerce, business, and the public space." 
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関連項目編集