茂原市竜巻災害

1990年に茂原市で発生した竜巻災害

座標: 北緯35度25分27秒 東経140度17分19秒 / 北緯35.42417度 東経140.28861度 / 35.42417; 140.28861 茂原市竜巻災害(もばらしたつまきさいがい)とは、1990年12月11日に、千葉県茂原市で発生した竜巻災害である。「茂原竜巻」とも呼ばれる[1]。竜巻の原因は、二つ玉低気圧であるとされている。[2]

竜巻の 発生場所の位置(千葉県内)
竜巻の 発生場所
竜巻の
発生場所
竜巻の発生場所

概要編集

1990年12月11日19時13分頃、強い低気圧の影響で、千葉県茂原市でと同時に竜巻が発生した。竜巻は約7分間のうちに市の中心部を縦断し、最大幅約1.2km・長さ約6.5kmの範囲に大きな被害を出した[3]。この竜巻はF3に相当する強い竜巻であり、竜巻が発生する5時間前から発生していたスーパーセルに伴う竜巻であったと推定されている[4]。この竜巻は、国内の観測史上、最大規模の竜巻であった[5]

被害編集

被害状況[4][3]
死者 1
負傷者 合計 73
重傷 6
軽傷 67
住家被害 合計 1747
全壊 82
半壊 161
一部損壊 1504
非住家被害 合計 不明
全壊 不明
半壊 不明
一部損壊 不明
その他の被害 停電 14600戸
電話 不通1515回線

走行中の自動車あるいは駐車していた自動車1000台以上が、竜巻により飛んできた破片が突き刺さったり、倒木の下敷きになったりした。竜巻で飛散した屋根板や瓦、外壁、看板などが他の建物に突き刺ささったりもしたという。重さ10tもあるダンプカーも横転した。当時の新聞では、「戦後最大の竜巻災害」と報道された[6]

脚注編集