荒井欣一

日本のUFO研究者

荒井 欣一(あらい きんいち、1923年7月6日[1] - 2002年4月18日[1])は、日本UFO研究者。

人物・来歴 編集

東京都生まれ[1]。青山学院高等商学部卒業[1]

復員後、大蔵省勤務、書店経営を経て、不動産業の傍らUFOを研究していた[1]。1955年に日本初の全国的UFO団体・日本空飛ぶ円盤研究会を結成する[1]。2年後、各団体を結集して「日本空飛ぶ円盤研究連合」に発展させた[1]

ピー・プロダクションの庶務課長をつとめていたこともある。

1979年9月に日本のUFO研究活動の拠点として東京・品川にUFOライブラリーを開設した[1]

1995年4月に自宅兼貸ビルにUFO展示室をオープンした[1]。著書に「UFO年鑑」「UFO遭遇事典」などがある[1]

荒井氏による資料の一部(約3000点)は、福島県福島市飯野町青木に存在している「福島市飯野UFOふれあい館[2]に寄贈されている。

展示物の一例として、荒井氏が独自ルートでCIAに開示請求した「秘密文書」などもある。 [2]

著作 編集

  • アポロと空飛ぶ円盤 平野威馬雄, 荒井欣一 著 高文社 1969
  • 空飛ぶ円盤UFOの正体 荒井欣一 監修,梶田達二 他え フレーベル館 1975 (ナンバーワン・ブックス)

脚註 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 日外アソシエーグ現代人物情報
  2. ^ a b 福島市飯野町はUFOの里(UFOふれあい館)http://ufonosato.com/