荒瀬 牧彦(あらせ まきひこ、1960年 - )は、カンバーランド長老教会所属の日本牧師日本聖書神学校教授[1][2]

略歴 編集

1960年神奈川県横浜市で生まれる[1]

上智大学法学部卒業、東京神学大学大学院修士課程修了、メンフィス神学校留学。

1993年からカンバーランド長老キリスト教会めぐみ教会を牧会し、2019年3月に退任した。2020年4月現在ではカンバーランド長老キリスト教会あさひ教会の協力牧師を務めている[3]

キリスト新聞社の季刊誌Ministryに連載[4]

ホメオパシーを信奉する女性に病院受診をすすめていたが、この女性が医療を拒み2010年5月にガンで死亡したため、めぐみ教会内に「「あかつき」問題を憂慮する会」を設立し、ホメオパシーの問題を指摘している[5]

著書 編集

[1][6]

共著

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  • 『イースターへの旅路 レントからイースターへー新版・教会暦による説教集』キリスト新聞社、2021年

監修

  • 荒瀬牧彦、松本敏之監修『そうか!なるほど!キリスト教』日本キリスト教団出版局、2016年

翻訳

  • ポールF・ブラッドショー『初期キリスト教の礼拝-その概念と実践』日本キリスト教団出版局、2006年

脚注 編集

  1. ^ a b c 荒瀬 牧彦”. honto.jp. 2022年2月4日閲覧。
  2. ^ 教員組織|神学校紹介”. 日本聖書神学校. 2022年2月4日閲覧。
  3. ^ さんびか牧師の日記”. megumiboxy.exblog.jp. 2022年2月4日閲覧。
  4. ^ リソースとアイディア分かち合おう [リンク切れ]
  5. ^ 代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒む2010年8月11日5時46分朝日新聞社[リンク切れ]
  6. ^ 荒瀬牧彦”. 教文館キリスト教書部. 2022年2月4日閲覧。

外部リンク 編集