荘斉帝姫
荘斉帝姫(そうせいていき、1059年6月14日 - 1067年5月15日)は、北宋の仁宗の九女。
荘斉帝姫 | |
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続柄 | 仁宗第九皇女 |
称号 | 鄭国大長公主(追贈:荘斉大長帝姫) |
身位 | 公主→長公主→大長公主 |
出生 |
嘉祐4年(1059年) |
死去 |
1067年3月23日(享年9) |
父親 | 仁宗 |
母親 | 聞喜県君董氏 |
経歴編集
聞喜県君董氏(後に充媛となり、貴妃を追贈された)の長女として生まれた。賢懿恭穆帝姫と荘儼帝姫の同母姉である。
仁宗は過度のストレスで自殺を図ったことがあったが、董氏は献身的に看護した。仁宗はこの恩に感じた。嘉祐4年4月25日に公主が生まれ、翌年に福安公主に封ぜられた。治平元年(1064年)6月、再従兄の英宗により康国長公主に進封された。治平4年(1067年)、神宗により鄭国大長公主に進封された。閏3月23日(西暦で5月15日)、薨去し、秦国大長公主の位を追贈された。
元符3年(1100年)3月、徽宗から陳国大長公主の位を再追贈された。政和4年(1114年)12月、荘斉大長帝姫の位を再追贈された。
伝記資料編集
- 『宋史』
- 『宋会要輯稿』
- 『秦国大長公主墓志銘』