菅井信也

経歴編集

南陽市立赤湯小学校3年時に赤湯ワイルドキッズで野球を始める。南陽市立赤湯中学校では軟式野球部に所属。山本学園高等学校では1年夏からベンチ入りし、秋からエースナンバーを背負う。3年夏の山形大会では3回戦で敗退するが、15イニングを投げ30個の三振を奪った^[3]。

プロ志望届を提出し、2021年10月11日に開催された2021年度ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから育成3巡目で指名を受けた。11月18日、支度金350万円、年俸280万円で入団に合意した^[4]。背番号は128^[4]。担当スカウトは水沢英樹^[5]。

2022年はイースタン・リーグで3試合に出場し、防御率3.00の成績を残した。^[6]オフに現状維持となる推定年俸280万円で契約更改した。^[7]

2023年はイースタン・リーグに15試合の出場で4勝2敗・防御率3.12の成績をマーク。シーズン終了後のみやざきフェニックス・リーグでの阪神タイガース戦では、この年日本一に輝いた阪神打線を6回1失点に抑える好投を見せた。オフに現状維持となる推定年俸280万円で契約更改した。^[8]

スライダーが武器の左の本格派で奪三振率が高い。その他にもカットボール、チェンジアップ、カーブを使用する。最速151km/h。目標とする投手は菊池雄星^[9]。

^ “西武 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月24日閲覧。
^ “菅井信也”. 埼玉西武ライオンズ. 2022年3月5日閲覧。
^ “山本学園・菅井信也ドラフト指名心待ち「三振取って勝てる投手に」”. 日刊スポーツ (2021年10月8日). 2022年3月5日閲覧。
^ ^a ^b “菅井（山本学園高）西武入団合意　育成３位「三振多く取る」”. 山形新聞 (2021年11月19日). 2022年3月5日閲覧。
^ “【新入団選手のスカウトに聞いた！第1弾】隅田知一郎投手・菅井信也投手”. 埼玉西武ライオンズ. 2023年11月14日閲覧。
^ 一般社団法人日本野球機構. “2022年度埼玉西武ライオンズ個人投手成績（イースタン・リーグ）”. npb.jp. 2024年1月9日閲覧。
^ “西武 2022年契約更改一覧＆新入団選手”. スポーツ報知 (2022年11月28日). 2024年1月9日閲覧。
^ Shimbun, The Nishinippon. “日本一阪神封じた西武の20歳育成左腕が更改大山悠輔から学んだ支配下への課題は：「おっ！」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア西スポWEB OTTO!”. 「おっ！」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア西スポWEB OTTO!. 2024年1月9日閲覧。
^ “菅井信也プロフィール”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年3月5日閲覧。