菅野祐悟

日本の作曲家、音楽プロデューサー

菅野 祐悟(かんの ゆうご、1977年昭和52年6月5日 - )は、日本作曲家音楽プロデューサー。所属事務所はワンミュージック

菅野祐悟
生誕 (1977-06-05) 1977年6月5日(43歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県川越市
学歴 東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻作曲科映画放送音楽コース卒業
ジャンル 劇伴テーマ音楽J-pop
職業 作曲家画家
活動期間 2002年-
公式サイト 公式サイト

来歴・人物編集

幼少期から中学校までを埼玉県川越市で過ごす、その後、栃木県塩谷郡高根沢町に転居し大学中盤までを過ごす。須賀学園宇都宮短期大学附属高等学校全日制普通科特別進学コース、東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻作曲科映画放送音楽コース卒業。在学中に印象主義音楽に魅了され、フランス和声を学んだ。在学中から既に映画CMアーティスト楽曲を提供するなどの活動を行っていた。現在ではドラマからアニメーションCMゲーム等、幅広く活動している。テクノポップ音響オーケストレーションを得意としている。2012年より音楽にとどまらず画家活動にも創作範囲を拡大。

2007年には初の演奏会サントリーホールで開催し、その後も毎年恒例となっている。2015年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルシアトル交響楽団東日本大震災の復興をテーマにした公演を実施。

さらには2016年4月に「交響曲第1番~The Border~」が関西フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会において、2019年4月には「交響曲第2番〜Alles ist Architektur~」が同楽団の第300回記念定期演奏会において世界初演(指揮はいずれも「第1番初演の仕掛人」[1]である藤岡幸夫)されており、音楽家として活動の幅を広げ続けている。

作品編集

純音楽作品編集

  • トロンボーン協奏曲「flower」(2011年、藤原功次郎氏の委嘱)
  • 箏と尺八と管弦楽のための協奏曲〜Revive〜(2014年4月初演、CD『遠藤千晶 箏協奏曲の軌跡』所収)
  • 交響曲第1番~The Border~(2016年4月初演)
  • 交響曲第2番〜Alles ist Architektur~(2019年4月初演)

テレビ・ドラマサウンドトラック編集

NHK編集

日テレ編集

テレビ朝日編集

TBSテレビ編集

フジテレビ編集

アニメーションサウンドトラック編集

映画サウンドトラック編集

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

舞台音楽編集

ゲーム音楽編集

  • rain(2013年)
  • 仁王(2017年)
  • 仁王2(2020年)※共同(眞鍋昭大)

楽曲提供・アニメソング編集

CM編集

その他編集

オリジナル作品編集

  • オーラ・クラシカル 〜美しい感動〜(2012年01月25日発売・型番:TOCP-71130)
  • YUGO KANNO MEETS ART & MUSIC(2013年2月20日発売・型番:DQC-1023)
  • 魂の歌〜東日本大震災復興支援音楽プロジェクト〜(2013年3月13日発売・型番:SOST3010)

交響曲編集

交響曲第1番~The Border~(2016年4月初演)編集

第1楽章 -Dive into myself-編集

自分自身の意識と無意識の境界線へ飛び込み、旅に出るイメージで作られた楽章。

第2楽章 -Dreams talk to me-編集

実際に見た夢を日記に記し、自己の無意識を分析し見えてきた心の声(喜びや恐れ)を形にした楽章。

第3楽章 -When he was innocent-編集

何ものにも縛られない純粋な子供のころの気持ちを思い出し原点に立ち返って書いた楽章。

第4楽章 -I am-編集

菅野祐悟が今までの自分の全てを表し、さらに未来に向けての気持ちを表現した楽章。

交響曲第2番~Alles ist Architektur~(2019年4月初演)編集

美術館。教会。寺院。あらゆる建築物に惹かれるようになった菅野が出会った名言、「すべては建築である」ー"Alles ist Architektur"。この建築の概念を拡張した言葉は、音楽の可能性を追求している菅野自身の心に刺さったという。

この交響曲は、世界中の素晴らしい建築とその作者たち、そして彼らの歴史へ捧げます。ー菅野祐悟

第1楽章 -One of the great beauties of architecture is that each time,it is like starting all over again-編集

「建築の偉大な美しさの一つは、毎回人生が再び始まるような気持ちになれることだ」(レンゾ・ピアノ)

この第1楽章はレンゾ・ピアノ氏に因んだ楽曲。かつて菅野自身が訪れたイタリアの美しい街並みや、レンゾ・ピアノが設計したローマ音楽の複合施設、オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカで聞いたオーケストラの音色にもインスピレーションを受けている。

第2楽章 -The architect is the operation of light ; the sculpture is the play with light-編集

「建築とは光を操ること。彫刻とは光と遊ぶことだ」(アントニ・ガウディ)

第3楽章 -Architecture is a brilliance of volume masterfully and accurately playing with light-編集

第4楽章 -Things beyond the possibility remain in people's hearts-編集

コンサート編集

  • 2007年12月14日 - サントリーホールにて「Christmas Concert」
  • 2008年12月17日 - めぐろパーシモンホールにて「Christmas Concert」
  • 2009年03月22日 - 高根沢町町民ホールにて「Spring Concert」(初の地元開催)
  • 2010年02月13日 - 日経ホールにて「Valentine Concert」
  • 2011年02月20日 - 日経ホールにて「Valentine Concert」
  • 2012年02月18日 - めぐろパーシモンホールにて「Valentine Concert」
  • 2013年03月23日 - 五反田ゆうぽうとホールにて「Spring Concert」
  • 2014年02月08日 - Bunkamuraオーチャードホールにて「Valentine Concert」
  • 2014年08月10日 - 栃木県総合文化センターにて「マロニエール・クラシック・フェスティバルコンサート Vol.2」
  • 2014年08月24日 - 京都コンサートホールにて「京響プレミアムコンサート 菅野祐悟×広上淳一×京都市交響楽団」
  • 2014年10月05日 - 滋賀県立文化産業交流会館にて「菅野祐悟×広上淳一×京都市交響楽団」
  • 2014年10月08日 - 東京国際フォーラムにて「菅野祐悟 × MOZUコンサート」
  • 2014年10月26日 - 福岡市民会館にて「大河ドラマ軍師官兵衛トーク&コンサート」
  • 2014年11月29日 - 高根沢町町民ホールにて「菅野祐悟・佐藤和男共演 クラシックコンサート」

受賞編集

脚注編集

  1. ^ 交響曲第2番の商品説明(日本コロムビアによる)。
  2. ^ インタビュー16 菅野祐悟”. NHK連続テレビ小説『半分、青い。』. NHK (2018年6月30日). 2018年6月30日閲覧。
  3. ^ 鉄腕バーディーDECODE :作品情報”. アニメハック. 2020年6月27日閲覧。
  4. ^ グランクレスト戦記 : 作品情報 : 作品情報”. アニメハック. 2020年9月29日閲覧。
  5. ^ “3月16日(土)、東武東上線 ダイヤ改正にあわせ、川越駅・川越市駅の発車メロディが、菅野 祐悟氏の作品に変わります! 〜「川越特急」の車内チャイムも同氏が作曲します〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東武鉄道, (2019年2月15日), オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200501192133/https://www.tobu.co.jp/file/pdf/cae45961fe6331149f55da205ce966d8/190215_1_2.pdf?date=20190218101756 2020年10月14日閲覧。 

外部リンク編集