菊池 英夫(きくち ひでお、1930年2月10日 - 2014年9月)は、日本東洋史学者。

経歴・人物編集

九州大学総長を務めた法学者菊池勇夫の長男として、福岡市に生まれる。弟に海洋生物学菊池泰二経済学菊池光造、法学者菊池高志がいる。 1946年福岡県中学修猷館[1]、1949年旧制第五高等学校文科乙類を経て、1952年九州大学文学部史学科東洋史科を卒業。 同大学大学院研究奨学生に採用され、日野開三郎教授の指導のもと中国史を専攻する。

1957年九州大学文学部助手となり、1960年任期満了により退職。この間、福岡県立宗像高等学校純真女子高等学校等において社会科非常勤講師世界史担当を務めている。 1960年財団法人東洋文庫研究生となり、社団法人中国研究所所員も兼任する。 1963年東洋文庫研究部専任研究員となり、日本女子大学お茶の水女子大学明治大学等の非常勤講師を務める。 1966年浜口重国教授の後任として山梨大学教育学部助教授に就任。 1969年日本学術振興会流動研究員に採用され、京都大学人文科学研究所において研究。

1971年池田温教授の後任として北海道大学文学部助教授となり、1976年同大学教授に就任する。 1989年中央大学文学部教授に就任。東洋中世史を担当し、同大学院文学研究科教授も併任する。2000年退職。

脚注編集

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  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員64頁

参考文献 編集

  • 「菊池英夫教授年譜および著作目録」中央大学文学部紀要182号 197-202頁、中央大学文学部、2000年
  • 「菊池英夫教授、山崎利男教授の古稀の雅齢を祝う」菊池英夫教授山崎利男教授古稀記念アジア史論叢 189-190頁、中央大学東洋史学研究室、2000年