萩夏まつり(はぎなつまつり)は、山口県萩市8月1日から3日にかけて行われる祭り

概要 編集

萩市中心部の西田町(にしたまち)から東田町(ひがしたまち)にかけての地区が歩行者天国となり、屋台や出店等が集まり、市民総踊り大会などが行われる。

もともと萩では陰暦6月の1か月間が住吉祭と呼ばれる祭であった。明治以降は7月30日から8月3日までになった[1]。しかし経費難から、神社の世話人が市の観光協会と相談の上、1963年から「萩観光夏まつり」を開催するようになった。さらに市の商工観光課や観光協会、商工会議所などを巻き込んで開催しているのが萩夏まつりである[2]

萩・日本海大花火大会 編集

  • 開催日:8月1日(雨天荒天の場合は8月4日に延期)
  • 打上玉数:約8,000発
  • 会場:菊ヶ浜海水浴場
  • 駐車場:萩市民球場駐車場、萩市役所前庭駐車場、萩市立明倫小学校、萩市営新堀駐車場
各駐車場からシャトルバスが運行される。

市民総踊り大会 編集

  • 開催日:8月2日
  • 会場:萩市中心部
  • 当日17時からオープニングパレードがあり、その後「市民総踊りヨイショコショパレード」、「トコトンヤレ節パレード」、「よさこい・維新踊り」などが行われる。

その他 編集

  • 8月3日は、夕方に「のんた大提灯パレード」、夜には「ゆかた美人コンテスト・ゆかたキッズショー」が行われる他、踊り車(浜崎町 - 呉服町 - おまつり広場 - 浜崎町)、住吉神輿(浜崎町 - 熊谷町 - 住吉神社)、お船謡(浜崎町 - 熊谷町 - 瓦町 - 住吉神社)等が行われる。


脚注 編集

  1. ^ 萩市史 第3巻 昭和62年3月10日 萩市発行 萩市編纂委員会編 374ページ
  2. ^ 九州のまつり 春夏篇 昭和58年7月25日 葦書房発行 朝日新聞西部本社著 28-29ページ

関連項目 編集

萩夏まつり実行委員会(萩商工会議所)