葉菊蘭

第24代台湾副首相

葉 菊蘭(よう きくらん、1949年2月13日 - )は台湾の政治家。民主進歩党所属。元中華民国総統府秘書長。元交通部長、元行政院副院長、元高雄市代理市長。客家人

葉 菊蘭
プロフィール
出生: (1949-02-13) 1949年2月13日(75歳)
出身地: 中華民国の旗 台湾苗栗県銅鑼郷
職業: 政治家
各種表記
繁体字 葉菊蘭
簡体字 叶菊兰
拼音 Yè Juúlán
和名表記: よう きくらん
発音転記: イェ ジューラン
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輔仁大学法律学部を卒業後、苗栗育民高級工商職校教師を経て、広告会社に勤めていた[1]1989年、独立運動家であり夫の鄭南榕が、国民党政府の言論の自由に対する弾圧への抗議から焼身自殺した。その後立法委員選挙に立候補し当選。交通部長や行政院客家委員会主任委員、行政院副院長などを歴任した。

2005年9月、高雄市の高雄捷運工事現場においてタイ人労働者たちによる暴動が発生。この責任を取って陳其邁代理市長が辞職した。この後を継ぎ、女性としては初めてとなる直轄市の代理市長となった。(初の女性直轄市市長は2006年陳菊高雄市長)

2008年の総統選挙における民進党の副総統候補として名前が挙がったが、葉は民進党の選挙総責任者(競選総幹事)に就いた。2007年8月20日から2008年3月27日まで、女性客家人としては史上初となる総統府秘書長を務めた。

脚注 編集

  1. ^ 葉菊蘭委員” (中国語). 立法院 (2013年7月23日). 2022年9月1日閲覧。
  中華民国
先代
范光群中国語版
客家会主任
2002年2月 - 2004年5月
次代
羅文嘉中国語版
先代
陳其邁(代理)
  高雄市代理市長
(高雄県合併前)
2005年9月 - 2006年12月
次代
陳菊