蒲田警察署
東京都大田区にある警察署
蒲田警察署(かまたけいさつしょ)は、警視庁の警察署の一つ。署員数約400名の大規模警察署であり、署長は警視正。 管内に第一自動車警ら隊蒲田分駐が所在する。
警視庁蒲田警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 |
大田区の東南部 蒲田、蒲田本町 東蒲田、南蒲田 西蒲田の一部 新蒲田の一部 池上の一部 仲六郷、東六郷 西六郷、南六郷 東糀谷、西糀谷 北糀谷、萩中 本羽田、羽田 羽田旭町 大森西の一部 大森南の一部 |
課数 | 8 |
交番数 | 11 |
駐在所数 | 0 |
所在地 |
〒144-0053 東京都大田区蒲田本町二丁目3番3号 |
位置 | 北緯35度33分29.5秒 東経139度43分12.2秒 / 北緯35.558194度 東経139.720056度座標: 北緯35度33分29.5秒 東経139度43分12.2秒 / 北緯35.558194度 東経139.720056度 |
外部リンク | 蒲田警察署 |
警視庁第二方面に属し、東京都大田区の東南部(空港地区は除く)約10万世帯を管轄する。管轄区域が多摩川を挟んで神奈川県川崎市と隣接しており、管内には城南地域最大の歓楽街「蒲田」を抱えている。庁舎は環八通りに面する。
識別章所属表示はNH。車両の対空表示は「蒲」。シンボルマークは「蒲の穂」を図形化したものである。
所在地
編集管轄区域
編集- 大田区
- 蒲田一・二・三・四・五丁目(全域)
- 蒲田本町一・二丁目(全域)
- 東蒲田一・二丁目(全域)
- 南蒲田一・二・三丁目(全域)
- 西蒲田一丁目、三丁目の一部(24番)、四・五丁目、六丁目の一部(1番から3番、19番から22番、35番から37番)、七・八丁目(二丁目の全域と、三・六丁目の大部分は池上警察署の管轄)
- 新蒲田一丁目、二丁目の一部(1番の一部、3番・16番から23番)、三丁目(前記以外の二丁目は池上警察署の管轄)
- 池上五丁目の一部(23・24・27・28番。それ以外の地域は池上警察署の管轄)
- 仲六郷一・二・三・四丁目(全域)
- 東六郷一・二・三丁目(全域)
- 西六郷一・二・三・四丁目(全域)
- 南六郷一・二・三丁目(全域)
- 東糀谷一・二・三・四・五・六丁目(全域)
- 西糀谷一・二・三・四丁目(全域)
- 北糀谷一丁目・二丁目(全域)
- 萩中一・二・三丁目(全域)
- 本羽田一・二・三丁目(全域)
- 羽田一・二・三・四・五・六丁目(全域)
- 羽田旭町(全域)
- 大森西七丁目の一部(7番の一部、8・9番。それ以外の地域は大森警察署の管轄)
- 大森南一丁目(4・5番の各一部、6番から11番、12・17・18番の各一部を除く)、二丁目の一部(17番の一部、18・19番。一丁目の一部と前記以外の二丁目は大森警察署の管轄)
沿革
編集組織
編集交番
編集- 蒲田駅東口交番(蒲田五丁目)
- 京急蒲田駅前交番(蒲田四丁目)
- 本羽田交番(本羽田二丁目)
- 大鳥居交番(羽田一丁目)
- 北糀谷交番(大森南一丁目)
- 雑色交番(東六郷二丁目)
- 西六郷交番(西六郷二丁目)
- 東六郷交番(東六郷三丁目)
- 西蒲田交番(西蒲田四丁目)
- 日の出通交番(西糀谷四丁目)
- 蒲田駅西口交番(西蒲田七丁目)
地域安全センター
編集- 東糀谷地域安全センター(東糀谷五丁目)
- 西六郷一丁目地域安全センター(西六郷一丁目)
- 穴守稲荷駅前地域安全センター(羽田四丁目)
管内で発生した主な事件
編集不祥事
編集- 2010年4月 地域課の警部補が証拠隠滅教唆をして停職、書類送検。2008年(平成20年)11月、刃渡り6センチを超えるカッターナイフを所持していた銃砲刀剣類所持等取締法違反の現行犯で逮捕した男に、刃を折るよう指示し罪状を軽犯罪法違反に軽減した疑い。上司の地域課長(当時)も監督責任を問われて減給10パーセント1ヶ月。
- 2014年2月 地域課の巡査長が、職務質問による検挙実績の不振を同課係長の警部補から他の数人と共に厳しく責められ、「身の振り方を家族と相談しろ」と暗に辞職を求められ署内のトイレで拳銃自殺。4月に警部補の行為はパワーハラスメントと認められ減給10パーセント3カ月。
- 2023年1月 盗撮容疑で逮捕された地域課の巡査長が懲戒免職処分となる。2018年9月頃から2022年11月頃まで、自宅のある相模原市などで、入浴中の女性への盗撮を繰り返し、神奈川県警に迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されていた。[2]
その他
編集脚注
編集出典
編集- ^ 東蒲田二丁目アパート内主婦殺人事件 警視庁
- ^ “巡査長を懲戒免職 盗撮容疑で逮捕”. 時事通信 (2023年1月27日). 2023年1月29日閲覧。