蓮 つかさ(れん つかさ、10月25日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役スター。

宮城県大崎市[1][2]宮城県古川高等学校出身[1][2]。身長171cm[1]。愛称は「このちゃん」、「れんこん」[1][2]

来歴編集

2009年、宝塚音楽学校入学。

2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団[3]。入団時の成績は8番[3]星組公演「ノバ・ボサ・ノバめぐり会いは再び」で初舞台[3]

2012年、組まわりを経て月組に配属[3][4]

2017年の「All for One」で新人公演初主演[5][4]。新人公演最終学年となる入団7年目のラストチャンスでの抜擢となった[5][4]

人物編集

幼い頃からクラシックバレエを習い、小学3年から高校時代まで、地元・宮城の市民ミュージカルに参加していた[5][4]

高校2年の時、仙台七夕で演目を披露する際、身長が170㎝近くあったため、先生から「男性が足りないから男装して出て」と言われ、男役を初体験[5]。もともとミュージカル好きゆえ、すぐに音楽学校受験を決意するも、1度目の受験は失敗[5]。両親から「中途半端な気持ちでは駄目。宝塚か大学受験どちらかだけで」と覚悟を迫られ、宝塚を選択[5]。2度目の挑戦で合格を果たした[5][4]

主な舞台編集

初舞台編集

組まわり編集

月組時代編集

出演イベント編集

  • 2016年11月、凪七瑠海ディナーショー『Evolution!』[6]
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』

TV出演編集

脚注編集

出典編集

注釈編集

  1. ^ 暁千星と役替わり。
  2. ^ 風間柚乃と役替わり。
  3. ^ 怪我のため1/16〜宝塚千秋楽は休演。代役は大楠てらと朝陽つばさが務めた。

参考文献編集

  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク編集