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蓮沼 執太(はすぬま しゅうた、1983年9月11日 - [1])は、東京都出身[1]音楽家作曲家アーティスト

目次

経歴編集

音楽美術はほぼ独学で学ぶ。大学では環境経済学を専攻してフィールドワークなどを行い、環境音をレコーディングするようになる。2006年、大学4年生のときにアメリカのインディーズレーベル「Western Vinyl」からファースト・アルバムをリリース。本格的に音楽を始めたのはその時からである。

当初は環境音や電子音をベースにした抽象音楽を展開していた。2010年にメンバー16名によるアンサンブル『蓮沼執太フィル|Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra』を結成する。また自身が企画・構成する音楽祭『ミュージック・トゥデイ』を開催する。この名称は武満徹『MUSIC TODAY』に因んだものである。また音楽ジャンル以外での活動も活発に行い、神奈川芸術劇場(KAAT)にて詩人の山田亮太らと舞台作品『タイム』を上演し、映画やパフォーミングアーツ、音楽家へのプロデュースなどの制作を多く行う。

2014年にはアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の招聘でアメリカ・ニューヨークに滞在をし、2016年に、平成28年度文化庁文化交流使(東アジア文化交流使)に選ばれ中国・北京での滞在制作など、国外での展覧会活動も活発に行う。2018年にはニューヨーク・ブルックリン、東京「資生堂ギャラリー」での個展を行うなど、アーティストとしての活動も活発に展開している。2019年、『蓮沼執太:~ing』展で芸術選奨文部科学大臣新人賞(メディア芸術部門)受賞。

ディスコグラフィー編集

アルバム編集

  発売日 タイトル 規格品番 備考
1st 2006年10月24日 Self Titled WEST042 Western Vinylより発売。
2nd 2007年9月8日 HOORAY PFCD16 PROGRESSIVE FORMより発売。
3rd 2007年11月20日 OK Bamboo WEST046 Western Vinylより発売。
4th 2008年9月17日
2009年6月23日(アナログ盤)
POP OOGA
POP OOGA PLUS
WEATHER 034 / HEADZ 121
WEST 058 / WEATHER 034 / HEADZ 121
WEATHERHEADZより発売。
5th 2010年1月1日 wannapunch! WEATHER 042 / HEADZ 137 WEATHER/HEADZより発売。
6th 2012年1月1日 CC OO UNKNOWNMIX 14 / HEADZ 160 unknownmix/HEADZより発売。
4CD
7th 2016年2月3日 メロディーズ DDCB-13031:CD
shutavinyl001:アナログ盤
SPACE SHOWER MUSICより発売。
8th 2018年3月24日 windandwindows (不明) HEADZより発売。
6CD
  • 『時が奏でる』(2014年1月15日発売、レーベル: SPACE SHOWER MUSIC)*蓮沼執太フィル名義
  • 『映画「マンガをはみ出した男 赤塚不二夫」オリジナル・サウンドトラック』(2016年4月23日発売、レーベル: Golden Harvest Recording) *U-zhaan + Shuta Hasunuma 名義
  • 『2 Tone』(2017年2月22日発売、レーベル:commons) *蓮沼執太 & U-zhaan 名義
  • 『ANTHROPOCENE』(2018年7月18日発売、レーベル: 日本コロムビア)*蓮沼執太フィル名義

EP編集

  • 『シャンファイ/快快「Y時のはなし」O.S.T』(2010年9月15日発売、レーベル: WEATHER / play / HEADZ)
  • 『THEATRE PRODUCTS 2011 S/S COLLECTION CAMOUFLAGE』(2011年4月27日発売)
  • 『IT IS IT』(2011年6月10日発売)
  • 『Earphone & Headphone in my Head』(2011年12月1日発売、レーベル: windandwindows / HEADZ)

シングル編集

  • "起点 with イルリメ + 大原大次郎(TypogRAPy)"(2015年12月18日発売)*アルバム未収録
  • "TIME with Yiran"(2016年1月15日発売)*アルバム未収録
  • "the unseen"(2017年12月14日)*『windandwindows』先行発売シングル
  • "windandwindows"(2018年1月14日発売)*『windandwindows』先行発売シングル
  • "Communal Music"(2018年2月14日発売)*『windandwindows』先行発売シングル

主な活動編集

音楽(ソロ、コラボレーション、ライヴ・パフォーマンス、CD、イベント)編集

2010年編集

  • 『wannapunch!』リリース
  • 古川日出男を中心とするグループ「the coffee group 」アルバムプロデュース
  • 自主企画「音楽からとんでみる2」開催(出演:にせんねんもんだい、サンガツ)
  • EP『シャンファイ / Y時のはなし』リリース
  • 蓮沼執太フィル結成(Oval 来日公演 代官山UNIT)
  • HARAJUKU PERFORMACE PLUS 2010 出演。

2011年編集

2012年編集

  • 4枚組CD『CC OO』をリリース
  • 蓮沼執太フィル・公開リハーサル『練習をみるのはかっこわるいことか?』東京都現代美術館・講堂
  • TPAM2012 山田亮太と共作シアターピース『TIME』(神奈川芸術劇場・KAAT、国立新美術館
  • 自主企画イベント『ニュージック・トゥデイ・ラフォーレ』(出演:Phew高橋悠治オオルタイチ
  • NHK「おかあさんといっしょ」楽曲「ショキ ショキ チョン」編曲(作詞作曲:二階堂和美
  • 蓮沼執太フィル編成でアルバム『CC OO』全国ツアー
  • 蓮沼執太フィル。東京公演 リキッドルームにてジム・オルークとレッドゼツリンとツーマン

2013年編集

  • 蓮沼執太フィル・ニューイヤーコンサート2013(オペラシティ・リサイタルホール)
  • Music Today on Fluxus 蓮沼執太 vs 塩見允枝子国立国際美術館
  • 志村信裕+蓮沼執太『時間の庭』(ヴァンジ彫刻庭園美術館)
  • HARAJUKU PERFORMANCE PLUS DOMMUNE(ゲスト:坂本美雨、和田永、映像エフェクト・ライゾマティクス)
  • 「エクス・エクス・エクス・エクスポナイト!!!!」ソロ出演

2014年編集

  • 蓮沼執太フィル『時が奏でる|Time plays and so do we.』リリース
  • TPAM2014・蓮沼執太『作曲:ニューフィル』(KAAT・神奈川芸術劇場大ホール)
  • 坂本美雨アルバム『Waving Flags』アルバム・プロデュース
  • 赤い公園「お留守番」楽曲プロデュース
  • 蓮沼執太フィル全国ツアー
  • 高野寛トリビュートアルバム参加「夢の中で会えるでしょう」カヴァー*蓮沼執太フィル名義
  • クラムボン・トリビュートアルバム参加「ある鼓動」カヴァー*蓮沼執太フィル名義

2015年編集

  • Negicco「自由に」楽曲編曲
  • コトリンゴ「My Philosophy」(共作)
  • イベント「蓮沼執太のメロディーズ」ビルボード東京
  • 坂本美雨+蓮沼執太クルー『LIVE “Waving Flags”』DVDリリース
  • パフォーマンス『葉山アンビエント』神奈川県立近代美術館・葉山館にて開催(蓮沼執太、イトケン、千葉広樹、和田永、比嘉了、岩渕貞太)
  • 自主企画『ミュージック・トゥデイ・イン・トーキョー・2015』4日間にわたり開催
  • 空間現代『通過 Remix with 古川日出男』リミックス制作
  • ALMA MUSIC BOX「Music for a Dying Star」に参加
  • シングル「起点 with イルリメ、大原大次郎」を配信リリース

2016年編集

  • アルバム『メロディーズ』リリース
  • 『蓮沼執太のメロディーズ』全国ツアー開催(札幌、大阪、福岡、東京、沖縄、森道市場)
  • タブラ奏者 U-zhaan と映画『マンガをはみだした男~赤塚不二夫』映画音楽を担当
  • Shuta Hasunuma + U-zhaan『マンガをはみだした男~赤塚不二夫 O.S.T.』リリース
  • TAICOCLUB’16 に出演
  • 活動10周年イベント『蓮沼 X 執太』 WWWX にて開催
  • ALMA MUSIC BOXプロジェクトと京都市交響楽団とのコラボレーションコンサートをみやこホールにて演奏
  • 環ROY・楽曲「めでたい」プロデュース
  • 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)25周年記念イベントに参加

2017年編集

  • Shuta Hasunuma & U-zhaan 『2 Tone』リリース(ゲスト:坂本龍一アート・リンゼイデヴェンドラ・バンハート)アメリカ音楽メディアピッチフォークにて7.4ポイント獲得
  • 蓮沼執太フィル『Meeting Place』をスパイラルホールにて2日連続公演
  • U-zhaan とのイベント『2 Tone』レコ発をWWW にて開催
  • フランス・マルセイユでのフェス「MIMI FESTIVAL 2017」にイトケンと出演
  • 灰野敬二との即興パフォーマンスで「君が代」を披露
  • 日光トレッドソン・ヴィラのサテライトTV展のオープニングにて、落合多武とのコラボレーション・パフォーマンスを行う

2018年編集

  • 蓮沼執太フィル公演『東京ジャクスタ』草月ホールを開催。一柳慧の作曲作品『IBM』再上演、一柳慧とのトークを行う
  • 6枚組CDアルバム『windandwindows|ウインドアンドウインドウズ 』をリリース(ジャケット写真は畠山直哉
  • 「森、道、市場2018」蓮沼執太フィルが出演
  • 蓮沼執太フィル・アルバム『ANTHROPOCENE|アントロポセン』
  • 蓮沼執太フルフィル公演『FULLPHONY|フルフォニー』すみだトリフォニーホール

個展編集

  • 『have a go at flying from music part3』東京都現代美術館・ブルームバーグパビリオン(2011)
  • 『音的|soundlike』東京・アサヒ・アートスクエア(2012)
  • 『音的→神戸|soundlike2』神戸・アートビレッジセンター(2013)
  • 『無焦点』東京・NADiff Gallery(2014)
  • 『音的→中目黒』東京・HAPPA(2014)
  • 『知恵の処方』東京・3331 Gallery(2015)
  • 『compositions: space, time and architecture』国際芸術センター青森(ACAC)(2015)
  • 『compositions : rhythm』青山スパイラルガーデン(2016)
  • 『Compositions』中国・北京・Beijing Culture and Art Center(2017)
  • 『Compositions』アメリカ・ニューヨーク・Pioneer Works(2018)
  • 『 ~ ing』東京・資生堂ギャラリー(2018)

コミッションワーク(ファッション、映画、CM、展覧会、パフォーミングアーツ、フェスティバル、ラジオ)編集

ファッション編集

映画編集

  • 瀬田なつき監督『5 windows』(2015)
  • 砂入博史監督『air』(2016)
  • 冨永昌敬監督『マンガをはみだした男~赤塚不二夫』U-zhaanとの共作(2016)
  • 倉本雷大監督『恋愛奇譚集』(2017)

CM、Webサイトなど編集

展覧会、イヴェント、空間音楽編集

  • イケムラレイコ うつりゆくもの』展(東京国立近代美術館)会場音楽制作(2011)
  • さわひらき Whirl 神奈川県民ホールギャラリー 3日間限定のコラボレーション(2014)
  • パフォーマンス『六本木アンビエント』(六本木ヒルズ)(2015)
  • TOTOギャラリー・間『アジアの日常から』展示映像、音楽制作(2015)
  • パフォーマンス『葉山アンビエント』(神奈川県立近代美術館・葉山館)(2015)
  • パフォーマンス『温泉アンビエント』(別府・松原温泉)(2015)
  • 別府現代芸術フェスティバル2015『混浴温泉世界』出展(2015)
  • パフォーマンス『丸の内アンビエント』(丸ビル)(2016)
  • パフォーマンス『スパイラル・アンビエント』(スパイラルホール)(2016)
  • 『六本木ヒルズのウインドアンドウインドウズ』(2016年4月29日〜5月8日の期間のために、六本木ヒルズ8箇所の音楽制作)
  • パフォーマンス『岡崎アンビエント with 蓮沼執太、クリスチャン・フェネス徳沢青弦、澤井妙治』(京都ロームシアター)(2016)
  • 奥山由之 写真展『BACON ICE CREAM』展示音楽制作(2016)
  • ポール・シャリッツ展「The doors of perception」statements(2017)
  • 花代 『何じょう物じゃ あんにゃもんにゃ』会場音楽制作(STUDIO STAFF ONLY・2018)

パフォーミングアーツ編集

  • 快快『Y時のはなし』音楽制作 VACANT、YCAM公演(2010)
  • 岩渕貞太『conditions』音楽制作(2014)
  • 金氏徹平パフォーマンス『レクチャーのおばけ』音楽制作(2014)
  • 八木良太+岩渕貞太+蓮沼執太パフォーマンス『タイムトラベル』神奈川県民ホールギャラリー(2014)
  • Noism2 公演『かさねのいろめ』音楽制作(2015)
  • アルトノイ(島地保武+酒井はな)音楽制作(さいたま芸術劇場、神奈川県立近代美術館鎌倉館、葉山館)(2015)
  • 花代コラボレーション・パフォーマンス(東京アートブックフェア・2015)
  • 森山未來+エラ・ホチルド公演『Judas, Christ with Soy』音楽制作(赤レンガ倉庫・2015)
  • 坂本大三郎+大久保裕子+島地保武 パフォーマンス『三つの世界』(モエレ沼公園・ガラスのピラミッド・2016)
  • 古川日出男+青柳いずみ+蓮沼執太『偽ガルシア=マルケス』(東京都庭園美術館ギャラリー・2016)
  • 柴田元幸 とのコラボレーション公演『ブライアン・エヴェンソン「ウインドアイ」刊行記念セッション』(VACANT・2016)
  • 落合多武 コラボレーション・パフォーマンス(トレッドソン・ヴィラ・2017)

音楽フェスティバル編集

ラジオ編集

  • J-WAVE SELECTION「SHUTA HASUNUMA MEETS ANDY WARHOL」ナビゲート (2014)
  • J-WAVE SELECTION「SHUTA HASUNUMA SOUNDS OF NEW YORK」ナビゲート (2014)
  • J-WAVE『Acoustic County』番組音楽制作(2015)
  • J-WAVE SELECTION「SHUTA HASUNUMA TRAVELING MELODIES」ナビゲート (2016)
  • NHK FM 「大工」音楽担当 作:柴幸男 (2018)
  • J-WAVE SELECTION「SHUTA HASUNUMA SOLO, PHIL, FULL PHIL」ナビゲート (2018)
  • J-WAVE 30th Anniversary Special 「OVER THE WAVE “30 x 30” 」ナビゲート (2018)

コラボレーション編集

  • 蓮沼執太フィル(音楽)

メンバー:石塚周太(Bass, Guitar)、イトケン(Drums, Synthesizer)、大谷能生(Saxophone)、葛西敏彦(PA)、木下美紗都(Chorus)、K-Ta(Marimba)、小林うてな(Steelpan)、ゴンドウトモヒコ(Euphonium)、斉藤亮輔(Guitar)、Jimanica(Drums)、環ROY(Rap)、千葉広樹(Violin, Bass)、手島絵里子(Viola)、宮地夏海(Flute)、三浦千明(Flugelhorn, Glockenspiel)

関連項目編集

脚注編集

外部リンク編集