藤井治彦
人物 編集
兵庫県生まれ。詩人で英文学者の竹友藻風の四男。母の竹友芳の実家である藤井家の養子となる。大阪大学文学部英文科卒、同大学院修士課程修了。大阪大学教養部助教授、1975年大阪大学文学部助教授、1981年教授、1994-95年文学部長、同大学を定年退官する直前の1998年に疾病にて急逝。
著書 編集
共編著 編集
- 『英語再入門 読む・書く・聞く・話す』対談 柴田徹士 南雲堂 1985
- 『空間と英米文学』英宝社 1987
翻訳 編集
- アーネスト・ジョーンズ『フロイトの生涯』竹友安彦共訳 紀伊国屋書店 1964[注 1]
- ピーター・V.マリネリ『牧歌』研究社出版 1973
- E.M.W.ティリャード『英詩とその背景 四七〇年より一八七〇年にわたる五つの詩を例として』南雲堂 1975
- マシュー・ヘンリ『イザヤ書 1』すぐ書房 1992
記念論集 編集
- 『藤井治彦先生退官記念論文集』英宝社 2000
脚注 編集
出典 編集
注釈 編集
- ^ 精神医学者で、のちにアルベルト・アインシュタイン医科大学精神医学臨床名誉教授になった長兄の故・竹友安彦との共同訳。
参考 編集
- 『楽園喪失』著者紹介
