メインメニューを開く

蘭越町(らんこしちょう)は、北海道磯谷郡にある

らんこしちょう
蘭越町
ニセコ昆布温泉
Flag of Rankoshi, Hokkaido.svg Symbol of Rankoshi, Hokkaido.svg
蘭越町旗
1954年12月1日制定)
蘭越町章
(1954年12月1日制定)
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 後志総合振興局
磯谷郡
団体コード 01394-3
法人番号 5000020013943
面積 449.78km2
総人口 4,715
住民基本台帳人口、2018年9月30日)
人口密度 10.5人/km2
隣接自治体 後志総合振興局:虻田郡ニセコ町、虻田郡倶知安町寿都郡寿都町、寿都郡黒松内町岩内郡岩内町
胆振総合振興局:虻田郡豊浦町
町の木 コブシ
町の花 コブシ
蘭越町役場
町長 金秀行
所在地 048-1392
北海道磯谷郡蘭越町蘭越258-5
北緯42度48分32.7秒東経140度31分41.9秒
RankoshiTownOffice.JPG
外部リンク 蘭越町ホームページ

日本地域区画地図補助 01390.svg

蘭越町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示 ウィキプロジェクト

地名は、アイヌ語の「ランコ・ウシ」が訛ったもので、「の木の多い所」という意味[1]

目次

地理編集

ニセコ連峰は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されている[2]尻別川は清流日本一に認定されたことがあり、サケサクラマスがのぼる川でもある[3]。流域に広がる平坦地は水田の耕作に適しており、「らんこし米」が生産されている。

気候編集

気候は比較的温暖であるが、冬は積雪量が多く「特別豪雪地帯」に指定されている[4]

人口編集

 
蘭越町と全国の年齢別人口分布(2005年) 蘭越町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 蘭越町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
蘭越町(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より
地名
蘭越
昆布
立川
湯里
日出
大谷
淀川
目名
相生
讃岐
田下
貝川
名駒
清水
富岡
吉国
三和
御成
初田
共栄
三笠

消滅集落編集

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[5]

  • 蘭越町 - 字上目名

歴史編集

「まちの歴史」参照[6]

  • 江戸時代に松前藩はイソヤ場所を置く。
  • 1869年(明治2年)、蝦夷地北海道と改称し、11国86郡を置く。後志国磯谷郡となり、米沢藩五島銑之丞の管轄となる。
  • 1871年(明治4年)、磯谷郡が開拓使の管轄となる。
  • 1872年(明治5年)、箱館支庁管轄となり磯谷郡に尻別村、能津登村、島古丹村、横澗村の4ヵ村に区画し戸長を置いた。
  • 1880年(明治13年)、4か村連合が2か村連合となり、横澗村・島古丹村と能津登村・尻別村の2か所に戸長役場と戸長が置かれる。
  • 1882年(明治15年)、三県一局時代となり函館県の管轄となる(1886年に函館支庁となる)。また、再び4か村連合となり、能津登村に戸長役場を置く。
  • 1885年(明治18年)、岩内の渡辺某がチセヌプリ南麓で間歇泉を発見。没後、老婆が経営したので「婆温泉」と言われるようになる。後に「馬場温泉」となって現在のニセコ湯本温泉となる。
  • 1896年(明治29年)、能津登村の成田元吉がユサンベツで温泉を発見。後に成田温泉として営業開始し、現在のニセコ薬師温泉となる。
  • 1898年(明治31年)、寿都支庁が開庁。寿都郡島牧郡歌棄郡、磯谷郡の4郡を管轄。
  • 1899年(明治32年)、尻別村を北尻別村と南尻別村に分割。南尻別村の戸長役場は目名(現在の名駒町)に置かれた。
  • 1902年(明治35年)、2級町村制施行。横澗、島古丹、能津登、北尻別の4ヵ村を合併して村名を磯谷村とした。
  • 1904年(明治37年)、北海道鉄道開通。磯谷駅(1906年目名駅へ改称)、蘭越駅昆布駅開設。
  • 1908年(明治41年)、新見直太郎が温泉を発見。1912年(明治45年)夏より新見温泉として営業開始。
  • 1909年(明治42年)、南尻別村が2級町村制施行。
  • 1910年(明治43年)、 寿都・岩内・小樽の各支庁を廃し、虻田郡の一部を加えて倶知安村に後志支庁を置く。南尻別村は後志支庁の管轄となる。
  • 1914年(大正3年)、村役場を目名から蘭越へ移転。
  • 1938年(昭和13年)、北海道電力昆布発電所(水力)運転開始。
  • 1940年(昭和15年)、1級町村制施行。
  • 1947年(昭和22年)、地方自治法の改正により初の村長公選。
  • 1950年(昭和25年)、ニセコが「道立公園」に指定。
  • 1951年(昭和26年)、北海道電力蘭越発電所(水力)運転開始。
  • 1954年(昭和29年)、角谷末松が昆布川河畔で温泉試掘(後の幽泉閣)。南尻別村を蘭越村と改称し町制施行。「蘭越町」となる。
  • 1955年(昭和30年)、寿都町字磯谷町(旧・磯谷村)北尻別地区(現在の港町)を編入。
  • 1957年(昭和32年)、町営公衆浴場(昆布川温泉)営業開始(1959年には町営温泉「幽泉閣」営業開始)。
  • 1958年(昭和33年)、湯本・昆布・ニセコ・新見を含む「ニセコ温泉郷」が厚生省(現在の厚生労働省)より国民保養温泉に指定。
  • 1963年(昭和38年)、ニセコが「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定。
  • 1967年(昭和42年)、全国町村会から蘭越町が優良自治町村として表彰。第1回『花壇コンクール』開催。蘭越町民歌、らんこし音頭発表。
  • 1969年(昭和44年)、オーストリアサールフェルデン市と姉妹都市提携。
  • 1985年(昭和60年)、役場新庁舎が完成。町民憲章制定、町の花・木を「こぶし」と指定。
  • 1991年(平成3年)、蘭越町貝の館開館。
  • 1992年(平成4年)、ふるさとの丘直売センターがオープン(2003年道の駅登録)。蘭越町港直売センター「シェルプラザ」がオープン(2005年道の駅登録)。
  • 1996年(平成6年)、大湯沼自然展示館オープン。
  • 1999年(平成11年)、開基100年記念式典を挙行、各種の記念行事を実施。

姉妹都市編集

行政編集

役場・議会編集

町長
金 秀行
組織
総務課
税務課
住民福祉課
健康推進課
農林水産課
商工労働観光課
建設課
出納室
教育委員会
農業委員会
選挙管理委員会
議会事務局
町議会
議員定数10人

公共機関編集

警察
倶知安警察署
蘭越警察官駐在所
昆布警察官駐在所
目名警察官駐在所
港警察官駐在所
消防
羊蹄山ろく消防組合消防署
蘭越支署
文化・スポーツ施設
蘭越町民センター らぶちゃんホール
コミュニティープラザ花一会
ふれあいプラザ21
山村開発センター
蘭越町総合運動公園
蘭越町総合体育館
山村広場
その他
北海道開発局小樽開発建設部倶知安開発事務所蘭越分庁舎(河川課)
後志総合振興局小樽建設管理部蘭越出張所

教育機関編集

高等学校
北海道蘭越高等学校
中学校
蘭越町立蘭越中学校
小学校
蘭越町立蘭越小学校
蘭越町立昆布小学校

経済・産業編集

蘭越町の基幹産業は農業であり、4年連続清流日本一に輝いた尻別川とその支流流域に約3000haの水田を有している[8]。高台では果菜類などの畑作を行っており、肉用牛・牛乳などの畜産農家もある[8]

組合
ようてい農業協同組合(JAようてい)蘭越支所[9]
南しりべし森林組合[10]
スーパーマーケット
Aコープようてい(JAようてい)
らんこし店
金融機関
北海道信用金庫蘭越支店
JAバンク北海道(北海道信用農業協同組合連合会)JAようてい蘭越支所
郵便局
蘭越郵便局(集配局)
昆布郵便局
目名郵便局
名駒郵便局
港町簡易郵便局
昆布温泉簡易郵便局
宅配便
ヤマト運輸千歳主管支店ニセコセンター(所在地は倶知安町)
佐川急便倶知安営業所(所在地は倶知安町)

交通編集

 
蘭越駅(2017年)
 
道の駅らんこし・ふるさとの丘(2018年)
 
道の駅シェルプラザ・港(2018年)

鉄道編集

2030年度末の北海道新幹線新函館北斗 - 札幌間開業後は町内を経由する予定であるが、駅や信号場は設置されない。

バス編集

道路編集

町内を通る幹線道路の一部は、シーニックバイウェイの「支笏洞爺ニセコルート」になっている[11]


観光・レジャー編集

 
蘭越町貝の館(2011年)
ニセコ温泉郷
五色温泉
ニセコ湯本温泉
ニセコ昆布温泉
ニセコ湯の里温泉
ニセコ薬師温泉(閉館)
ニセコ黄金温泉
昆布川温泉
ニセコ新見温泉
蘭越町貝の館
コックリ湖
フィッシュ・アンド・名駒
ニセコゴルフ&リゾート
リンリン公園
紅葉の滝
大湯沼
大湯沼自然展示館
湯本温泉野営場
チセヌプリスキー場

人物編集

出身人物
金石清禅(政治家。元参議院議員
槌谷裕司(官僚。元内閣府沖縄振興局長)
福原吉春(元アルペンスキー選手。)
増田雅人(ゲームデザイナー。『プロレス』『ファイヤープロレスリング』生みの親)
宮谷内留雄(北海道蘭越町長)
輪嶋直幸(元NHKラジオテレビ体操指導者。NHK『おかあさんといっしょ』6代目体操のお兄さん)
南部明子(教育家。光塩学園女子短期大学初代学長)
ゆかりの人物
気田義也(元アルペンスキー選手。東京都出身)

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ まちの概要”. 蘭越町. 2015年3月3日閲覧。
  2. ^ ニセコ積丹小樽海岸国定公園”. 北海道. 2015年2月27日閲覧。
  3. ^ 尻別川”. 北海道開発局. 2015年2月27日閲覧。
  4. ^ 北海道 全域豪雪地帯”. 全国積雪寒冷地帯振興協議会. 2015年3月6日閲覧。
  5. ^ [|総務省統計局統計調査部国勢統計課] (2017-01-27) (CSV). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級),男女別人口,総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (Report). 総務省. http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000007841019&releaseCount=1 2017年5月20日閲覧。. ※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  6. ^ まちの歴史”. 蘭越町. 2015年3月3日閲覧。
  7. ^ 姉妹都市”. 蘭越町. 2015年3月3日閲覧。
  8. ^ a b 産業”. 蘭越町. 2015年3月3日閲覧。
  9. ^ JAようてい”. 2015年2月26日閲覧。
  10. ^ 南しりべし森林組合”. 2015年11月3日閲覧。
  11. ^ 支笏洞爺ニセコルート”. シーニックバイウェイ北海道. 2015年10月19日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集