行田市内循環バス

行田市内循環バス(ぎょうだしないじゅんかんバス)は、埼玉県行田市コミュニティバスである。2011年4月より、朝日自動車加須営業所協同バス大堰観光バスに運行を委託している。

行田市バスターミナルにて

概要編集

1995年に運行を開始した。2011年4月1日に大規模なダイヤ改正を行い、行田市バスターミナル(行田市産業文化会館・埼玉県行田地方庁舎南側)・行田駅を拠点として計6路線を運行している。

コミュニティバスとしての特徴でもあるが、基本的に行田市内で路線が完結している。ただし、西循環は熊谷市内にあるソシオ流通センター駅に乗り入れている。これは同駅が行田市と熊谷市で共同開設した駅(請願駅)であるため。また、東循環が羽生市を掠めている(停留所はなし)。

沿革編集

  • 1995年4月 - 南循環と北循環の2路線で運行開始(週5日運行で運賃無料)。
  • XXXX年XX月 - 南循環を西循環と東循環に再編、週6日運行に変更。
  • 2006年4月1日 -
    • 南河原村を合併したことに伴い、北循環を北西循環と北東循環に再編。
    • 有償運行に移行。全路線を1日8周→10周とし、年末年始を除く毎日運行に変更。
    • 西・北西循環でバス共通カードに対応(東・北東循環では専用回数券を発売)。
  • 2010年7月31日 - 西・北西循環のバス共通カード取扱終了。
  • 2011年1月18日 - 南大通り線の全線開通に伴い、南大通りコースを新設。
  • 2011年4月1日 -
    • 西循環(旧)を西循環(新)と観光拠点循環に再編。
    • 東・北西循環のルートを一部変更。
    • 西循環を1日10周→20周、東・北西・北東循環を1日10周→8周に変更。
    • 専用回数券の金額設定が増え、全路線で発売・利用可能となる。
  • 2017年4月1日 -[1]
    • 75歳以上運賃無料化
    • 西循環・南大通り線・観光拠点循環の運賃を150円に値上げ、東循環・北東循環・北西循環の運賃は100円を維持する代わりに車両をワゴン車に変更
    • 西循環にソシオ流通センター駅前停留所追加
    • 北東循環に武州荒木駅前停留所追加
    • 東循環に特別養護老人ホーム行田さくらそう停留所追加

路線編集

路線名の括弧は運行委託先。停留所の通過順について、左回り(上り)は表記正順、右回り(下り)は表記逆順とする。

西循環コース(朝日)編集

主に持田・太井地区を経由する。旧西循環コースを分割し、通勤・通学需要の高いこの区間が新・西循環コースとなった。時間帯別の片方向循環。1周35分。

東循環コース(協同観光)編集

  • 行田市バスターミナル - 教育文化センター前 - 古代蓮の里 - 地域文化センター - 太田公民館 - 行田市駅前 - 行田市バスターミナル

主に太田・埼玉地区を経由する。両方向循環で1周67分。

北西循環コース(朝日)編集

  • 行田市バスターミナル - 総合公園 - 総合福祉会館 - 南河原支所前 - 行田市バスターミナル

主に南河原・北河原地区を経由する。両方向循環で1周70分。

北東循環コース(協同観光)編集

主に須加・荒木地区を経由する。両方向循環で1周65分。

南大通りコース(朝日)編集

2011年1月18日より新設された路線。路線名の通り、運行ルートのほとんどは南大通り線上となる。片道17分。

観光拠点循環コース(大堰観光)編集

  • 行田駅前 - さきたま古墳公園前 - 古代蓮の里 - 行田市駅前 - 行田市バスターミナル - 水城公園前 - 行田駅前

2011年4月1日より新設された路線。旧西循環コースのうち、観光需要の高い東側を新設路線として引き継いだもの。 両方向循環で1周52分。

主要観光施設へのアクセス編集

  • 忍城址・郷土博物館
    • 忍城址・郷土博物館前(西・北西)・行田市バスターミナル(東・北東・観光)
  • 古代蓮の里
    • 古代蓮の里(東・観光)
  • さきたま古墳公園・前玉神社
    • 埼玉古墳公園(観光)
  • 水城公園
    • 水城公園(西・東・観光)・水城公園前(南大)・行田市バスターミナル(北西・北東)
  • 利根大堰・見沼元圦公園
    • 老人福祉センター(北西・北東)
  • 観光案内所
    • 行田駅前(西・南大・観光)

運賃編集

  • 西循環・南大通り線・観光拠点循環コース:150円
  • 東循環・北東循環・北西循環コース:100円
    • 大人・子供問わず。後払い・後乗り前降り
  • 未就学児、障害者手帳所持者とその介助・付添人1人、75歳以上は無料。
  • ICカード乗車券PASMOSuicaは利用不可。
    • 代替として、全路線で利用可能な専用回数券を車内で発売している。1000円(50円×22)・3000円(50円×68)・5000円(50円×118)の3種類。元々は100円券のセットだったが、2017年4月1日に一部路線が150円となったことでどちらでも利用できるよう50円券に変更された。
  • 異なる2路線を乗り継ぐ場合は、乗換前の運賃支払い時に運転手に申告すると「乗継券」が無料で発行される。乗継券は1枚につき当日1回限り有効で、同一路線の往復には使用できない。
    • 100円の路線から150円の路線に乗り継ぐ際には乗り継ぎ後のバスを降車する際に乗継券とともに差額の50円を支払う。
    • 西循環コースで行田市バスターミナルに到着後も同一方向に乗車し続ける場合も同様に乗継券の発行を受ける(運賃は行田市バスターミナル到着時に支払う)。

車両編集

  • 2011年4月より、全ての路線で日野・ポンチョを使用していたが、2017年4月より東循環・北東循環・北西循環コースはワゴン車に変わった。専用塗装はなく、全て運行委託先の標準車両での運行である。3月までは南大通りコースを除き日野・リエッセの路線別塗装で運行していた。

運転本数編集

  • 西循環コース……朝は左回りのみ8周、日中は左右交互10周、夕方以降は右回りのみ10周。計28周。
  • 南大通りコース……20往復。
  • 観光拠点循環コース……左回り・右回り各5周、計10周。
  • 上記以外……左回り・右回り計7周。

市担当部署編集

  • 行田市役所市民生活部地域づくり支援課 くらし安心担当

デマンドタクシー編集

  • 2017年4月1日より、行田市デマンドタクシー事業が開始された[2]
  • 利用(登録)条件は、75歳以上または障害者手帳所持者となっている。
  • 指定乗降場所は、医療機関(73)、鍼灸・接骨・整骨院(21)、高齢者福祉関連施設(41)、障害者福祉関連施設(30)、商業施設(30)、金融機関(28)、鉄道駅(5)、公共施設(52)、市内循環バス停留所(145)、朝日自動車路線バス停留所(43)、国際十王交通路線バス停留所(15)と多岐に渡る(一部重複している場所あり)。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ 行田市/4月1日から市内循環バスの運行が変わります(2017年3月17日、2017年3月31日閲覧)
  2. ^ 行田市/行田市デマンドタクシーをご利用ください(2017年4月7日、2017年4月1日閲覧)

外部リンク編集