西内 成郷(にしうち なりさと、安政2年6月2日1855年7月15日[1] - 明治44年〈1911年4月2日)は、明治時代神職政治家

来歴 編集

安政2年(1855年)6月2日生まれ。大和奈良県高市郡高取町)出身。

明治16年(1883年孝元天皇陵(劔池嶋上陵)の陵掌となり、以後奈良県内十余の天皇陵の守長をつとめる。

明治20年(1887年奈良県県会議員

神武天皇橿原(かしはら)宮跡の保存顕彰と橿原神宮の創建に尽力するとともに、「官国幣社便覧」を編集。

明治39年(1906年)橿原神宮の宮司となった。

明治44年(1911年)4月2日死去、57歳。

著作 編集

  • 1893年(明治26年)9月 官国幣社便覧
  • 1906年(明治39年)11月 橿原神宮御祭神記並御由緒記

脚注 編集

外部リンク 編集