西国立駅

東京都立川市羽衣町にある東日本旅客鉄道の駅

西国立駅(にしくにたちえき)は、東京都立川市羽衣町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線である。駅番号JN 25

西国立駅
駅舎(2008年3月)
にしくにたち
Nishi-Kunitachi
JN 24 矢川 (1.3 km)
(1.2 km) 立川 JN 26
地図
所在地 東京都立川市羽衣町一丁目25-23
北緯35度41分36.5秒 東経139度25分27.2秒 / 北緯35.693472度 東経139.424222度 / 35.693472; 139.424222座標: 北緯35度41分36.5秒 東経139度25分27.2秒 / 北緯35.693472度 東経139.424222度 / 35.693472; 139.424222
駅番号 JN25
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 南武線
キロ程 34.3 km(川崎起点)
電報略号 ニク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
9,232人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1929年昭和4年)12月11日[1]
備考
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西国立と言う駅名だが、国立市では無く立川市に所在。

歴史

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駅構造

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JR東日本ステーションサービスが駅管理をする業務委託駅。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。多機能券売機[2]指定席券売機[2]自動改札機設置駅。

立川統括センター管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部時間帯を除き遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]

駅舎は線路の東側にあり、上り川崎方面1番線ホームとは、かつて当駅に隣接していた立川機関区への入・出庫線跡に設置された短い通路により連絡している。1番線ホームと西側下り立川方面2番線ホームとは跨線橋により連絡している。従来、跨線橋は駅舎と1番線ホーム、2番線ホームをそれぞれ連絡しており、入・出庫線跡に通路が設置されてからも暫くはこの形態であった。駅西側の地域からは主に駅南(矢川駅)側の踏切を経由して駅舎にアクセスする。

当駅始発川崎行が毎日2本設定されている。この当駅始発列車は立川駅留置線から出庫するが、立川駅では留置線から直接ホームに入線可能な配線では無いため[注釈 1]、当駅まで回送してから営業運転を開始する。なお、下り列車は当駅を通り、立川駅で客を降ろした後、本線上で折返してから留置線に入庫するため、当駅止まりの列車は存在しない。

立川機関区が廃止される以前は川崎方面ホームが島式であり、2面3線の配線となっていた。

駅高架化計画があり、高架化後は島式ホーム1面2線となる予定[7]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   南武線 上り 府中本町登戸川崎方面
2 下り 立川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員9,232人である。

1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 8,542 [* 1]
1991年(平成03年) 9,074 [* 2]
1992年(平成04年) 9,405 [* 3]
1993年(平成05年) 9,507 [* 4]
1994年(平成06年) 9,581 [* 5]
1995年(平成07年) 9,525 [* 6]
1996年(平成08年) 9,575 [* 7]
1997年(平成09年) 9,433 [* 8]
1998年(平成10年) 9,318 [* 9]
1999年(平成11年) 9,210 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 1]9,070 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 2]9,261 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 3]9,387 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 4]9,451 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 5]9,304 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 6]9,543 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 7]9,824 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 8]9,799 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 9]9,750 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 10]9,653 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 11]9,593 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 12]9,438 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 13]9,553 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 14]9,794 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 15]9,747 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 16]10,071 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 17]10,353 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 18]10,223 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 19]10,185 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 20]10,108 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 21]7,999
2021年(令和03年) [JR 22]8,447
2022年(令和04年) [JR 23]8,942
2023年(令和05年) [JR 24]9,232

駅周辺

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駅名は「西国立」であるが、所在地は立川市羽衣町であり、国立市境とは若干距離がある。

駅舎改札外に駅ナカのパン屋(飲食可)、向かいに飲食店が立ち並び、コンビニはファミリーマートがある。

周辺は大規模なマンションも目立つが、主として低層の住宅地である。西側には共済立川病院を始め、立川駅よりも当駅が至近の「立川」を称する施設が多数ある。

以前は、立川市役所・国の立川地方合同庁舎・立川公共職業安定所があったが、いずれも立川駅北口へ移転した。市役所跡施設の一部を暫定活用して、2012年12月に「立川市子ども未来センター」が設置された。また、東京都立多摩図書館(東京都立多摩社会教育会館)は国分寺市への移転に伴い、2016年12月に閉館となった。

バス路線

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西国立駅入口
立川六小
  • 立川バス
    • 国15:立川駅北口 / 国立駅南口
    • 国15-1:立川駅南口 / 国立駅南口

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
  南武線
快速
通過
各駅停車
矢川駅 (JN 24) - 西国立駅 (JN 25) - 立川駅 (JN 26)
1944年までは当駅 - 立川間に東立川駅が存在した[1]

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 一度本線に入って折返す必要がある。

出典

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。 
  2. ^ a b c d 駅の情報(西国立駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月31日閲覧。
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第41号」『官報』1951年3月1日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-115-5 
  5. ^ 2015年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2014年12月19日、7頁。オリジナルの2020年2月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200203125122/https://www.jreast.co.jp/press/2014/20141222.pdf2020年4月29日閲覧 
  6. ^ 2024年度のホームドア整備駅の追加について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年8月20日。オリジナルの2024年8月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240820083023/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240820_ho04.pdf2024年8月20日閲覧 
  7. ^ 都市高速鉄道東日本旅客鉃道南武線(谷保駅 - 立川駅間)都市計画素案説明会』(レポート)東京都都市整備局、2023年8月、18頁https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/pamphlet/pdf/JR_yaho-tachikawa_slide.pdf#page=182023年8月3日閲覧 
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。

利用状況

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JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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