西宮市立塩瀬中学校
西宮市立塩瀬中学校(にしのみやしりつ しおせちゅうがっこう)は兵庫県西宮市にある公立中学校。
西宮市立塩瀬中学校 | |
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過去の名称 | 有馬郡塩瀬村立塩瀬中学校 |
国公私立 | 公立学校 |
設置者 | 西宮市 |
校訓 | 自主・勤労・友愛 |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
中学校コード | 280135 |
所在地 | 〒669-1141 |
兵庫県西宮市名塩木之元2-8 ![]() 北緯34度49分34.3秒 東経135度18分39秒 / 北緯34.826194度 東経135.31083度座標: 北緯34度49分34.3秒 東経135度18分39秒 / 北緯34.826194度 東経135.31083度 | |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:学校/中学校テンプレート |
略称は「塩中(しおちゅう)」である。
概要編集
- 基本的には西宮市立名塩小学校、西宮市立東山台小学校、西宮市立生瀬小学校の卒業生がこの中学校に入学する(転校生は例外)
- 同中学校は制服であり、男子生徒は学生服、女子生徒はブレザーである。[1]
- 1996年(平成8年)5月18日に創立50周年式典を、2007年(平成19年)6月9日には創立60周年記念行事を開催した。
- 原則として6限目の授業(2007年(平成19年)度までは5限目)終了後に総合的学習の一環としてマラソンおよびマラソン学習を行っている。
- 学校通信として「せおと」を掲載している。[2]
- 西宮市の中学校であるため、同中学校の生徒は、阪神甲子園球場にて、西宮市中学校連合体育大会[3]に出場する。
- 西宮市内で唯一、校門やフェンスを設置していない学校である。[4]
- 現在の校舎は鉄筋コンクリート造で、1984年3月1日に建築。築34年。4階建て。[5]
- 校地面積は、22,978.00m²(平方メートル)である。
- 校舎面積は、8,834.00m² (平方メートル) である。
沿革編集
年代 | 沿革 |
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1947年(昭和22年)4月1日 | 学校設置許可により、有馬郡塩瀬村立塩瀬中学校と称する |
1947年(昭和22年)5月1日 | 開校式 |
1949年(昭和24年)5月1日 | 校章制定 |
1950年(昭和25年)2月3日 | 新校舎移転(現在) |
1950年(昭和25年)10月10日 | 校歌制定 |
1951年(昭和26年)3月5日 | 校旗制定 |
1951年(昭和26年)4月1日 | 町村合併により西宮市立塩瀬中学校と改称 |
1963年(昭和38年)5月19日 | マラソン道路完成 |
1989年(平成元年)4月3日 | 体育館・格技室・金工室・木工室・プール更衣室完成 |
1993年(平成5年)9月7日 | コンピュータ室完成 |
1996年(平成8年)5月18日 | 創立50周年式典 |
2007年(平成19年)6月9日 | 創立60周年記念行事開催 |
2016年(平成28年)5月2日 | 創立70周年を祝う会開催 |
同中学校の歴史編集
1947年(昭和22年)4月1日に有馬郡塩瀬村塩瀬中学校と称して創設され、同中学校の歴史が始まる。当初は名塩小学校の教師に教育業務を委託していた。
当初こそ、名塩小学校からの併設という形での創設であったが、やがて名塩小学校から独立した中学校となる。同中学校の初代の学校長は、創設時ではなく、この独立時に誕生している。[6]
同中学校のマラソンや駅伝の歴史は、開校当初に遡る。しかし、マラソン道路が完成するのは昭和38年のことである。
教育目標編集
同中学校が教育目標として掲げているのが「~人間尊重の精神に基づき、自主・勤労・友愛の精神を培い、
たくましい心身、豊かな情操、たしかな学力を身につけた人間性豊かな生徒の育成~ 」である。[7]
校舎には「走る 歌う 繋がる 塩瀬」という幕が掲げられている[8]
校訓は、自主・勤労・友愛である。
部活動編集
部活動方針編集
同中学校の部活動の方針は、以下のとおりである。
・部活動は、学校教育の一環として行われ、生徒の自主的・自発的な参加によって行われる。
・部活動を通して、自らの目標達成に向けて、粘り強く挑戦したりする姿勢等の涵養を図る。
・学級、学年の枠をはずした全校的な部活組織の中で、協力・連携・友情・根気・感謝の気持ちを育成し、練習を通じて体力・知力を養う。[9]
運動部編集
- 野球部
- サッカー部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- 女子バレーボール部
- 卓球部
- 陸上競技部
文化部編集
- 吹奏楽部
- 美術部
- 茶道部
- 囲碁将棋部
- 家庭科部
主な出身者編集
交通アクセス編集
校区編集
西宮市立名塩小学校、西宮市立東山台小学校、西宮市立生瀬小学校の校区を同中学校の校区としている。[10]
具体的には以下のとおりである。
- 名塩山荘
- 名塩ガーデン
- 名塩茶園町
- 名塩南台1-4丁目
- 名塩平成台
- 名塩さくら台1-4丁目
- 名塩1-3丁目
- 名塩木之元
- 名塩東久保
- 名塩赤坂18番、塩瀬町名塩のうち西宮市立北六甲台小学校の通学区域を除く区域
- 東山台
- 名塩新町
- 清瀬台
- 国見台1-6丁目
- 塩瀬町生瀬
- 生瀬町1・2丁目
- 生瀬東町
- 青葉台1・2丁目
- 宝生ケ丘1・2丁目
- 生瀬高台
- 花の峯
- 生瀬武庫川町
校区内の主な施設・周辺施設編集
公的施設編集
- 西宮市役所 塩瀬支所(西宮市役所 塩瀬支所の1階)
- 西宮市立図書館 北部図書館[11](西宮市役所 塩瀬支所の2階)
- 塩瀬児童センター(西宮市役所 塩瀬支所の4階)
- 西宮市消防局 北消防署
- 西宮警察署 名塩交番
公共交通編集
- 西宮名塩駅(鉄道駅・路線バス)
学習施設編集
商業施設編集
- エコール・なじお(ショッピングセンター)
- 中国自動車道 西宮名塩サービスエリア[12](上り・下り)
観光施設編集
その他編集
- 斜行エレベーター(西宮名塩ニュータウンに2基あり)
通学区域が隣接している学校編集
全校生徒数編集
全校生徒数は698人(令和4年4月7日時点)である。[14]
以下のグラフは、全校生徒数の推移である。
(たて : 全校生徒数)(よこ : 西暦20XX年)
事件・不祥事編集
・2012年6月13日ごろ、同中学校の12歳と13歳の男女計16人の生徒が体調不良を訴え病院に搬送され、
生徒らが体調不良を訴える前に、同中学校の中庭に害虫駆除剤を散布したとのことであり、西宮署がそれとの関連性を調べている。
・2015年5月28日ごろ男性教諭が学校で死亡する事件が発生した。転落死か自殺とみられる。
脚注編集
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-トップページ” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-学校通信「せおと」” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “教育|西宮市ホームページ”. www.nishi.or.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-思い出の写真” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “宮市公共施設カルテ(平成 29 年度版) - 西宮市”. 西宮市. 2022年4月9日閲覧閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-思い出の写真” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-トップページ” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-トップページ” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月3日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-部活動” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “西宮市立塩瀬中学校-校長室より” (日本語). www.fureai-cloud.jp. 2022年4月3日閲覧。
- ^ “北部図書館/西宮市立図書館”. tosho.nishi.or.jp. 2022年4月6日閲覧。
- ^ “西宮名塩サービスエリア(上り線) | NEXCO西日本のSA・PA情報サイト”. www.w-holdings.co.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “JR福知山線廃線敷 -ハイキングコースについて | 西宮観光協会”. nishinomiya-kanko.jp. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “塩瀬中学校(兵庫県西宮市)- 学年別児童生徒数・学級数 | ガッコム”. ガッコム. 2022年4月5日閲覧。閲覧。