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西武10000系電車

西武鉄道の特急で使用する電車

西武10000系電車(せいぶ10000けいでんしゃ)は、1993年平成5年)から製造された西武鉄道特急車両[1]

SeibuRailway mark bw.svg 西武10000系電車
New Red Arrow
西武10000系 (2008年6月7日 池袋 - 椎名町間)
西武10000系
(2008年6月7日 池袋 - 椎名町間)
基本情報
運用者 西武鉄道
製造所 日立製作所
製造年 1993年 - 2003年
製造数 12編成84両
運用開始 1993年12月6日
主要諸元
編成 7両編成
軌間 1,067 mm(狭軌
電気方式 直流1,500V
架空電車線方式
最高運転速度 105 km/h
起動加速度 2.7 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 406人
車両定員 クハ10100形 - 38人
クハ10700形 - 48人
中間車 - 64人
全長 20,000 mm
台車 住友金属工業FS542(電動車)・FS042(付随車)
10112編成 - 住友金属工業FS372(電動車)・FS072(付随車)
主電動機 直流直巻電動機
10112編成 - かご形三相誘導電動機
主電動機出力 150 kW
10112編成 - 135 kW
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動
10112編成 - WNドライブ
歯車比 86:15 (5.73)
制御方式 電動カム軸式抵抗制御(MMC-HTB-20E)
10112編成 - VVVFインバータ制御IGBT素子
制動装置 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ (HSC-D)・抑速ブレーキ
10112編成 - 電気指令式空気ブレーキ直通予備ブレーキ回生ブレーキ全電気ブレーキ
保安装置 西武形ATS
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ニューレッドアロー」(New Red Arrow略称:NRA)の愛称を持つ7両編成12本計84両が導入され、通商産業省グッドデザイン商品に選定された。

概要編集

老朽化した西武鉄道初代特急車両5000系レッドアロー」の置換え、また新宿線の土休日特急[注 1]での運行実績から新たに同線で運行することになった定期特急列車に使用することを目的に設計・開発が行われた。

1993年12月6日に新宿線特急「小江戸」で営業運転を開始[2][3]1994年(平成6年)からは池袋線系統で運用されていた5000系の置換えに投入が開始され、1995年(平成7年)までに7両編成11本計77両がすべて日立製作所笠戸事業所[注 2]で製造された。

2003年(平成15年)に引続き日立製作所で追加製造された10112編成は仕様が変更(詳細は後述)されたほか、営業開始以来設定されていた4号車の喫煙車(サハ10400形)も2006年(平成18年)10月1日より設定が取り消され全車禁煙となった[注 3]

主要機器編集

製造・保守面での合理化・経費削減・平準化・走行の安定化を目的に101系新501系・5000系の機器類が流用された。

MT比は4:3とし、電動カム軸多段抵抗制御による主制御器を搭載する。

台車住友金属工業空気バネ台車で軸箱支持方式をFS372系のペデスタル式から緩衝ゴム式に改造したFS542(電動台車)・FS042(付随台車)[注 5]が採用された。

静止形インバータ 補助電源装置(SIV) ・低騒音形交流電動機駆動空気圧縮機(CP)を採用し、屋根上には冷凍能力36,000kcal/hの集中式冷房装置を搭載する。

外観編集

 
「NRA」ロゴ

軽量形鋼を多用した20m級全鋼製車体で「ゆとりとやすらぎの空間」をコンセプトに5000系と同じ裾絞り車体が採用された。

塗装はグレー系3色をベースとし、客室窓下部に「レッドアロー」の愛称を表現した赤色の帯を配する。

側面窓はシートピッチに合わせた広幅固定窓とし、客用扉は5000系での折戸に対し本系列では片開きの引戸を採用。クハ10100形と中間車では片側2か所、クハ10700形では片側1か所配置とした。両先頭車の車体後部には「NRA」ロゴが配された。

運転台は高運転台構造を採用。前照灯シールドビームを採用するが、10101編成は試験的にHIDランプの搭載実績がある。

内装編集

 
ドア切換スイッチ

座席はグレー系の濃淡色モケットを用い、枕部分に盛り上がった独特な形状のフリーストップ式リクライニングシートを横2+2列の4アブレストで配置。背面にはテーブル、座席下にはバー式のフットレストを設置する。シートピッチは5000系の930mmから1,070mmに拡大された。

  • このため1車両あたりの乗車定員は5000系より減少したが、5000系6両編成に対して本系列では7両編成としたことで補填している[注 6]

LED車内案内表示器車内自動放送装置[注 7]を搭載する。

清涼飲料水自動販売機テレホンカード公衆電話(後に撤去)・トイレは両端制御車デッキ部に設置されるが、以下の仕様となる。

またクハ10100形には車椅子利用を考慮して対応座席と客用扉・デッキ客室間仕切扉を他車両より広く取るなどの差異がある。

カーテンは巻き上げタイプ[注 8]を採用。(後に横引き式に変更))客用扉は「全車」[注 9]「1・3・5・7号車」[注 10]「1・7号車」とする3種類の開閉方法を選択可能である[注 11]

10112編成の設計変更編集

 
10112編成

10112編成では以下の設計変更が行われた。

  • このため保安上の事情から西武秩父線西吾野 - 横瀬[注 12]に入線不可とされ、落成後は一貫して問題のない新宿線運用を担当する南入曽車両基地に配置されていたが、2007年12月2日に吾野・正丸の2変電所へ環境配慮型蓄電装置を導入したことで[注 13]、他社が保有する車両[注 14]を含めた回生ブレーキ装備車が同区間を恒常的に走行することも可能となり、当編成も「ちちぶ」に充当されたことがある。その後2011年4月に当編成は池袋線系統を担当する小手指車両基地に転属[4]、「ちちぶ」運用にも充当された。
  • パンタグラフを菱形3基搭載からシングルアーム2基搭載に変更しモハ10600形が未搭載となった
  • 台車は廃車発生品のFS-372(電動台車)・FS-072(付随台車)を流用
  • 主電動機を20000系と同じ出力135kWのかご形三相誘導電動機に変更しメンテナンス軽減が図られ客室内の主電動機点検蓋(トラップドア)を省略
  • 窓ガラスを若干緑色を帯びた熱線吸収ガラスに変更
  • 座席は形状とカラーをグレー系から濃いブルー系に変更しドリンクホルダーを装備
  • 行先表示器を字幕式からLED式に変更

更新工事編集

   
10111編成までの座席
10112編成・更新工事施工後の座席
 
更新後車内

2003年(平成15年)度から2008年度(平成20年)にかけて内装を10112編成に合わせた以下の更新工事が施工された。

  • 喫煙車両であるサハ10400形への大型換気装置設置[注 17]
  • 出入り台付近の内装材を取り替え
  • 1号車車椅子対応洋式トイレのボタン操作式自動開閉化・トイレ前のスペース拡幅
  • ドアチャイム設置[注 18]
  • パンタグラフをシングルアーム式へ換装[注 19]
  • カーテンを従来の巻き上げ式から横引き式へ変更

6000系で施工されたモニタ装置のディスプレイ換装や2008年に一般車両の多くで実施された行先表示器字幕交換は未施工。

ラッピング車両編集

NHK連続テレビ小説つばさ - 10111編成

 
10107編成
☆(ほし)のある町 秩父 長瀞
2011年8月29日 所沢

☆(ほし)のある町 秩父 長瀞 - 10107編成

  • 先頭車にヘッドマークシール・車両の側面に緑色ライン・ドア横に長瀞の観光地を紹介したイメージ画像で2011年(平成23年)7月19日から2013年まで運行された後、コーラの広告をしていたが、6月に解除された。


 
10105編成(池袋線系統用)
レッドアロー・クラシック
2012年1月17日 富士見台

レッドアロー・クラシック - 10105編成

  • 初代レッドアロー5000系のクリーム色を地色に窓下に赤帯を配し、先頭車前面窓下にステンレス製飾り板を模した車体塗装再現ラッピング
  • 両先頭車の車体後部側面には「NRA」ロゴに代わり「RED ARROW CLASSIC」ロゴを表記
  • 車内座席背面テーブルには昭和40年代の西武線沿線写真を掲出
  • 2011年11月27日より運転開始[5]。池袋線系統の「ちちぶ」「むさし」を主体に運用される。
  • 記念臨時列車の特急券には特製硬券を使用[6]
  • 後述の拝島線臨時特急にも投入された[7]


 
10103編成(池袋線系統用)
プラチナ・エクスプレス 秩父Ver.
2017年3月25日 仏子

プラチナ・エクスプレス 秩父Ver. - 10103編成

  • 2016年12月25日より池袋線系統の「ちちぶ」「むさし」で運行開始[8]
  • 秩父市秩父夜祭川越市川越まつりが、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、埼玉県では観光資源が集まる川越から秩父・長瀞に至るコースを埼玉プラチナルートと名付け観光客拡大を図った[9]。これに合わせて秩父夜祭の山車などと地域の代表的なランドマークのデザインをラッピング。


 
10104編成(新宿線系統用)
プラチナ・エクスプレス 川越Ver.
2018年5月12日 池袋
(池袋線系統代走運用)

プラチナ・エクスプレス 川越Ver. - 10104編成

  • 2017年1月中旬より新宿線系統の「小江戸」で運行開始[8]
  • 川越まつりの山車や時の鐘をデザインした車両。
  • 通常は新宿線系統で運用されるが、池袋線系統へ充当される場合がある。


10109編成(池袋線系統用)
ラブライブ!サンシャイン!!2017年仕様
2017年9月16日 小手指
10102編成(池袋線系統用)
ラブライブ!サンシャイン!!2018年仕様
2018年5月26日 東長崎

テレビアニメ作品『ラブライブ!サンシャイン!! - 10109編成(2017年)・10102編成(2018年)

  • 2017年9月29日・30日に西武ドームで開催されたコンサートに関連し、同年9月16日から10月15日まで実施のスタンプラリーとコンサート開催当日のコンサート客向け団体臨時列車運行に合わせ、同期間内限定でラッピングを施工し「ちちぶ」「むさし」で運行された[10]
    • 各車両ごとにAqoursメンバーのうち1号車・7号車は各2人、中間車は各1人のメンバーカラー星型マークとイメージマークが配置された。なお本デザインは子会社である伊豆箱根鉄道3000系ラッピング車と同じである。
  • 2018年6月9日・10日に西武ドームで開催されたコンサートでも、前年同様にスタンプラリー開催とコンサート客向け団体臨時列車運行に合わせたラッピングを施工し「ちちぶ」「むさし」へ投入。5月11日から6月23日まで運行した[11][12]
    • 2018年仕様はオリジナルデザインに加え、JRに実在した特急列車である「さくら」「みずほ」等のヘッドマークを模したデザインのイメージマークが掲出された。
西武鉄道10000系レッドアロー ラブライブ!サンシャイン!! ラッピング電車 編成表
 
← 飯能・西武球場前
池袋・西武秩父 →
号車番号
配置メンバー
1 2 3 4 5 6 7
2017年仕様 松浦果南
(飯能方)
小原鞠莉
(池袋方)
黒澤ダイヤ 桜内梨子 津島善子 渡辺曜 黒澤ルビィ 国木田花丸
(飯能方)
高海千歌
(池袋方)
2018年仕様 高海千歌
(飯能方)
松浦果南
(池袋方)
桜内梨子 黒澤ダイヤ 渡辺曜 津島善子 国木田花丸 小原鞠莉
(飯能方)
黒澤ルビィ
(池袋方)


 
10111編成(池袋線系統用)
アイドルマスター シンデレラガールズ
2018年11月13日 池袋

ゲーム・テレビアニメ作品『アイドルマスター シンデレラガールズ - 10111編成

  • 2018年11月10日・11日に西武ドームで開催されたコンサートに関連し、同年10月26日から11月25日まで実施のスタンプラリーとコンサート開催当日のコンサート客向け団体臨時列車運行に合わせ、期間限定で同作のラッピングを1号車飯能寄りと7号車池袋寄りに施工し10月30日から11月25日まで「ちちぶ」「むさし」に投入[13][14]


西武鉄道×カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅 - 10112編成[15]

  • 訪日外国人向け乗車券「西武川越パス」の販促キャンペーン「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く川越旅」キャンペーンに関連し、カナヘイのキャラクター「ピスケ&うさぎ」の主に川越に因んだイラストのラッピングを各車両に施工し2018年11月から2019年12月まで運行予定。

運用編集

定期列車編集

臨時列車編集

 
「ドーム」
(スタジアムエクスプレス)

ドーム

  • 池袋 - 西武球場間を運転する予定臨時特急列車。
    • 狭山線には「MISATO TRAIN」(詳細は後述)として乗り入れが開始されたが、2007年3月6日のダイヤ改正[注 20]で従来運行されていた「スタジアムエクスプレス」と「ローズエクスプレス」に「ドーム」の統一愛称が付けられた。
    • 池袋 - 所沢間・池袋 - 西武球場前間はいずれも特急料金が同額のため自動券売機による特急券購入でも2006年までは所沢発着扱いとして発行された。

スタジアムエクスプレス[16]

  • 途中停車駅は所沢。試合開始時間に合わせて3パターンのダイヤが組まれているが、運行は1往復。

ローズエクスプレス

  • 2005年度以降西武ドームでの『国際バラガーデニングショウ』開催時に1日あたり3往復運転。
  • 種別・行先表示器は「臨時」または「特急 むさし」を表示。
  • 「スタジアムエクスプレス」は通過となる練馬にも停車[注 21]

西武電車フェスタ

  • 2003年 - 2010年、毎年6月に武蔵丘車両検修場で「西武電車フェスタ・検修場まつり」が開催される際に池袋から運行。

拝島線臨時特急

  • 西武鉄道創立100周年を記念して2011年12月12日 - 18日と2012年8月24日 - 30日.12月10-16日.2013年12月12.13.19.20日に拝島線直通臨時特急を西武新宿→拝島で下りのみ1日1本運転[17]
  • 停車駅は高田馬場(乗車のみ)・田無小平玉川上水(以上降車のみ)。
  • 特急券オンライン販売システムの関係上から機械発券できないため特急券には補充券を使用。
  • 2012年運転分は東大和市が停車駅に加わる一方、田無駅が停車駅から外れたとともに池袋線車内で発売される先出しの特急精算券を使用。
  • 2013年運転分は途中駅からの乗車も可能になったことでオンライン発券が可能になった。

団体専用列車編集

 
「小さな旅」
2008年8月30日 南入曽車両基地

小さな旅

水樹奈々 スマイル・ギャング』リスナー向け団体専用列車

  • 2009年・2010年・2013年に西武ドームで開催された水樹奈々コンサートに合わせ、同番組のリスナーを招待し池袋 - 西武球場前間をノンストップで運行。車内では同番組の録音特別プログラムを放送。2015年以降の水樹のドームコンサートでは設定されていない。

メイドトレイン[18]

過去に運転された列車編集

おくちちぶ

  • 1993年から当初は5000系で池袋 - 西武秩父間で休日のみ運転された列車[注 24]。後に本系列を使用して運転を引き継いでいるが、2005年3月12日のダイヤ改正で廃止された。「ちちぶ」との差異は停車駅のみである。
路線名称 池袋線 西武秩父線
駅名 池袋 所沢 入間市 飯能 芦ヶ久保 横瀬 西武秩父
おくちちぶ
ちちぶ

凡例

  • ●:停車駅
  • ▲:臨時停車駅
  • ―:通過駅

備考

  • 芦ヶ久保の臨時停車は後述

MISATO TRAIN

  • 渡辺美里の西武ライオンズ球場でのコンサート開催時に、1995年に5000系から引き継ぎ運行されていた臨時列車。毎年特製ヘッドマークが制作・掲出されたが、2001年 - 2003年のみ表示は「臨時」。渡辺が特別車掌を担当した年次もあったが2005年を最後に渡辺の西武ドームでのライブを終了したために運転も終了した。その後2018年8月4日、西武ライオンズ40周年のイベントの一環として、「レジェンドOG」として渡辺が国歌斉唱・試合後にスペシャルライブを行うこととなり、復活運転を行った。

KIRINドーム

  • 現行の「ドーム」登場前の1999年8月29日に1日限定・往路のみ池袋 → 西武球場前間をノンストップで運転した臨時列車。
  • 西武ライオンズ球団創設20年記念のイベント列車で西武観光での応募制企画旅行であったため通常の運賃設定と異なり当日の福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)戦1塁側内野指定席B券に往復乗車券運賃・往路の特急料金+保険代・諸税が含まれ大人3,200円・小人2,900円の代金とした[注 25]
  • 専用の特製ヘッドマークを掲出し、車内では西武ライオンズのマスコットキャラクター「レオ」と「ライナ」の乗車、ライオンズ選手からのメッセージを放送、協賛のキリンビールより無料で生ビール・ソフトドリンクが提供されたほか、乗車した全員にライオンズ選手カードのプレゼント(非売品)、抽選で選手の直筆サイン色紙・サインボールのプレゼントのイベントが行われた。

ALFEE EXPRESS

  • 2002年8月24日・25日に西武ドームで開催されたTHE ALFEEのコンサート『Legend Of The Stadium V Silver legend/Gold Legend』開場時間前までに下り2本のみ西武池袋→西武球場前間で運行された臨時列車。乗車は往路のみで復路は回送とした。
  • ステッカーによる特製ヘッドマークを掲出。
  • 事前募集によって乗車券を購入した乗客のみ乗車することが可能。
  • 車内ではTHE ALFEEメンバーの録音テープによるアナウンスを放送。

NHK連続テレビ小説『つばさ』ラッピング車両就役記念臨時列車

  • 2009年3月20日に前述のラッピング編成の運行開始による西武新宿駅での出発式の後、本川越まで下り1本のみ運行。

お召し列車編集

2007年3月28日に天皇皇后と来日中のスウェーデン国王王妃一行が、埼玉県川越市を視察するために西武新宿 - 本川越間を往復でお召し列車が運転された。

  • いずれの編成も種別・行先表示器は「臨時」表示、カーテンは全て閉められた状態。

編成・配置編集

 
← 飯能・西武球場前
池袋・西武秩父 →

← 西武新宿
本川越 →
所属基地 新製日 制御方式
号車 1 2 3 4 5 6 7
形式 クハ10100 モハ10200 モハ10300 サハ10400 モハ10500 モハ10600 クハ10700
車両番号 10101 10201 10301 10401 10501 10601 10701 1993.10.19 抵抗
10102 10202 10302 10402 10502 10602 10702 1993.11.12
10103 10203 10303 10403 10503 10603 10703 1994.08.26
10104 10204 10304 10404 10504 10604 10704 1994.09.29
10105 10205 10305 10405 10505 10605 10705 1994.10.21
10106 10206 10306 10406 10506 10606 10706 1995.08.25
10107 10207 10307 10407 10507 10607 10707 1995.09.08
10108 10208 10308 10408 10508 10608 10708 1995.10.06
10109 10209 10309 10409 10509 10609 10709 1996.08.02
10110 10210 10310 10410 10510 10610 10710 1996.09.06
10111 10211 10311 10411 10511 10611 10711 1996.10.14
10112 10212 10312 10412 10512 10612 10712 2003.03.06 VVVF

凡例

  • 入:南入曽車両基地
  • 小:小手指車両基地

備考

  • 電動車搭載機器
  • モハ10200形・モハ10500形:主制御器・パンタグラフ
  • モハ10600形:SIV・CP・パンタグラフ(モハ10612を除く)

南入曽車両基地所属編成は新宿線系統運用、小手指車両基地所属編成は池袋線・西武秩父線系統運用に充当されるが、検査や車両故障に伴う編成不足時は相互に車両が貸し出されることがある。秩父夜祭開催時の臨時特急運行時は、小手指所属の全編成の他に南入曽所属の予備1編成を合わせた8編成を活用して運用する。

上記配置は交友社『鉄道ファン』2011年9月号(通巻605号)付録「大手私鉄車両ファイル」によるものであるが、その後以下の車両転配が確認されている。

  • 2011年4月:10112編成と10104編成を転配。
  • 2011年6月:10102編成と10105編成を転配。

今後の予定編集

2018年10月29日に西武鉄道は、2019年3月から新型特急車両001系Laview(ラビュー)の投入を発表した[20]。計画では2018年度末から2019年度にかけて8両編成x7本計56両を日立製作所で製造し、池袋線・秩父線系統の「ちちぶ」「むさし」をすべて置換える予定である[20]

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 西武新宿 - 西武秩父間の「おくちちぶ」および西武新宿 - 本川越間の「むさし」。
  2. ^ 5000系以来の発注となったが後に通勤形電車の発注も行った。
  3. ^ 全面禁煙化実施時に脱臭作業を行ったが、編成で唯一の喫煙車だったこともあり内装未更新車はタバコのヤニで座席や内装が黄色く変色していた。
  4. ^ 日立製作所製HS-836-Nrb・Prbもしくは東洋電機製造製TDK-8010-A。
  5. ^ 2000系で試用ののち、乗り心地の改善が認められたため本格採用に至った。
  6. ^ 5000系6両編成は定員400人(1・6号車56人・2 - 5号車72人)。10000系7両編成は定員406人(1号車38人・2 - 6号車64人・7号車48人)。
  7. ^ 自動放送に起用されている声優は石毛美奈子(日本語)とクリステル・チアリ(英語)で、6000系などの通勤形電車でも採用。
  8. ^ JR東日本E351系電車などのような座席1列ごとではなく、国鉄キハ181系気動車のように2列分まとめて上げ下げする構造。
  9. ^ 西武新宿駅狭山市駅以外で使用。
  10. ^ 西武新宿駅、狭山市駅で使用。
  11. ^ このうち「1・7号車」は使用停止中。
  12. ^ 事実上池袋線飯能 - 西武秩父線西武秩父間となる。
  13. ^ ただし導入以前に2000系・3000系といった回生ブレーキ装備車が同区間への運用に投入された事例はある。
  14. ^ 東急5050系4000番台が2013年5月に夜間の試運転で西武秩父線に入線した実績がある。
  15. ^ JR東日本E257系電車普通車と類似した形状の座席だが、座面のスライド機構はない。
  16. ^ シートピッチの関係から回転せず固定して設置。なお伊豆急行8000系では海側の車端部以外のみの配置とした。
  17. ^ 2006年10月1日から全車両禁煙となったため、これ以降に施工のサハ10400形には未施工。
  18. ^ ドアが開いているとき約3秒おきに「ポーン」とチャイムが鳴動するが、これは視覚障害者にドアの位置を知らせるもので同様のものが2000系の更新車の一部とリニューアル車、新101系の更新車(ワンマン仕様)などに設置されている。
  19. ^ 10102編成から順次施工。10101編成は更新工事時には未施工であったが、後の検査時に換装。未更新車の10107編成・10111編成も検査時に換装。
  20. ^ 実際の運転開始は3月24日。
  21. ^ 池袋 - 練馬間・練馬 - 所沢間のみの利用は不可。ただし、所沢駅の上り券売機には練馬の口座が入っている。
  22. ^ 方向転換のための停車であり運転停車扱い。
  23. ^ 山口良一のそれゆけ!土曜日行進曲』の内包番組として放送。
  24. ^ 1976年 - 1993年までは、休日のみ西武新宿 - 西武秩父間で運転されていた。停車駅は高田馬場・所沢・飯能・芦ヶ久保。
  25. ^ 通常ならば大人4,070円となる。
  26. ^ 10108編成は3月20日付けで更新工事を終了し武蔵丘車両検修場を出場した。同編成はそのまま田無 - 小平 - 小川 - 東村山間のデルタ線で方向転換を行い南入曽車両基地に回送。訓練運転を行った上で当日のお召し運用に充当された。編成の方向転換の理由については不明。なお同編成はお召し運用翌日の同月29日に再度方向転換が行われ正規の向きに戻され、小手指車両基地に回送。翌30日から池袋線・西武秩父線での運用に復帰している。

出典編集

  1. ^ 10000系(ニューレッドアロー) - 西武鉄道
  2. ^ 2017会社要覧 年譜 - 西武鉄道、2017年10月。75頁
  3. ^ 【今日は何の日?】西武鉄道に新「レッドアロー」デビュー - 乗りものニュース、2015年12月6日
  4. ^ 鉄道ダイヤ情報』2011年10月号、交通新聞社
  5. ^ 「レッドアロークラシック」運転開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース 2011年11月28日
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  7. ^ "レッドアロークラシック"報道公開。 - 鉄道ホビダス「編集長啓白」 2011年12月14日
  8. ^ a b 12月25日(日)から「プラチナ・エクスプレス(秩父Ver.)」を運行します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2016年12月21日
  9. ^ 埼玉プラチナルート - 埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉
  10. ^ 9月16日(土)〜10月15日(日)「『ラブライブ!サンシャイン!!』西武線スタンプラリー」を開催! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース、2017年9月12日掲載。
  11. ^ 「『ラブライブ!サンシャイン!!』西武線スタンプラリー」を開催します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース、2018年5月7日掲載。
  12. ^ 「ラブライブ!サンシャイン!!×西武鉄道プレミアムトレインツアー2018」を開催します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース、2018年5月7日掲載。
  13. ^ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIVE開催記念 西武線スタンプラリー&スペシャルツアー開催決定! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース、2018年10月19日掲載。
  14. ^ THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! 開催記念 西武線スタンプラリー - 西武鉄道
  15. ^ 東京都屋外広告物条例による許可期間等の表示 (PDF)
  16. ^ スタジアムエクスプレス (PDF) [リンク切れ] - 西武鉄道ニュースリリース
  17. ^ 〜「レッドアロークラシック」運行記念〜拝島線に臨時特急電車を運転します! (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2011年11月27日
  18. ^ メイドトレイン (PDF) - 西武鉄道ニュースリリース 2010年11月4日
  19. ^ メイドトレイン運行のご案内 - メイドトレイン公式サイト 2011年12月15日(2011年12月19日閲覧)
  20. ^ a b 西武鉄道公式HP 新型特急車両「Laview」2019年3月デビュー! 2018年10月29日


外部リンク編集