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西那須野駅

日本の栃木県那須塩原市にある東日本旅客鉄道の駅

西那須野駅(にしなすのえき)は、栃木県那須塩原市永田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。

西那須野駅
西口(2010年5月)
西口(2010年5月)
にしなすの
Nishi-Nasuno
野崎 (5.2km)
(6.0km) 那須塩原
所在地 栃木県那須塩原市永田町1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線宇都宮線
キロ程 151.8km(東京起点)
東京から尾久経由で152.0km
電報略号 ナス
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線(実質2面2線)
乗車人員
-統計年度-
3,777人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1886年明治19年)10月1日
備考 業務委託駅
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東口(2019年3月)

目次

歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅であるが、2番線は架線撤去の上でホームにも柵が設置されており使用されていない。そのため事実上単式ホーム2面2線となっている。橋上駅舎を有する。

かつて改札外にNewDaysがあったが、現在は閉店し店舗設備も撤去されている。

貴賓室編集

  • 塩原温泉郷に塩原御用邸が設置されていたため、西那須野駅には貴賓室が設けられ、調度品が備えられていた。大正天皇をはじめ多くの皇族が西那須野駅を利用していた[1]
  • 大正天皇は、大正時代前半は当駅下車後塩原軌道で関谷または新塩原へ移動し、そこから人力車か馬車で御用邸へ向かっていたが、1919年(大正8年)頃より自動車を導入し、当駅より直接自動車で御用邸へ行くようになった[1]

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託、那須塩原駅管理)[2]Suica対応自動改札機指定席券売機設置駅。

のりば編集

画像提供依頼:駅改良工事前の西口の画像提供をお願いします。2013年10月
番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 下り 那須塩原郡山福島仙台方面[注釈 1]
3 上り 宇都宮大宮東京横浜大船方面
上野東京ライン
  • 2004年(平成16年)3月13日のダイヤ改正以降、湘南新宿ラインの列車は当駅に乗り入れなくなった。

利用状況編集

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は3,777人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1887年(明治20年) 73 [1]
1892年(明治25年) 87
1897年(明治30年) 144
1902年(明治35年) 168
1907年(明治40年) 214
1912年(明治45年) 304
1920年(大正09年) 549
1926年(昭和0元年) 657
1930年(昭和05年) 637
1936年(昭和11年) 629
1946年(昭和21年) 2,890
1950年(昭和25年) 1,944
1955年(昭和30年) 2,421
1960年(昭和35年) 3,072
1965年(昭和40年) 4,379
1970年(昭和45年) 4,664
1975年(昭和50年) 3,883
1980年(昭和55年) 3,828
1985年(昭和60年) 3,381
1990年(平成02年) 3,916
2000年(平成12年) 3,791 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 3,731 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 3,625 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 3,649 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 3,657 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 3,618 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 3,587 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 3,565 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 3,608 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 3,570 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 3,570 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 3,527 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 3,621 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 3,687 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 3,561 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 3,665 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 3,687 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 3,731 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 3,777 [利用客数 1]

駅周辺編集

大田原市には野崎駅が存在するが、当駅のほうが大田原市中心部により近い。

駅西側

駅東側

バス路線編集

一般乗合バス編集

駅西口から塩原温泉郷および那須塩原市内(那須塩原駅・黒磯駅方面)、駅東口から那須塩原市内循環線と大田原市市街地への路線バスが運行されている。

西口発着編集

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
西那須野駅西口 JRバス関東 塩原線 千本松・アグリパル塩原・塩原福渡 塩原温泉バスターミナル [3]
西富山 那須塩原駅
那須塩原地域バス 西那須野外循環線 三島中学校入口・国際医療福祉大学病院前・西小学校・南小学校前 西那須野駅東口 [4]
西那須野内循環線 西那須野庁舎・那須野が原博物館・乃木神社参道入口 西那須野駅東口
黒磯・西那須野線 西那須野庁舎・三島・国際医療福祉大学病院前・イオンタウン那須塩原店・那須塩原駅・黒磯南高校前・市役所 黒磯駅 朝1便は黒磯南高校前止まり
早朝便はイオンタウン那須塩原店通過

東口発着編集

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
西那須野駅東口 関東自動車 大田原・馬頭線 大田原市役所入口・トコトコ大田原前・倉骨・佐良土小学校前・なかがわ水遊園・小川仲町・馬頭役場前 馬頭車庫 なかがわ水遊園休園日は
なかがわ水遊園通過
[5]
大田原市役所入口・トコトコ大田原前・倉骨・佐良土小学校前・なかがわ水遊園・小川仲町 三輪 なかがわ水遊園休園日は
なかがわ水遊園通過
大田原市役所入口・トコトコ大田原前・那須庁舎前 大田原営業所
黒羽線 大田原市役所入口・トコトコ大田原前・国際医療福祉大学・黒羽出張所・黒羽高校 五峰の湯
大田原市役所入口・トコトコ大田原前・国際医療福祉大学 黒羽出張所
大田原高校前 那須赤十字病院
那須塩原地域バス 西那須野外循環線 常盤ヶ丘・南小学校前・西小学校・国際医療福祉大学病院前 西那須野駅西口 [4]
西那須野内循環線 那須清峰高校入口・乃木神社参道入口・那須野が原博物館 西那須野駅西口
大田原市営バス 大田原市内循環線 東武百貨店前・那須赤十字病院・大田原市役所・那須庁舎前 大田原市役所 [6]

高速バス編集

新宿駅発着の高速バス路線が1往復乗り入れている。

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
西那須野駅(西口) 関東自動車 那須・塩原号 王子駅池袋駅東口 バスタ新宿(新宿駅新南口) 朝1便 [7]

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線
通勤快速・快速「ラビット」・普通
野崎駅 - 西那須野駅 - 那須塩原駅

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 2つ先の駅の黒磯から先は、新白河方面に乗りかえとなる。

出典編集

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。

関連項目編集

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 金色夜叉 - 尾崎紅葉の小説作品。尾崎は本作を塩原温泉・清琴楼にて起草。シリーズの一『続続金色夜叉』で、「車は馳せ、景は移り、境は転じ、客は改まれど、貫一は易らざる其の悒鬱を抱きて、遣る方無き五時間の独に倦み憊れつゝ、始て西那須野の駅に下車せり。直に西北に向ひて、今尚茫々たる古の那須野原に入れば、天は濶く、地は遐に、唯平蕪の迷ひ、断雲の飛ぶのみにして、三里の坦途、一帯の重巒、塩原は其処ぞと見えて、行くほどに跡は窮らず、漸く千本松を過ぎ、進みて関谷村に到れば、人家の尽る処に淙々の響有りて、これに架かれるを入勝橋と為す。」とあるように、主人公・間貫一は西那須野駅から塩原に向かう。

外部リンク編集